兵庫県明石市にある江井ヶ嶋酒造では、以前よりホワイトオークあかしのブランドでウイスキーを作り続けてきましたが、この明石ウイスキーは、従来のボトルよりも多い700mLというのが特徴的です。
ネットなどの情報によると、従来の500mLボトルの「明石の地ウイスキー」に比べてモルトの比率が高めになっているという事です。
では、ストレートから飲んでみます。
グラスに注ぐと、液色は少し淡い琥珀色、香りは軽いピートのスモーキーさとナシが感じられます。
口に含むと、ナシの爽やかな香りのあと、パンのような甘い香りが続きます。
味わいは、アルコールからの辛みが目立ちますが、その後は柑橘系の酸味が広がります。
ロックにすると、グレープフルーツのような青臭さを伴う爽やかな香りが広がります。
味わいもビターが表に出てきて、酸味、甘みは控えめです。
最後にハイボールにすると、ナシの香りが先に訪れ、あとから柑橘系の皮の渋い香りが主体になります。
味わいは、フルーツの酸味がほのかに訪れ、後味に苦味がやってきます。
正直なところ、「明石の地ウイスキー」よりも薄い、香りや味わいの幅が狭まっているように思えます。
ストレートでは甘い香りが広がりますが、加水されてからはビターが我を張っている印象です。
暑い夏に気を引き締めるようなビターなハイボールが似合うと思いますが、期待しているほどの濃厚な印象はありませんでした。
700mL、アルコール度数40度、価格は1800円ほど。
<個人的評価>
- 香り C: ストレートではナシ、パンの香り。加水からは柑橘系の皮。
- 味わい C: ストレートではアルコールの刺激が強いが、あとから酸味が伴う。加水されるとビターが目立つ。
- 総評 C: 「明石の地ウイスキー」を飲んでいると、一歩劣っている印象。
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