Facebookの株価が米国時間7月26日午前に急落し、世界最大のソーシャルネットワークである同社の市場価値が1000億ドル以上吹き飛んだ。前日に行った第2四半期決算報告では、ユーザー数が伸び悩んだことを明らかにしていた。
長年にわたって特に安定したテクノロジ投資銘柄だったFacebookの株価は26日、20%近く急落した。時価総額は約1200億ドル(約13兆円)減った。米上場企業の時価総額の1日の減少額としては史上過去最大だという。
時価総額が減少した背景には、Facebookのユーザー数の伸びにかつての勢いがなくなったことへの懸念がある。米国とカナダのユーザー数は前四半期から伸びず、月間アクティブユーザー数(MAU)は2億4100万人周辺を推移している。
Facebookが多数の問題を抱えていることから、ユーザーは同社の大規模で影響力のあるプラットフォームを使うことに慎重になっており、ユーザー数の伸び悩みはこうした不安要素を反映している。同社はこれまでに、大規模なデータプライバシーのスキャンダルや、ニュースフィードでのフェイクニュースに関する議論などに見舞われている。大統領選挙へのロシアの介入疑惑に関しても非難を浴びている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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