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【SAY企画】倒産した会社に400万円請求‼︎厚労省職員の指示が発覚⁉︎

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この記事は約5分で読めます。

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要点をざっくり

  • 厚生労働省は27日、すでに解散手続きをした『SAY企画』に新たな入力ミスが発覚し、400万円の賠償請求を行ったと発表しました。
  • 福島原発の約700人分の被ばく線量の誤入力と戦没者名簿の納品遅れが発覚。
  • 厚労省の職員が期限内に納品したとする、「請求書の作成を指示」したことも判明しました。

『SAY企画』で新たな誤入力と納品遅れが発覚 

 

厚生労働省は27日、年金データの誤入力などが相次いで発覚した情報処理会社「SAY企画」(解散)との契約を確認した結果、同省が委託した2事業でも入力ミスや納品遅れがあったとして約400万円の損害賠償を求めたと発表しました。

 

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参照:東京商工リサーチ 

SAY企画の入居していたビル

 

SAY企画については、年金機構から個人情報の入力を依頼され、それを中国の業者に再委託したり、スキャンで入力するという杜撰な仕事のため、大量の入力ミスが発生したことが発覚。

 

同省では、他の事業についても点検を進めていました。

 

被ばく線量も誤入力

 

SAY企画に委託した仕事で、東京電力福島第一原発に対応した作業員の健康状態を記録するための業務で、2016年〜2017年の約700人の被ばく線量を誤入力していました。

 

作業員の健康管理に影響はないと厚労省は発表していますが、それならなんのための記録なのか疑問です。

 

ただ形式的に、記録をつけているだけのものなのでしょうか。

 

7月27日にこの問題について、厚生労働省から報道関係者に対して、HPで内容を発信しています。

 

当該契約に関して、(株)SAY 企画において、本来は1回入力すべき被ばく線量のデータを誤って複 数回入力した結果、702 名の方について、正しい被ばく線量よりも高い数値が健康管理システムに登 録される等の問題が生じた。緊急作業に従事した方は、健康管理システムに登録されたデータに基づ いて、御自身の被ばく線量等の情報提供を受けることが可能だが、上記の問題の結果、702 名のうち、 情報提供を受けた 240 名の方に対して、正しい被ばく線量よりも高い数値が提供された。

(以上の事案については、平成 29 年 12 月 26 日に公表済み)

(株)SAY 企画に対し、新規データの入力業務を中止した上で、誤ったデータの訂正と再発防止策の 提出を求めたが、訂正については平成 30 年2月初旬に完了したものの、再発防止については再三の 催促にもかかわらず十分な対策が提出されなかった。

また、請負業務に係る人的体制に関し、体制変更の事前報告を怠るという契約違反が複数回あった ことが判明した。

https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-10301000-Daijinkanboukaikeika-Kaikeika/20180727_saykikaku.pdf

 

厚生労働省HPより引用 

 

また、戦没者名簿などの電子化事業でも納品遅れが発覚しています。

 

 

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厚労省の職員が検査調書を偽造し請求書を作成させる

 

戦没者名簿などの16年度分については、納品が最長で1年遅れ、17年度分は現在も納品されていません。

 

それも、16年度分について、厚労省の担当者が期限内に納品したことにするように、請求書を書き直すよう指示したことが判明しました。

 

〔当省職員の対応〕

・ 年度当初に速やかに発注せず、平成29年1月20日に契約を締結した。
・ 年度を越えての納品を認容する趣旨の発言をしていた。
・ 仕様書と一部異なる名称の資料を発注した。
・ 納入期限である平成28年度末時点において、未履行であったにもかかわらず、検査調書を作成するとともに、(株)SAY 企画に請求書を作成させていた。

 参照:厚生労働省HP

 

これは、業務上の背任行為に当たるはずです。

 

厚労省は「職員の処分を含め厳正に対処する」とコメントしています。

 

さらには、倒産した会社に『本日から、指名停止 9 か月とする。』という罰則まで科しています。

 

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この、年金誤入力の問題は、元を正せばこの「お役人体質」が招いたものなので、この問題に関わった厚労省の職員の給与も減額し、損害賠償に当てるべきではないでしょうか。

 

SAY企画は支払い能力がないのに請求?

 

SAY企画は6月5日の株主総会で解散しています。

 

負債総額は約5億円。

 

今回の400万円が負債額に加算されます。

 

保証人がいても、回収できない可能性が高い(ほとんどできない)と思われます。

 

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参照:文春オンライン

 

結局、切田精一社長(72)のためにSAY企画の従業員が解雇になり、厚労省の怠慢のために税金がまた消えます。

 

そして、年金を取り崩し返済に当てるのでしょうから、国は痛くも痒くもありません。

 

切田社長が、社員を前に以下のように語っています。

 

「あなたがたは4月をもって会社を辞めてもらいます。会社は倒産させます。給与は払えないので国からもらってください。私は弁護士から雲隠れするように言われており、自己破産するつもりです。無一文になる私は、いったいどうなるんでしょう」

 

個人情報を中国に流出で窮地 従業員に倒産を告げる社長の“演説”がすごい | 文春オンライン

文春オンラインから引用

 

「雲隠れ」と「自己破産する」ということも話しています。

 

 

私はせめて姿をくらましている、責任感のかけらもない切田社長には、刑事責任をとらせる方法を考えるべきだと思います。