工場排水口から有害物質含む水 社長ら逮捕

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愛知県小牧市で、工場の排水口から有害物質を含む水を排出したとして、金属リサイクル会社の社長の男ら2人が逮捕された。

水質汚濁防止法違反の疑いで逮捕されたのは「中部貴金属精鉱」の社長・園山七雄容疑者と工場長の中井学容疑者。

警察によると、2人は共謀し、去年、3回にわたり、従業員を介し工場の排水口から有害物質を含む水を排出した疑いがもたれている。

調べに対し、園山容疑者は「会社の慣習で簡易検査をやらずに社員がやった」と容疑を認めているが、中井容疑者は容疑を否認しているという。

警察は工場の管理体制などを調べる方針。