どうも皆さんこんにちは。
記事を書くのって想像以上に楽しいですよね~
でも徐々に内容に偏りが・・・
篠虫です。
今回は、今も世界中で注目されている幻の生き物達を見ていきましょう!
前回までの記事
”幽霊編”
natuno-wunderkammer.hatenablog.jp
”UFO編”
natuno-wunderkammer.hatenablog.jp
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皆さんは『UMA』という言葉を聞いたことはありますか?
実はこの言葉、知ってる人も多いですが日本発祥なんです!
動物研究家の實吉達郎氏が英語で未確認動物を意味する『Unidentified Mysterious Animal』の頭文字を取って作った和製英語の造語です。
ちなみに英語では「Cryptid(クリプティッド)」と呼ばれることが一般的なようです。
いつからあるのか
未確認なので、発祥の定義は難しいですが日本を例に考えてみましょう。
日本では古来より妖怪・物の怪のような形で認識されてきた歴史があります。
特に江戸時代には多数の妖怪の本や怪談、ミイラなどが注目を集め一大ブームとなりました。
また世界中で確認されていることですが、病気や災害を「目に見えぬもの」・「人とは異なるもの」という概念で捉えられ呪術的な対処がとられたりしました。
この辺りの話はいずれ「妖怪」として話そうと思います。
よくUMAに数えられるものには、妖怪も含まれています。(河童や鬼など)
なので日本人は古くからUMAに親しい文化体系を持っていたとも言えますね!
代表的なUMA
世界中至る所で目撃されるUMAは関連性が見られるものや個性的なものまで多種多様です。
ここではざっくりと有名なUMAを、私がカテゴライズしてみたいと思います。
○猿人系
・雪男/世界各地の雪山
・ヨーウィ/オーストラリア
・野人/世界各地、中国が有名
→メジャーなUMAのカテゴリーで、その多くは新種の大型の類人猿もしくは生き残った原人・猿人ではないか?と言われています。知能は高く警戒心も強い。群ではなく単独の目撃例が多い。人に近い二足歩行が可能で、道具を作ったりも出来るらしいです。
証拠は写真・映像の他、足跡・体毛・皮膚・糞・寝床(住処)などがあります。
ビッグフットはその名の通り、足が大きく発見された足跡は30cm以上のものもありました。最も有名なのは俗に「パターソン・ギムリン・フィルム」と呼ばれる1967年に撮影された8mmフィルムの、「山中を歩きながら、途中カメラ方向に振り向く姿」映像。後に自作自演だと「自供」した人物が現れたが、今も議論が続いています。
○水生動物系
・オゴポゴ/オカナガン湖=カナダ
・クラーケン/北欧伝説・世界中の海で目撃例
・グロブスター(正体不明の死骸)/世界各地
・シーサーペント/世界中の海
・ニューネッシー/日本の漁船に太平洋上で水揚げされUMAの死骸と話題になった。
→大きな湖や海を中心に世界各地で見られる水棲系のUMA。大きく分けると、首長竜などジュラ紀の大型爬虫類の生き残りか大型の新種生物だと言われています。
中でもネッシーはUMAの代表的な存在で、他の湖系UMAの名前にも多数使われています。しかし最も有名な「外科医の写真」と称されるものは後年、撮影者の友人がおもちゃの潜水艦に30cmほどの首をつけたものを撮影したと告白しており、その他のサイズの違和感等も含め、現在ではねつ造だとする考えが主流になっています。
また日本中でニューネッシーと話題になった事件もありましたね。
死体はあまりの腐臭とその巨大さから、写真撮影と数本のヒゲを採集後には捨てられてしまい一部のオカルト愛好家からは批判を浴びたりもしました。
後の考察・研究で、正体は下あごの外れた「ウバザメ」説、その他「大型のサメ」説、絶滅した首長竜「プレシオサウルス」の生き残り説があるが、1番有力なのは、ヒゲの調査からウバザメであるとする説です。
○哺乳類系
・エイリアン・ビッグ・キャット(ABC)/イギリス
・ジェヴォーダンの獣/18世紀のフランス・ジェヴォーダン地方
・翼猫/中国
・バンイップ/オーストラリア
・雷獣/日本
→個人的にこのカテゴリーは1番一般に知名度が低いUMAが多いのではないかなと思います。種類は多岐にわたり、多くはキメラのような複数の動物の特徴を組み合わせたようなものが多い。またネコ系のUMAも多く存在している。
雷獣はUMAというよりは日本に昔から伝わる妖怪の一種。その昔、雷の中には獣がいてまれに雷と共に地上に落ちてくると考えられていました。雷はその「魔」が原因とされたため、奈良県法隆寺の五重塔には雷よけ(魔除け)に、塔の先端に鎌がつけられています。
奈良法隆寺写真(世界遺産)【ビジネス旅館やまべ】(画像引用元)
○人型
・モスマン/アメリカ・ウェストバージニア州ポイントプレザント一帯
・フライングヒューマノイド/世界各地の空
・シャドーピープル/世界各地
→猿人以外の人型を求めて表示しました。宇宙人もUMAの内に入る場合もあります。モスマンは直訳で”蛾男”で、けが人も出るなどして一時街全体がこのモスマンを恐れたほどでした。
シャドーピープルは2000年初頭からアメリカを中心に世界中で目撃されている文字通り”影の人間”です。写真以外に映像も数多く撮影されており、Youtubeで検索すると膨大な数がヒットします。
○その他
・ツチノコ/日本各地
・チュパカブラ/主に南米
→上記のカテゴリーに当てはまらない著名なUMAを記載しました。
ツチノコは日本全国で目撃されている我が国を代表するUMAです。
古くは野槌と呼ばれる妖怪の一種とされていました。
外見は蛇のようだが、直径15センチ、体長1メートルくらいで、太さの割りに短い。頭のてっぺんに口がある以外は目も鼻もなく、ちょうど柄のない槌のような形をしている。深山に棲み子ウサギやリスを食べる。時には人を喰うとされた。ツチノコは、野槌に似ていることから名づけられた名前である。あるいは一説に、野槌の伝説の元になった実在の生物ともいう。昭和40年頃には、野槌の伝承はツチノコとしてほぼ統一されている。
1970~80年代には漫画をきっかけに、全国でツチノコブームが巻き起こり生け捕りのツチノコに懸賞金もかけられました。中には最高額が一時3億円の場所もありました(^_^;)
岐阜県白川村は有数の目撃地で、日本唯一の資料館「つちのこ館」もあります。
特徴は短い胴体・大きい頭・3mもジャンプする・毒を吐く・尾を咥え丸まって坂を転がる・シャクトリムシのように移動する・素早いなどなど様々な情報が報告されています。
その正体はいくつか仮説があり、「新種の爬虫類」説、「特定の爬虫類の誤認」説、「胴の短い種類の蛇の誤認」説、「腹の膨れた蛇を誤認」説があります。
特定の爬虫類の誤認説では、アオジタトカゲやマツカサトカゲを誤認した実例があり、ペットとして輸入された海外産の爬虫類が逃げ出して目撃されることがります。
胴の短い種類の蛇の誤認説では、海外産の胴体が短いヘビ”デスアダー”の仲間を誤認した説や本土に持ち込まれた、琉球地方に生息するヒメハブを誤認した説があり有力視されています。
チュパカブラとは、この生物によって家畜の血が吸われたという報告が相次ぎ、スペイン語で「吸う」という意味の「チュパ」と、「ヤギ」という意味の「カブラ」から、「チュパカブラ(ヤギの血を吸う者)」と呼ばれるようになりました。
UMA界では有名な存在で、事実農家や牧場主達に被害が出ているため大きな話題になった。現在まで多くの写真・映像・ミイラなどが証拠品として出回っているが、存在の確率には至っていません。
顔は目が大きく赤い場合も。頭から背中にかけてトゲがあり手足の爪は鋭い。猫背の二足歩行でジャンプ力も高い。主に夜行性で牛や山羊など家畜の血を吸うが家畜が殺されているケースもあります。
・・・長々とUMAの話をしてきましたが、いい加減長くなってきたのでそろそろ締めを。
世界中で目撃されているだけでなく、記載したUMAの中にも日本のものは結構あった遠思います。
その多くは何かの見間違いであったり、作り物であったり、悪質なデマであったりと幻の存在だと思われます。
ですが、幽霊しかりUFOしかり、見つからないもの・正体不明のものだからこそ人は好奇心をくすぐられ夢中になってしまうのでしょうね。
たとえ実在しようと幻想であろうと、いつかは全てのUMAが客観的に完全な解決をして欲しいと心の底から願っています。
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さて、いかがだったでしょうか?
相変わらず文章量の調節がへたくそで、読みにくい感じになってしまいましたが改善点なんかがあればぜひ教えてくださいね。
UMAには未知のものに対する人間の思いが強く表れているので、そういう点でも面白いなと思います。
それではまた!
(。・_・)ノ
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