タイトルの通りですがスタートアップは採用活動を行う際に副業や社会人インターンから始めてみるというのを、最近スタートアップの経営者や人事担当に会った場合にお勧めしています。
これは我々がフリーランス副業エンジニアの紹介サービス「フリーランス・副業エンジニア向け単価保証型の案件紹介サービス」を提供しているというのももちろんありますが、何よりも我々Findy自身が副業や社会人インターンの方と一緒に成長してきているからです。
目次
Findyの副業・フリーランス・社会人インターンは合計20人
まずは Findyの副業・フリーランス・社会人インターンのメンバー構成についてご紹介します。
以下の表を見て分かる通り約20名の副業フリーランス社会人インターンの方に関わってもらっています
人数比でみると
エンジニア:7人
デザイナー:2人
ビジネスサイド:5人
管理系:3人
社会人インターン:3人
という構成になっています。
エンジニアチームはフルタイムのメンバー1人に副業・フリーランスが約3〜4名という構成でチームを作っており、業務の最適化、改善の高速化も進んできました。
どうやって、副業・フリーランス・社会人インターンを募集しているのか
友人・知人あるいは彼らからの紹介
最初に頼るべきはこれまで築き上げてきた人間関係の中で信頼できる友人や知人ではないでしょうか。
特に旧来からの友人だと、我々のスタートアップでの挑戦を応援したいという気持ちもあるので快く引き受けてくれたりします。
また彼らもスタートアップに関わってみたいものの、いきなり正社員という所には抵抗があるので、まずはフリーランスや副業からというところに魅力も感じてくれているようです。
Twitter経由
ビジネスサイドを中心に多いのが Twitter 経由での応募です。例えば以下のようなツイートをした後に、山田のアカウントで固定ツイートとすることで定期的に応募してきてくれたりします。
あるいは新しい職種が出てきたらこういった形でツイートをすることで定期的に興味を持ってくれる人がコンタクトをしてくれます。
大事なこととしては単に募集していますだけではなく関わる人がどういったメリットがあるのか、具体的にはどういったスキルや経験を得られるかなど、相手にとって魅力的な内容を提示できるとさらに応募が増えるのではないでしょうか。
ちなみにこのTweetから15人くらいの方から反応いただきました!
Findy 経由
自社の宣伝になってしまうのですがエンジニアの副業・フリーランスで一番多い応募経路及び採用経路としては自社サービスになってきます。
こちらです。
副業・フリーランスエンジニア向け 単価保証型の案件紹介サービス Findy Freelance
https://freelance.findy-code.io/
中途転職向け ハイスキルなエンジニアのプレミアム転職サービス Findy
https://findy-code.io/
エンジニアにとってもいきなりスタートアップはハードルが高いけど、副業からなら覗いてみたいという気持ちは強いようで、どんどんOSSでの活動量が多いハイスキルな方がジョインしてくれています。
たとえば、人材業界のリーディングカンパニーであるビズリーチさんも創業初期化から事業開発まわりを中心に非常に優秀な人材が揃っていたという印象を受けております
我々も幸いなことに多くのエンジニアの方にサービスを使い始めていただいているので、まずはFindyユーザーの方にジョイン頂いております!
受け入れに最も大事なことは業務の因数分解
これだけで1記事書けそうなテーマですが副業・フリーランス・社会人インターンの方を受け入れる際に最も大事になってくるのは、業務の因数分解ができているかどうかです。
例えばいつもオフィスにいて、いつも同じ環境で、いつもコミュニケーション同じように取れるというわけではないので、事前にお願いしたいことを整理した上で伝えておく必要があります。
また、関わる方のコミットメントできる時間が様々なためコミットいただける時間数に合わせて仕事を設計し依頼をする能力も問われてきます。
ただ、最近社内でも議論をしていたのですが、そもそも正社員の採用であっても仕事を頼む側からするとざっくりお願いできた方が楽ですが、受ける側からすると丁寧に仕事の内容を分解した上で依頼をされた方が最初ははるかに取り組みやすいということです。
むしろ、副業・フリーランス・社会人インターンを採用する前提で業務を分解し、社員が入社した場合もしっかりディレクションできるようにしたほうが、新しく入った方が馴染んで成果を出しやすいことに気が付きました。
また、日本の雇用問題として残業時間が長いということがありますが、この残業問題が起きてしまう最大の理由は依頼をするマネジメント側の業務の因数分解能力のなさではないでしょうか。
海外の企業で当たり前のように定時に退社しかつ、日本よりも給与水準が高い国がたくさんある中で彼らがこだわっている部分としては、例え人が変わったとしてもすぐに引き継ぎスムーズにその仕事に入れるような仕組みを作ることだと友人から聞きました。
副業やフリーランスインターンの受け入れという目的もありますが、業務の因数分解は非常に重要な取り組みになってくるとは思います。
副業エンジニアが大活躍!
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実際に週1日で何やってるの?
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スタートアップが本来簡単に採用できないようなスキル経験を持った人が参画してくれる
副業・フリーランス・社会人インターンの最大のメリットはここではないでしょうか。本当に、はスタートアップが本来絶対に採用できないそうが関わり始めてくれることです
例えば我々も以下のような人が在籍してくれています。
・メガベンチャーで働くバックエンドエンジニア
・Web系大手で働く機械学習エンジニア
・大手ベンチャーの営業系執行役員
・外資系大手のリクルーター
・大手人材系企業の経営企画
単純に彼らを正社員として採用しようとすると どれだけの採用マーケティング活動から始まり、面談あるいは説得プロセスが必要だったでしょうか?
現実的にはよほど大きな規模の資金調達をしたりあるいは3年で10億円を超えるような売上を立てる急成長スタートアップでない限りなかなか難しいのではないかと思います
しかもその中で一部のスタッフが実際にフルサイムとしても用意してくれるというありがたい副作用というか、効用もあったりします。
以上、「スタートアップは副業・社会人インターンから採用活動を始めてみよう!」はいかがでしたでしょうか?
副業・フリーランスのエンジニアに特化した紹介サービスも運営しておりますのでぜひご活用ください。
また、先日「人事が本音だけを話す会」で以下のプレゼンもしてきました!こちらもぜひ
人事が本音だけを話す会 #2 「副業受入れOKの会社が、いま採用で最強な理由」
https://www.slideshare.net/
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