サジェストワードだけ見てサイトを作ると失敗する例




どうもアクセルです。

毎日のようにサジェストを調査していますが、検索ボリュームは5年以上見ていません。

アドセンスならわかりますが、アフィリエイトのキーワード選びに検索ボリュームは必要ありません。

見ていない理由は

 

・検索ボリュームが多くて、成約しないキーワードはたくさんあるから。

・検索ボリュームが大きいワードで上位表示できるかどうかわからないから。

 

アフィリサイトは、検索ボリュームよりサジェストワードの広がりを見ましょう。

「サジェストワードが多い=悩みが深い」と考えています。

 

サジェストワードを調べるツール ⇒ 関連キーワード取得ツール

 

サジェストワードでリサーチしてみる

たとえば育毛剤のサイトを作ろうと思って「育毛剤」のサジェスト数をみたら650もありました。

かなり大きく稼げるジャンルでもあることは間違いありません。

過去に月1000万いっている人がいると聞いたことがあります。

でも、あきらかに初心者が取り組むサジェスト数ではないかと思います。

個人的な意見ではありますが、初心者はサジェスト数が200以下、できれば100前後が良いと思います。

ということでキーワードをもう少し絞ってみます。

育毛剤 男性

サジェスト数9。

育毛剤女性

サジェスト数274。

 

「サジェストワードが多い=悩みが深い」だとすると男性が女性にくらべて悩んでいないように感じます。

 

ジャンルのリサーチをしてみる

これが真実なのか?をネットでいろいろ検索してみます。

年齢別の薄毛が気になる割合

毛髪対策にかけるお金

引用元:男女2万人に聞いた!「薄毛に関する意識調査」結果発表

 

実際は、男性の方が若いうちから毛髪悩み、毛髪対策にお金をかけるようですね。

サジェストのリサーチと違う結果になっていました。

 

育毛に関するリサーチとサジェストリサーチにねじれが生じてしまっています

これは、検索結果に原因があるように思います。

 

「育毛剤」の上位媒体をリサーチしてみるとほとんどが男性向けに作られた育毛剤ページが上位表示しています。

つまり、検索エンジンは「育毛剤」と検索する人は男性が多いということをなんらかのデータでわかっているのではないでしょうか?

 

そして、その検索結果を見た女性は、仕方なく「育毛剤 女性」と検索しなおすと推測されます。

 

 

まとめ

自分がアフィリを教えるときにリサーチ、リサーチしつこく言っているのは、ツールに頼り過ぎると大きな勘違いをしてしまうという事だからです。

育毛剤のジャンルに取り組むなら最低限、これぐらいは知っておく必要があります。

とは言っても、育毛剤のジャンルでサイトを作って成果をあげている人にとっては当たり前のことなのです。

 

育毛剤に限らず、こういうねじれがいろいろなジャンルで起きています。

すべてリサーチをすればわかることです。

ツールに頼りすぎずリサーチをしっかりやっていく事がアフィリで稼ぐ近道だと思います。

     

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