Re: ウンコハダー (34)「どうすりゃいいんだ・・・」 (No.1)
福岡県早良区って表記おかしいだろ
福岡県早良区、声優業ボーカル高卒認定試験全てが中途半端に終わりガイジ手当から生活保護に、その後の人生も成果を見せず惨敗だった
過疎のポケガイに響くアンチの罵声、どこからか聞こえる「税金泥棒死ね」の声
いつものレスがつかないスレを立てた後、ウンコハダーは独りパソコンの前で泣いていた
ポケガイでかつて手にした栄冠、喜び、知名度、そして何より信頼できるSkypeメンバー・・・
それを今のポケガイで得ることは殆ど不可能と言ってよかった
「どうすりゃいいんだ・・・」ウンコハダーは悔し涙を流し続けた
どれくらい経ったろうか、ウンコハダーははっと目覚めた
どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たいキーボードの感覚が現実に引き戻した
「やれやれ、ボイストレーニングをしなくちゃな」ウンコハダーは苦笑しながら呟いた
立ち上がって伸びをした時、ウンコハダーはふと気付いた
「あれ・・・?ポケガイに人がいる・・・?」
悪臭を放つ部屋の中でウンコハダーが目にしたのは、ページいっぱいまで埋めつくさんばかりのスレだった
千切れそうなほどにレスが流れ、地鳴りのように第三帝国万歳のコールが響いていた
どういうことか分からずに呆然とするウンコハダーの背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた
「水素、荒らし遠征だ、早く行くぞ」声の方に振り返ったウンコハダーは目を疑った
「ちょ・・・ちょくえ?」 「なんだウンコハダー、居眠りでもしてたのか?」
「セ・・・セール?」 「なんだフケ、かってにぷろふぃーるを引退させやがって」
「ぶたばね・・・」 ウンコハダーは半分パニックになりながら掲示板を見た
1番:菜摘バーストモード 2番:氷河期 3番:かっしーあっと 4番:星屑 5番:コアラ 6番:水素 7番:むった 8番:リキッド 9番:ワキガピザ
暫時、唖然としていたウンコハダーだったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった
「勝てる・・・勝てるんだ!」
国から生活保護を受け取り、関学大に全力電話凸するウンコハダー、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった・・・
翌日、ゴミ部屋のパソコン前で冷たくなっているウンコハダーが発見され、吉村と村田は病院内で静かに息を引き取った
ガチで岸谷だったのか、ごめんなさい