同窓会代行事業などを展開する笑屋は7月26日、コミュニティ管理やイベントに特化したSNS「Wakka(ワッカ)」を公開した。
Wakkaは、社会人フットサルやママ友など、ユーザー同士ではなくコミュニティでつながれるSNSで、コミュニティの参加・作成やイベント開催・出欠申請などが可能。作成するコミュニティごとに細かい設定ができ、全員に呼びかける公のイベントから、小規模なプライベートのコミュニティまで一括で管理できるという。
また、コミュニティごとにプロフィール設定が可能なため、誰もが自分らしさを出して交流でき、コミュニティを可視化しストックしていくことで、長いスパンでつながりを持ち続けられることも特徴だという。
同社では、さまざまな人やコミュニティと同一の場でつながり過ぎて、それぞれのコミュニティの居心地が悪く、管理が続かないことなどが、SNS疲れの要因の1つだと指摘。人はコミュニティによって振る舞い方や人格が異なり、アクセスしたい頻度も異なるため、Wakkaを通してより自分らしい居心地のよいコミュニティを提供したいとしている。
Wakkaには当初、学校4万6049件(幼、小、中、高、大学、短大)、企業1万3050件(従業員500名以上、設立5年以内で資本金5000万円以上、外資系企業)のデータが登録されており、登録されていない組織(企業・団体名)も申請することで参加できるという。
今後は、Wakkaを国内の20〜60代の大半が利用するコミュニティプラットフォームにすることを目標に掲げており、初年度で500万ユーザーの獲得を目指す。「同窓会といえばWakka」からスタートし、3年後に「コミュニティ管理といえばWakka」と呼ばれる状態にしたいとしている。
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