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Stripe、カード発行事業「Stripe Issuing」を招待制で開始 「Apple Pay」にも対応

» 2018年07月27日 15時28分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 オンライン決済大手の米Stripeは7月26日(現地時間)、物理および仮想カードの作成、配布、管理のためのエンドツーエンドのプラットフォーム「Stripe Issuing」を発表した。日本でも招待制での受付を開始した。

 stripe 1

 企業を対象に、従業員向けカードのプラットフォームとして提供する。顧客企業は「Stripe Issuing API」により、迅速に独自カードを発行できるとしている。従来のカード発行のような長期の契約や高額な初期手数料が不要だ。

 APIあるいはダッシュボードを使ってカードを作成する。物理カードの場合はデザインをカスタマイズでき、カードの限度額や購入できる商品のカテゴリーの設定、ユーザーごとの簿記などを操作できる。

 stripe 2 ダッシュボード

 主要なカードネットワークすべてから承認されており、米Appleの「Apple Pay」および米Googleの「Google Pay」にも対応している。

 企業は公式ページから招待メールをリクエストできる。

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