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地獄の沖縄キャンプ、リタイア続出で12人から7人に

2016年11月7日 紙面から

小川らが体調不良で離脱し、7人となった秋季沖縄キャンプの投手陣。左端は友利投手コーチ=北谷球場で(小沢徹撮影)

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 沖縄・北谷で行われている一部投手陣による秋季キャンプは、第2クール最終日を迎えた6日にリタイアが続出した。前日に打球を足に当てた鈴木翔太(21)、佐藤優(23)の両投手が別メニュー調整に。福敬登投手(24)は右すねに打球が当たり、小川龍也投手(25)も暑さと疲労でダウン。若手12人で始まったキャンプはこの日の練習後、7人に減った。まさに地獄の秋季キャンプと化している。

 折り返しを迎えた沖縄キャンプで1人、また1人と選手が姿を消していく。これまでに阿知羅が離脱し、その阿知羅と入れ替わって参加した金子も名古屋に戻っていたが、ここにきてさらに4人がリタイアした。12人でスタートし、第2クールを終えた時点で残ったのは7人。普段よりグラウンドが広く感じられるほどだった。

 6日はアクシデント続きだった。投内連係でノッカーの打球が右すねに直撃した福が、予定したブルペンでの投球練習を回避した。前日5日の練習中に打球が右ふくらはぎに当たり、キャッチボール、バント練習を除いて別メニュー調整になった鈴木と佐藤とともに、午後の練習を取りやめた。これだけでは終わらない。午後に入ると小川もリタイア。連日の猛練習と暑さで疲労が蓄積したようだ。

 福は「足は大丈夫。大事を取って休みます。8日からは練習できると思う」と前を向く。小川も「全然大丈夫です。疲れも問題ないので」と白い歯をのぞかせたが…。ただでさえ少数の投手でスタートしたキャンプが、一時的にせよ1桁に。友利投手コーチはこの日の4人について「最初からいるメンバーだし、せっかく積み重ねてきたものもある。とりあえず半日、猶予を与えた」。残念な思いをにじませつつ、8日から始まる第3クールでの復帰を期待した。

 

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