サンダンス映画祭、カンヌ映画祭ほか、世界中の映画祭で話題騒然!「サタデー・ナイト・ライブ」のスタッフがおくる、可笑しくてちょっぴりせつないハートウォーミングストーリー。
監督・脚本・主演は、中学の同級生の幼馴染、デイヴ・マッカリー(監督)、ケヴィン・コステロ(脚本)、コメディアンのカイル・ムーニー(脚本・主演)。デイヴ、カイルは「サタデー・ナイト・ライブ」で大活躍し、YouTubeチャンネルが大人気のコメディユニット〈GOOD NEIGHBOR〉のメンバーでもあり、他メンバーもプロデューサーとしてタッグを組んだ本作は、『ルーム ROOM』や『10 クローバーフィールド・レーン』のようなサスペンスフルな入り口のストーリー展開からは予想できない、『リトル・ミス・サンシャイン』のようなハートウォーミングなエンディングをもたらす。外の世界を知らない純粋な主人公に心を動かされた家族や友人、果ては彼を保護した警官が、熱い想いに打たれてひとつの目的に向かう、愛と友情、適応と再生の物語なのである。
主人公を支える強力な役者陣も豪華な顔ぶれ。ジェームスの育ての親テッドに『スター・ウォーズ』シリーズの“ルーク・スカイウォーカー”ことマーク・ハミル、カウンセラーのエミリーに海外ドラマ「HOMELAND」でゴールデン・グローブ賞とエミー賞をW受賞したクレア・デインズが出演。そして「サタデー・ナイト・ライブ」仲間のベック・ベネット、ニック・ラザフォード、アンディ・サムバーグなどがカメオ出演しているのもファンにとっては大きな見どころとなっている。傑作SF映画へのオマージュと古き良きVHS愛を感じる「ブリグズビー」の番組の世界観にクスリとしながらも、心にしっとりと残る温かいラストに心癒されるだろう。もしかすると、ブリグズビー・ベアはあなたの常識を変えるかもしれない…!