野良猫対策の一手として、市民の『地域猫活動』を支援するサポーター登録制度を川崎市が8月から導入することになりました。そこで本日の猫ブログでは、その内容について見ていきたいと思います~
目次
- 1.川崎市は今年度予算に560万円を計上して野良猫の不妊去勢手術を支援!
- 2.川崎市は猫に関する苦情や相談が年間2,000件も来ていた!
- 3.市民の『地域猫活動』を支援するサポーター登録制度を川崎市が8月から導入!
- 4.捕獲器の貸出や助言の他にも手術費用の助成を実施!来年度からは新動物愛護センターで無料手術も行う方針!
- 5.まとめ
1.川崎市は今年度予算に560万円を計上して野良猫の不妊去勢手術を支援!
川崎市は、特定の飼い主がいない猫の数を不妊去勢手術等で抑制し、地域住民の理解のもとで適正に管理する地域猫活動を行ってきました。川崎市では飼育のガイドラインに活動の要点を掲載しているほか、セミナー開催など普及に取り組んでおり、手術については2006年度から補助金の拡充を進め、市は今年度予算に560万円を計上しています!
2.川崎市は猫に関する苦情や相談が年間2,000件も来ていた!
こうした活動をしてきた一方で、猫に関して市に寄せられる苦情や相談は年間約2,000件にも上り、置き餌による不衛生な状況や糞尿被害や子猫の出生などが後を絶ちませんでした。川崎市ではボランティアの協力を得ながら対応してきたが、餌やりをやめさせる難しさや、手術後も周知されなければ苦情は減らないという現状に直面してきました。
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3.市民の『地域猫活動』を支援するサポーター登録制度を川崎市が8月から導入!
こうした現状を打開するために、野良猫対策の一手として、市民の『地域猫活動』を支援するサポーター登録制度を川崎市が8月から導入することになりました。 登録メンバーとして活動するボランティアと地域住民・行政が三者協働で、野良猫に関するトラブルの解消や生活環境の向上に取り組むことになります。
4.捕獲器の貸出や助言の他にも手術費用の助成を実施!来年度からは新動物愛護センターで無料手術も行う方針!
サポーター登録制度では、猫被害対策を進めるため地域猫活動を川崎市が後方支援する方針で、捕獲器の貸出や助言を行うほか、手術では雄は4,000円・雌は6,000円を予算内で無制限で補助します。また来年開所予定の新動物愛護センターでは、無料手術を実施する方針としており、同センターの須崎聰所長は「私たちが担う役割をしっかりと果たしたい」と話しています。
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5.まとめ
野良猫対策の一手として、市民の『地域猫活動』を支援するサポーター登録制度を川崎市が8月から導入することになりました。具体的には、捕獲器の貸出や助言を行うほか、手術では雄は4,000円・雌は6,000円を予算内で無制限で補助、来年開所予定の新動物愛護センターでは、無料手術を実施する方針としています。これは良い取組みなので、もっとこうした活動が広がって欲しいですね!
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