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■導入
人には「できる事」「やりたい事」「求められてる事」があって、その中のバランスをとって生きてゆかなければならない。
■何故Vtuberをはじめたか?
これは当初から説明していた通り「Unityの勉強のため」でした。
→Unityの勉強なのに何故動画か?
動画を選んだ理由は、PDCAのサイクルが早いからです。もちろんunityの勉強をするならゲームを作るという選択肢もありますが、友人や知り合いにゲームを作ってる人がいるからこそ「ゲームはカロリー高め…」と確信していました。
また、動画なら「特定の機能について勉強したい→その結果を動画化」ができますが、ゲームの場合だと「ゲームに必要な機能→勉強して実装しないといけない」となるので、自分が100%勝手に勉強できるというわけではないというのも、動画を選んだ要因です。
→声について
2017年11月以前も似たような活動をされてる方はいて(みゅみゅさんやのらちゃんが該当)、当時からボイスロイド、ボイチェンなどの選択肢は十分考えられましたが(むしろ、声も変えて活動する方がメジャーでした)、別に「売れるために動画を作る」のではないので「もっとも安価で取り回しのよい地声」でやる事が、目的に対する手段として適正でした。
→結果
予想外に「動画コンテンツとして求められて」しまった…
当時の想定としては、今使ってるパソコンのショッピングローンが先月の6月末で返済できるので、それを区切りに1000人近く登録してもらえたら儲けものだなぁ…という想定でした。(涼しくなる秋頃に就職活動して、受からなければ地元で事務員を目指そうと思ってた)
動画コンテンツとして伸びましたが…状況が状況で勉強どころではなくなり「11月から何か新しい技術や知識を身に付けられたか?」と聞かれたら「全く技術や知識は進歩していない」という結果になしました。
■状況の整理
求められている事→動画出せ
やりたい事・やるべきだと思ってる事→Unityや3DCGの習熟
できる事→Vtuber関係ならだいたいの工程
■マグロナちゃんすごい
何をもってしてVtuberとバ美肉の定義とするかはさておきYoutuberではなく「バ美肉おじさん」だからこそ、ukyoさんとしての活動とマグロナちゃんとしての活動を両立しやすくして、それぞれのファンからの応援に対して応えてる。さすがプロのクリエイターさんだ…という感じ。
自分なんかと違って技術もプロだし、マグロナちゃんとしてのブランディングもしっかりされてる。
■自分はどうなのか
自分は「ねこますとしての活動は全く売れなかった素人」で「のじゃロリおじさんとしては偶然奇跡的に売れた素人」
つまり「応えるべきファンはのじゃロリおじさんのファン」なのに対し、自分がやりたいのはねこますとしての活動だしそもそも大して応えられてない(動画の更新頻度)
さらに結論から言うと、バーチャルYoutuber的な動画は作りたくない。
理由は、時間がないし技術が向上するわけでもないから。(気まぐれに動画が作りたくなったら作る事はあると思います。)
「時間が無ければ、誰かにやってもらえばいい」というのも絵空事で、結局その資金を確保してるのは自分がやりたくない事をやった事によって得られるお金(時間)だし、なんだかんだいってやりとりなどの調整の時間がかかる。
とにかく手間も時間も失うようになってる。
だったら、そもそも最初から無い「無」が最大効率という事になる。
ああしたらいいとか、こうしたら面白いみたいなアイディアはあっても、それらを実際に作ってみて数字を確かめる必要性もあまり感じない…。
自分の価値観は上記のような感じだが、申し訳ない事に「のじゃロリおじさんのファン」の方は動画に価値を感じていて、評価してくれている…
結局、VRやキャラクターやバーチャルである以前に、本質的な部分で「Youtuberは放送事業(広告事業)」であって、自分が好きな人とか、人前に出たい人とか、有名になりたい人とかがすべき事なのである。
自分は自分がそんなに好きじゃない、自分というのは1番コストにしやすいとは思う。例えば、友人と割り勘で揉めたなら自分が払って解決すれば1番簡単でしょというタイプである。
そんな人間に「応援してくれる皆さんの為に、私は輝きます!」ができないといけない事は向かないのだと思う。自分にはその才能がない。
無い袖は振れないのでハッキリ言いますと、ファンの方には申し訳ありませんが求められてる事に応えれそうにありません。申し訳ありません。
しかし、一方で自分がやりたい事が「求められる事」ではないと思ってない。
「やりたい事でかつ、多くの人が求める事」を重ねてゆきたいと思っていし、むしろ動画以上に必要なものだと思ってる。動画が至高と感じるのであれば動画を極めます。
当然、すぐには結果は出ない。数年かかるかも十数年先かも分からないし、そもそもできるかどうかも分からない。
でも、Vtuberとか、コンテンツとかを突き詰めた先にあるものってこういう事なんじゃないかな?という曖昧な答えは、ここ数カ月の活動でなんとなく察してきました。
なのでそれに向かって頑張りたい。
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