かぐや様は告らせたい106話感想 スピンオフの宣伝と文化祭の前フリ

 今週からかぐや様のスピンオフ「かぐや様を語りたい」の連載が始まり、本編のかぐや様は完全にそれに合わせるものでした。

スピンオフのメインキャラ紀かれんと巨瀬エリカを紹介する話って印象でした。

週刊ヤングジャンプ　赤坂アカ　かぐや様は告らせたい106話　「文化祭を語りたい」

最初にスピンオフかぐや様を語りたいの感想を語ってしまうと、まー、つまんなかったです。

これから毎週8ページ？

私自身が元々スピンオフってやつそのものを冷めた目で見てしまうので、マイナス印象スタートで読んでしまいます。

それでもなんとか虚心坦懐の曇りなき眼で見たら、どうなんだろう、やっぱり無難で特徴がないきらら型4コとしか。

とりあえず様子見でこれからなんとか面白くなることを期待です…。

もう一つのスピンオフ、WEB漫画「となりのヤングジャンプ」連載の「同人版」は、読んでないという始末です。

ただで読めるWEB漫画なのに読む気がしない。

本家のかぐや様は好きで読んでるんだから、それに関連したものなら読めばいいのに、自分の中のセンサーが閉じてしまうのは、決して、語りたいの作者G3井田、同人版の作者茶菓山しん太が無能とか言いたいわけじゃなくて、私のほうがスピンオフを基本的に受け付けないってだけのことなんだと思いますが。

うーむ。

気を取り直して本編の感想です。

スピンオフに合わせて紀と巨瀬が登場しますが、話のキモは彼女らが文化祭に向けて取材する相手のほうです。

そういえば文化祭のキャンプファイヤーは無事に開催が決定したようです。

よかったね伊井野。

その点火役に選ばれたのがかぐやで、彼女の弓道について二人が取材します。

その内容はかぐやの内心に関係なく二人が勝手にかぐやを神格化してキャーキャー言ってるだけでした…。

滋賀は遠い…。

かるたと弓道は滋賀で全国大会が行われます。…。

次に二人が取材したのは子安。

ここではいくつかの情報が公開されました。

子安は新体操部と、クラスの出し物と、文化祭実行委員長と大忙し。

でももう進路が決まってるから目いっぱい楽しむと。

巨瀬が言うには、3年の子安、2年のかぐや、1年の不知火ころもが、TOP3女子だそうで、学園のマドンナってやつでしょうか。

不知火ころもって今までに登場してましたっけ？

新キャラでしょうか、本格的な登場が楽しみです。

あとは新体操部の出し物「奉心伝説」というのもなにかありそうな予感。

本当にいろんな情報が目白押しやなあー。

作者赤坂はすっごい巨大な構想をこの文化祭編というかこの漫画全体に仕掛けてる感じです。

ヤクザの娘、龍珠桃にも取材。

ヤクザの娘ってのが堂々と知れ渡ってまかり通ってるのは、暴対法まっさかりな現代ではなんかすごい不自然な感じですが、それはそのまま秀知院学院の不自然さを表現することに繋がってるんでしょうかね。

しかし、龍珠って名字がすごいです。ドラゴンボール。

天文部で、天文少年の白銀とも知己の間柄なのでしょうか。

その白銀は謎のハリボテを一人で製作していましたが、これも今後の何かの重要アイテム？

ほんとうに今週は一見スピンオフ合わせで特に中身がないような話ですが、なんか、事前情報とか前フリとかがやたらと散りばめられている話って感じでした。

紀が勝手に語ったナレーションも今後の布石なのかもと思ってしまいます。

オチはTG部。

3ヘルがなんのことか分かりませんでしたが、どうやらネトゲの「PUBG」のネタっぽいです。

テーブルゲーム部なのに、非電源ゲームじゃなくて思いっきりコンピューターゲームじゃん！という突っ込み待ちオチ！？

 あと、バトルロイヤルとバトルロワイヤルの違いについては、もういっかあー。

かぐや様は告らせたい 10 ~天才たちの恋愛頭脳戦~ (ヤングジャンプコミックス)

HARIO (ハリオ) ワンカップティーメーカー 200ml ブラック OTM-1B