このブログは、おめぐのウェディングドレス制作記。
ウェディングフォトを撮るために、ドレスや小物を制作します。
スタジオでレンタルすることもできたけど、ドレスを作ってみようと思うまで・作り始めるに至るまでのことを、ちょっと綴ってみようと思います。
ウェディングドレスを作りたいと思ったワケ
私達は交際中からずっと結婚式を挙げるつもりもなく、実際挙げなかったわけですが記念に写真くらいは撮りたいねーと話していました。
交際開始から4年半。晴れて入籍し、2人の新生活がはじまって間もなく妊娠が発覚、つわりに苦しみ切迫早産で入院、などしているうちに出産、ウェディングフォトも延び延び・・せめて息子がお座りできるようになってから・・俺(旦那さん)がもうちょっと痩せてから・・もう少し資金を溜めてから・・なーんて言っているうちに延び延び延び。
でも息子とっくに歩けるまでに成長したし、旦那さんも本格的にダイエットを始めた。
私もクラウドソーシングを利用したライターのお仕事でそこそこ収入が入るようになったので、とりあえず今年(2017年)中には撮りたいなと!
そんなこんなでウェディングフォト計画がやっと動き出した!
結局、欲が出てきたということ。
旦那さんはとってもお洒落さん。特にテーラードファッションには並々ならぬこだわりがある。
ウェディングフォトを撮ろうとなったとき、旦那さんは貸衣装が嫌なので自前の衣装を持ち込むことにした。
対して私はそもそも自分がどんなドレス着たいのかも分からなくて、そこまでのこだわりはなく、安いウェディングフォトプランの、プラン内のドレスでいいと思っていた。
でも最近、ライターのお仕事でウェディングについていろいろ書かせてもらったりしているうちに「いいなー可愛いなー」って気持ちが出てきてしまって。
やっぱり式を挙げたいとは思わないけど、ドレス可愛いのがいい~!
先日両親の銀婚式に兄弟で色紙をあげたのだけど、そこに両親の結婚式の写真も貼ったりして。そうだよな~一生残る写真だしな~と思ったのもある。
とにかく欲が出てきたのだ。
お世話になろうと思っている写真屋さんに、もしかしたら気に入ったドレスがあるかもしれない。あったらそれでいいかな。とは思いつつ、結婚式を挙げるわけではないので試着から撮影までの流れは早い。
試着予約→(約1週間後)試着・事前の簡単な打ち合わせ→(約1~2週間後)撮影という流れだそう。双方の都合によりもちろん前後するとはいえ、試着予約=撮影予約のようなもので、「もし気に入るドレスがなかったら・・?」という不安は拭えない。
それも事前に写真屋さんに「まずは気に入るドレスがあるか、見せてもらうことだけできますか?」と問い合わせることは可能なのだが・・
それをしない私は、もう、とにかく手作りしてみたい、世界にひとつだけのオリジナルのドレスを・・・作って・・・みたい!!!!やあっっ!!という気持ちに支配されているから。
「手作り好きの血が騒ぐ~~~作りた~~~い」「っていうか手作りドレスとかオンリーワンじゃん・・記念じゃん・・思い出じゃん・・」って感じ。
今からデザイン練って、材料集めて、制作始めれば1日1時間くらいで余裕で完成すると思う。2日に1回2時間でもいい。それくらいの時間はとれる!
デザインを決めてからの制作時間は15時間程度でみている。
着たいのはボリュームのあるドレスでなく、エンパイアとかそんな感じの…今のところは。
なので、十分自宅で作れるかな~って思ってるけど、チビだからスラッとしたものが似合わない可能性は、ある。
材料費を計算した結果、思うものが作れない可能性も、かなり、ある。
そこは旦那さんが「おめぐの納得いくまでいくらお金かけたっていいから」なんて言ってくれているが!(なんということだ、ジェントル・・)
一度だけの写真撮影のために?って気持ちもある。
そこは妹とか従姉妹とかがもし気に入ってくれたら、結婚式や前撮りとかで使ってくれたら嬉しいな~とは思う・・・。
既製品ドレスを購入するという選択
ここまで書いてようやく気が付いたのですが、既製品を購入という手段もありますね!
今まで全く考えていませんでした。
購入したらどれくらいになるのか、少し調べてみました。
お仕事でウェディング関連の記事を書いていてもよく見かける、人気ドレスブランドVera Wang(ヴェラヴォン)の場合、正規店で購入すると安くて45万円ほど、高いものだと100万超え~怖え~~
あっそもそもムリだ・・。Instagramとか見ていると結構買っている方みかけるので、もっと安いのかと思っていました。舐めてた。
こういったものはピンキリだとは思いますが、どうせなら良いものを・・なんて思っているとキリがないですね。
中古ならきっと安く手に入るのだと思うけれど・・。
でも、ちょっと前にお仕事で知った、オーストラリアのドレスブランド。こちらは10万くらいで(安いものなら5万くらい)ナチュラルで素敵なドレスを販売していました。
また、先ほど「高えよ!」と例に出したVera Vang。さすがにデザインは秀逸です。可愛すぎ。Dianaとか超好みです。
プロの手によって作られたスペシャルな衣装・・。あの値段で妥当なのかもしれません。
まとめると
長々と書きましたが、私がドレスを作ってみようと思った理由をまとめると、
・自分の納得のいく、好きなデザインのドレスを着たい
・でもそこまでお金はかけられない
・オリジナルデザイン、手作りのドレス素敵!
・もともとハンドメイドが大好き
・一生に一度のウェディングドレス、思い出に残るものにしたい
といった感じでしょうか。
そんな、ドレス作りの全工程と、ドレスを手作りするにあたっての思うことや、それに付随して調べたウェディング関連情報をレポートしていきたいと思ってます!