乳癌を患って治療中なので皆様に直接対応が出来ないことを最初にお詫び申し上げます。
病気を患うまでは仕事をしていましたが、今は自宅から出たり出られなかったり体調次第の生活です。癌の療養のため主人は職場に近くに部屋を借り、二人の時間を多く取ることを優先してくれていました。
出来る仕事は自宅でするようにしているために、仕事のミーティングもマンションにあるラウンジで行っており、私も仕事関係のことを直接見聞きする機会が多くありました。
そのため今回の逮捕・起訴には大変驚いています。
報道と私が知っていることがあまりにもかけ離れているため、様々な疑問が残されたまま谷口と佐野さんが起訴されました。
事件の真相が知りたい、というのが私の率直な気持ちです。
そのための第一歩として自分から声をあげるためにホームページを開設しました。
文科省局長汚職事件:私立大学研究ブランディング事業と裏口入学
起訴された者(私が直接知っている人だけに限定しています)
谷口浩司:羽田雄一郎政策顧問
佐野太 :文部科学省前科学技術・学術政策局長
臼井正彦:東京医科大学前理事長
事情聴取をされた者(私が直接知っている人です。その他にも大勢の人が聴取されてます。)
A氏:羽田雄一郎政策顧問(肩書が谷口と同じですが主席顧問と呼んでました)
B氏:元衆議院議員
お問い合わせ先:mail@kojitaniguchi.com
1.国会議員の存在:20180723
報道では、谷口浩司が佐野太局長と臼井理事長を事件のために紹介したとなっていますが、実際の紹介者は立憲民主党の吉田統彦衆議院議員です。吉田先生は、佐野太、臼井正彦の両氏と民主党政権時代から懇意にしていました。また、吉田先生は眼科医でもあることから同じく眼科医である臼井前理事長と協力して日本眼科学会での活動もしていました。
吉田先生が谷口、佐野太、臼井正彦の三人を引き合わせたのは2014年6月であり、それ以来4人は定期的に食事会をしています。受託収賄事件の重要なポイントとされている2017年5月10日の会食だけが特別視されるのは非常に不自然なことです。
また、2017年10月20日の衆議院選挙で吉田先生が再度当選してからは頻繁に食事会があり、時期的には私立大学研究ブランディング事業の採択がされた時期とも重なります。
そのため吉田先生も「この事件が本当にあるのならば、自分が中心的な役割をしたと普通は勘繰られるだろうな」と情報収集をしていました。吉田先生と谷口との関係は親友関係であり、2014年選挙、2017年選挙ともに選挙参謀としては中心的な役割を担っています。このように二人の関係が深いことから、吉田先生は谷口の無罪を強く信じて応援してくれています。
A氏が特捜の宮木検事に「この構図の中で吉田先生が関係していないのは不自然であり、関係をしていないのならば事件そのものが無いことになる」と繰り返し詳しく調べるように要請したとのことです。
しかし、特捜は谷口浩司、佐野太、臼井正彦の三人の関係だけによる構図として事件を起訴をしました。
なぜ、谷口は「単なる民間人で、霞が関ブローカー」と特捜は報道発表しているのでしょうか。
2.羽田雄一郎参議院議員と佐野太局長の逮捕直前ミーティング:20180724
谷口の逮捕直前となる2018年6月下旬、羽田雄一郎先生、佐野太氏、谷口浩司、A氏の四人が赤坂の焼肉屋で会食し、2017年10月から続いていた特捜の捜査について羽田先生自ら佐野太氏に説明を受けています。この会食時には文科省汚職の件で捜査されているとは誰も想像してませんでした。
谷口への特捜捜査は2017年10月26日の事情聴取から始まりました。担当は特捜の田淵検事で、最初から「佐野太」について聞きたいと言われたが、事件内容については教えてもらえなかったそうです。
事情聴取後に谷口から羽田先生に報告を上げ、佐野さんにも事情説明を求めています。
民進党代表選挙の時期に特捜の事情聴取が重なったことに厳重な抗議をしたそうです。代表選直前まで羽田先生が代表となる方向だったそうですが、捜査を懸念して辞退することになったみたいだと谷口が申し訳なさそうにしていました。
その後、佐野さんからは「事件の心当たりが全くない」との報告が繰り返されたため、特捜の捜査が続いている状態でそれは聞けない、と羽田事務所から強い抗議を何度もしたとのことです。
その後、佐野さんから特捜の捜査が終結したという報告が2018年5月中頃にありました。
「松野博一前文科大臣に呼ばれ特捜の捜査が終わったと告げられました。スパコン開発の補助金詐欺容疑で逮捕されている齊藤元章被告の事件について文科省幹部の関与を調べていたらしいのですが、斎藤被告が起訴されたので特捜の調査は全て終わったということです。もう特捜の捜査はありません。」と、松野前大臣から直接言われたことを強調する説明だったそうです。
羽田先生は、「松野さんが事情を知っているなら直接を聞きたいので、会えるようセッティングをして下さい」と佐野太氏にアポイントを取るよう言い、特捜に調べられていた張本人である佐野さんも同席するように要請しました。
しかし、佐野太氏から「次官への就任が近いので、どうか松野前大臣への問い合わせは止めてもらえないか。自分が再度、丁寧な説明するので勘弁してほしい」と泣きつかれたことから、2018年6月下旬の会食となったのです。
A氏は谷口逮捕後の事情聴取で上記のいきさつを詳しく説明し「文科省汚職事件に谷口は関係無い」と強く主張したそうですが、このような説明も特捜は無視をしていると述べています。(会食の日時、店名、テーブル担当者等の情報を特捜に提供済)
羽田先生とA氏は、谷口の無実を固く信じて毎日励ましの連絡をくれます。
羽田先生は谷口の逮捕後、「僕の代わりに行ってくれ」と7月7日公演『愛聖女(サントダムール)-Sainte♡d’Amour-』のチケットをくれました。
私は谷口の無実を信じ、途中で倒れても良いと思いながら宝塚まで行ってきました。
3.佐野君の受験戦績(7戦6勝):20180725
佐野家と谷口は私も含め家族ぐるみの付き合いをしています。現在も緊密に連絡を取り合い励ましあっています。羽田家、佐野家、谷口家が参加するバーベキュー大会も去年の今頃、羽田先生の誕生会を兼ねてやっています。
また、谷口は貴憲君の高校時代から進学相談を受けていました。貴憲君は高校野球で活躍していましたが、谷口もラグビー選手だったため、スポーツ選手の進学アドバイスは役立ったようです。
報道では、裏口入学があったとされてますが、貴憲君の医学部受験の一次試験戦績は7戦6勝です。東京医科大学と同じ偏差値レベルの医学部は全て合格しています。
難関クラスの慈恵医大も一次試験合格しています。第一志望の昭和大学医学部だけは落ちました。
以下に受験結果を公表させてもらいます。この結果が真実かどうかは特捜でしたら容易に確認出来たことだと思います。(特捜へ情報提供済)
1次試験合格校(受験日順/学校名/偏差値:医学部予備校プロメディウス参考)
1月25日 帝京大学 医学部(65)
1月28日 北里大学 医学部(68.5)
1月31日 東邦大学 医学部(69)
2月 2日 東海大学 医学部(68.5)
2月 3日 東京医科大学 (69)
2月 5日 東京慈恵医科大 (74)
2次試験合格
東京医科大学 二次試験合格
東海大学 医学部 二次試験合格
帝京大学 医学部 二次試験合格
※ 事件後数日で佐野貴憲君の顔写真や経歴がインターネットで拡散されてしまったので、あえて本名で書かせていただきました。自分なり簡単な大学から難しい大学に向けて受験日程を組み、難関校への合格を目指していたことが受験生の方なら分かると思います。
※. 次回更新は明日昼の12時を予定しています。遅れ気味となってますが申し訳ありません。
5月10日録音データについて、です。
録音データは誰が録音したのか。誰が特捜に提供したのかをアップします。
これまでの活動(応援してくれている先生たちの写真をアップしていきます)
とうとう主人が「霞が関ブローカー」扱いになってしまいました。
長年政治家の政策顧問として活動してきており、けっして胡散臭いブローカーではないことを知ってもらうために先生方の協力を得てアップすることにしました。
特捜が公判維持するためには「谷口が胡散臭い民間人で、官僚の間を跋扈するブローカーでないと無理なのだろう」とA氏はここ数日の報道を見て分析しています。
応援してくれる先生がどんどん増えています。
ありがとうございます。
2012年10月政務官室にて。文科省汚職事件報道後に一番に連絡してくれた風間先生です。
2013年1月。先生と一緒にバンコク出張