建物基礎はN値50以上の堅固な支持層に達する場所打ちコンクリート杭を配置。機械式駐車場は、直接基礎で支持しています。※掲載のイメージイラストの杭長は、図面集の±0.0mのポイントからの深さを示しています。

中性化による鉄筋の劣化に対処するために、鉄筋を覆うコンクリートの設計かぶり厚を床は約30mm以上、壁（耐震壁）・柱・梁は約40mm以上とし、建築基準法に定められた数値以上を確保しています。※屋内と屋外では、コンクリートのかぶり厚が異なります。また、土に接している部分と接していない部分でも異なります。

従来の分岐配管工法に比べ、漏水の発生が少ないヘッダー方式を採用。さや管（保護管）に架橋ポリエチレン管を通管しており、錆や腐食の発生が抑えられます。また、水道を同時使用しても、安定した水量でお使いいただけます。

コンクリートは、主にセメント・水・砂・砂利等から構成されており、それを作る時の水とセメントの重量比を「水セメント比」といい百分率（％）で表します。一般的にこの数字が小さいほどコンクリートの乾燥収縮が小さくなり、ひび割れの発生等が抑制され構造躯体の耐久性が高まります。「グランドメゾン目白新坂」では、住宅棟の柱や梁等に用いるコンクリートの水セメント比を50％以下に設定し、その強度を高め中性化や劣化に対する耐久性も高めております。※杭は除く

コンクリートスラブの上下に空気層を設けた二重床・二重天井構造。配管や電気配線のメンテナンスに優れ、間取りの変更やリフォームの際に高い更新性を発揮します。また専有部（下階が住戸の場合）のコンクリートスラブ部分は約230mmを確保し、二重床には△LL（Ⅱ）-3の製品を採用しています。※一般的なフローリング部分のイメージイラストであり、仕上がりには種類があります。

洋室（1）・トイレの壁は、プラスターボードを床スラブから天井スラブまで貼り、片側をプラスターボード二重貼りとした遮音壁を採用しています。

各住戸の戸境壁は鉄筋コンクリート壁（約180mm厚）を採用。住戸間の遮音性を高め、プライバシーに配慮しています。（位置については図面集をご参照ください。）

マンション環境性能表示とは、大規模な新築マンションについて、「建物の断熱性」「設備の省エネ性」「太陽光発電・太陽熱」「建物の長寿命化」「みどり」の5つの環境性能を3段階で評価し、星の数で表示する制度です。「グランドメゾン目白新坂」は、断熱性・省エネ性で特に高い評価を得ており、環境に優しいマンションとなっています。

「住宅性能表示制度」とは、2000年4月1日施行の「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づき、国土交通大臣が「日本住宅性能表示基準」として定めた評価にて、国土交通大臣に登録された第三者機関が国の定めた技術基準に従って、性能評価を行い「住宅性能評価書」を交付する制度です。※「グランドメゾン目白新坂」は、設計住宅性能評価書を取得しております。また、建設住宅性能評価書も取得予定です。