このページを開いてくれた人の中には…
「仕事のミスが多く、自分が嫌になる…」
「周囲から理解を得られず、仕事がやりにくい!」
と、悩み・不安を感じている人も多いのではないでしょうか?
そのためか周りの人より仕事が遅く、上司に叱られたり、同僚にも心配されたり…。
大人の発達障害ともいわれるADHD(注意欠陥多動性障害)かもしれません。
ADHDにはADHDに適した仕事があります。
苦手な仕事を間違って選んでしまうと…
人間関係や自分の能力のせいにして、転職を繰り返す
努力しても人並みに仕事ができず、うつ病になってしまう
といったことになる危険性も…。
この記事では…
- 「ADHDの人の仕事との向き合い方」
- 「ADHDの人が最適な仕事を見つけるコツ」
- 「ADHDの人の転職成功体験談」
などをご紹介していきます。
この記事では、ADHDの転職・仕事の疑問をすべて解決できるように、転職アドバイザーの私が全力で書きました。
ぜひ参考にして、あなたのこれからのキャリアについて考えてみてください!
目次でササッと理解! [非表示]
ADHDのあなたにしかできない適職へ転職しよう
ADHDの人は、現代社会におけるほとんどの職種に順応できないため、仕事に対して苦手意識を持っていることが多いです。
しかし、ADHDに適した仕事に就けば、特性を活かして、他の人よりも活躍できます!
仕事に対する悩みや不安は、能力を発揮できる仕事を見つけることで、解消できることが多いですよ。
ADHDの人は適職に就職すると長所を発揮できる
ADHDの人は個人の技術が要求される仕事において圧倒的な能力を発揮できます!
一般的に、ADHD(注意欠陥/多動性障害)は大人の発達障害とも言われ、「落ち着きがない」「計画通りに実行できない」「協調性がない」といった短所ばかりが知られています。
しかし、以下のような長所・特性があることが過去の研究からわかっています。
- 好奇心が強く、挑戦好き
- あらゆる感覚に敏感
- 興味があることに関しては異常な集中力を発揮する
- 不安や心配が少なく、享楽的
- クリエイティブで自由主義者
- 広く薄い人間関係よりも狭く濃い人間関係を求める
- 合理的で公平な関係を求める
ADHDの方の実際のツイートにもあるように、関心が持てる職種だと集中力も発揮できますし、アイデアマンとして重宝されるでしょう。
学生時代は、スポーツや音楽など、好きなことに没頭して、周りからもある程度の評価を受けてた気がします…!
社会人になってから仕事に支障が出て自分がADHDだと自覚する方も多いですよ。
一方でADHDの人は、通常とは違う特徴によって、現代社会におけるほとんどの職種に順応しづらいです。
そのため、仕事に対して苦手意識を持っていることが多く、転職を繰り返す傾向にあります。
ADHDの人は適職以外だと転職を繰り返す傾向アリ
ADHDは現代社会によく見られるマルチタスク(同時に様々なことを並行して行うこと)の仕事を苦手としています。
これは、ADHDの短所が原因です。
- 楽しいと感じることが少ない
- 好きと思えないことに集中力が続かない
- 納得できないと動けない
- あらゆる感覚に敏感なため、注意がそれる
- 脳の切り替えが苦手=マルチタスクが苦手
こうした理由から、複数の業務を管理する仕事、例えば事務職などには向いていません。
しかし、一方で適職へ就職することさえできれば素晴らしい成功をおさめることもできます!
そのために、以下でADHDに適した仕事を見極め、今後のあなたのキャリアと向き合っていきましょう。
ADHDに向いてる仕事|ADHDの天職は…?
では実際にADHDに向いている職種を見てみましょう。
ADHDは「デザイナー」「漫画家」といった芸術・クリエイティブ系の仕事や、「プログラマー」「研究者」といった、個人の技術力・スキルが要求される仕事が向いています。
ADHDは個人のスキルが要求される仕事が得意
- Webデザイナー
- クリエイター
- CGアニメーター
- イラストレーター
- インテリアデザイナー
- ゲームのプログラマー
- Webエンジニア
- 編集者
- カメラマン
- ライター
- テレビ関係
- 漫画家
- 画家
- 作家
- ミュージシャン
- 俳優/女優/声優
- スタイリスト
- メイクアップアーティスト
- 建築家
- 書道家
- 研究者
- 歩合の営業職
- 調理師
- 自動車整備士
- 警察官
- 消防士
- スポーツ選手
- インストラクター
いくら向いているといっても、漫画家やミュージシャン、スポーツ選手などは実現するのが難しそう…。
もし、これを読んでいるあなたが、まだ学生の場合や、ADHDの疑いを持つ子の親であれば、得意分野を伸ばしてそういった職業を検討するのもおすすめです。
ただ今回は、転職したい人・もうすでに20代・30代以降の人に向けて実用的なアドバイスをします。
いますぐ向いてる仕事へ就職したい人は、下記の中から興味のあるものを選択しましょう!
- 営業
- 未経験OKのWeb企業
- インストラクター
- 調理師
- 整備士
など、個人のスキルを活かせる職種に転職する
- 未経験OKのWeb企業
- プログラミングスクール
で技術を学んで、個人のスキルを活かせるWebプログラマーに転職する
というのがオススメです!
それぞれの具体的な転職の手順は後ほど紹介します。
次の転職は絶対失敗したくないので、不向きな仕事は避けようかなと思ってます。
そのほか、やはり興味を持てないと作業スピードが落ちたり、注意散漫になるため興味をもてない分野の仕事は避けたほうがいいですよ。
ADHDの人が得意ではない仕事
ADHDの人は、マルチタスク(複数の業務を並行して行うこと)が求められる仕事が得意ではありません。
これは、脳の切り替えが苦手なためです。程度の差はありますが、fMRIなどで科学的に実証されています。
理由は「依頼された業務を人並みにできない」とのことでした。
しかし、そもそも一つのことをやると別のことを忘れてしまいがちなADHDの人に総務は不向きな職種です。
その方もADHDと自覚して、適職と言われるヨガインストラクターになってからは活き活きと働いていますよ!
ADHDに適した仕事に就けていないと、精神的な負担も大きいため注意が必要です。
自分を守るためにもまずはADHDであることを自覚しましょう。
ADHDの社会人あるある|ミスや悩みのパターンを把握
下記に当てはまったらADHDの傾向があるかもしれません。
- 時間の逆算ができず、待ち合わせに遅刻してしまう
- スケジュール、締切を守るのが苦手
- 優先順位がつけられず、どれも中途半端になる
- うっかりミスが多い
- ミスをしないように気をつけると、別のミスをしてしまう
- 叱られることが多いため、仕事が遅くなる
- 別の業務を依頼されると、それまで行っていた仕事を忘れてしまう
- 臨機応変な対応が苦手
- 管理されると思うとやる気がなくなる
小さなミスでも頻発するとチームプレーには致命傷となってしまいます。
もちろん、訓練や治療によって改善の余地はありますが、脳の機能障害が完全になくなるわけではないため、限界があります。
ADHDに不向きな仕事一覧
ADHDに不向き仕事を選び、転職を繰り返すことにならないように、ADHDの方がどのような仕事を苦手とするのか見ていきましょう。
- 接客業
- 人事
- 経理
- 総務
- 事務
- パイロット
- ドライバー(交通・運輸関係)
- 旅行関係
- 金融関係
- 通訳
- 保育士
- コールセンター
- 顧客窓口の受付
- 看護師
- 医者
- 秘書
- 校正
- 弁護士
- 製品の検品・検査・仕分け
- 工場などでの流れ作業
ADHDの不向きな仕事には、一般的な仕事のほとんどが該当します。
それくらい昨今の仕事は一人が様々な業務をこなさなければならないということですね。
ADHDだから上記の仕事すべてが不向き…というわけではないですが、やはり普通の人と同様に業務をこなすにはかなりの努力が必要です。
とはいえ、努力には限界もあります。ADHDに適した仕事でない場合は、自分なりに努力しているつもりでも、
「仕事ができない」
「やる気がない」
と周囲に思われてしまうことも…。
中には、仕事ができないという悩みから自己肯定感が低くなり、うつなど二次障害になってしまう人もいます。
ADHDの人が仕事に対して抱く悩み・不安は転職によって解消できることが多いです。
ADHDの転職を成功させるには、まずは自分がADHDであるということに気づき、ADHDに適した仕事を見つけましょう。
ADHDに適した仕事であれば、普通の人と同等かそれ以上に能力を発揮できますよ!
ADHDのあなたに最適な仕事を探すコツ
ADHDの症状は、仕事術や工夫、努力でなんとかするには限界があります。
「経験があるから」といって向いていない仕事に何度もチャレンジし、仕事術や努力でどうにかしようとしてしまうと、
転職を繰り返す結果になることも多々あります…。
ADHDと自覚した段階で、現在のやりにくい仕事に見切りをつけて、ADHDの適職へ転職しましょう!
ADHDの適職とは「個人の技術・スキルが要求される仕事」です。
具体的には
- 営業
- Web・IT
- インストラクター
- 飲食・調理師
- 整備士
など個人の技術が求められる仕事です。
- Webエンジニア
- Webデザイナー
などWeb系の技術者がおすすめですよ!
Web系の技術者は需要が多く、文系でも技術を習得しやすいので未経験からでも目指しやすい職種です。
もし、あなたがADHDで、現在の仕事にやりにくさを感じているのであれば、Web系の技術者を視野に入れてみてください。
異業種に飛び込むことは、なかなか決心のいることですが、ADHDの方は「適した仕事」に就職してしまえば、通常の人より能力を発揮して年収が上がることも多いです。
チャレンジする価値は必ずありますよ!!
そこで、ADHDの人向けの転職方法を目的別にまとめてみました。
【目的別】ADHD向け転職方法
目的・状況別に転職の手順を解説してみました。
記載にある通りに転職を進めれば、きっと成功できるので一緒に頑張りましょう!
いますぐADHDに適した仕事を探したい方
いますぐ転職したい方は、転職エージェントに相談してADHDに適した求人を見つけましょう。
ADHDの人こそ、転職の失敗確率を最小限に抑えるために、プロの力を借りて転職を進めるのがおすすめですよ!
【最新版】当サイトで申し込みが多い転職エージェント
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- ★リクルートエージェント|転職業界No.1
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- マイナビエージェント|20代〜30代に強い
- ワークポート|ITに特化したエージェント
転職エージェントは完全無料で利用できて、採用されやすい履歴書・職務経歴書の作り方から、面接時の実践的なテクニックまでサポートしてもらえます。
ただ、エージェントによって「サポートが強いところ」「求人数が多いところ」など特色が異なります。
また、より良い求人を見つけて、転職の失敗確率を下げるためにも最低3〜4社以上に登録しておきましょう。
初回相談に行ったからといって必ず就職しなくてもOKなので、まずは気軽に登録して相談に行ってみましょう!
技術を身に着けてADHDに適した仕事へ転職したい方
技術を身に着けて、ADHDに適した仕事(Web系の技術職)に転職したい方には2つの方法があります。
- 未経験OKのWeb企業で修行
- プログラミングを学んでWeb企業へ転職
いますぐ転職したい方や2〜3ヶ月の学習期間をとれない方は(1)の未経験OKのWeb企業に飛び込むのもいいでしょう。
ただ、ADHDはマルチタスクが苦手なため、技術の習得→転職とそれぞれを順番にこなしたほうが成功する確率が高いです。
「プログラミングスクールで2〜3ヶ月間集中して学ぶ」
↓
「転職エージェントを利用して転職」
という方法をおすすめしています。
Webエンジニアを目指す方はtech boostでRuby/Railsを学びましょう!
Webデザイナーを目指す方はTechAcademyのWebデザインコースがおすすめです。
プログラミングはProgateなど無料のサービスで独学もできますが、プログラミングスクールを利用した方が最短で習得できます。
私も実は数年前からProgateで少しずつプログラミングを始めたのですが、Progateのみをやってもあまり成長できませんでした。
Progateももちろん素晴らしいサービスなのですが、
プログラミングは自分で手を動かしてWebサイトやWebサービスをつくって、はじめて技術が身につきます。
しかし、初心者がいきなりサイトをつくったり、サービスをつくるのはなにから手を付けていいかわからないですよね。
なので、TechAcademyや、tech boostなどプログラミングスクールで学びながら、WebサイトやWebサービスを作っていくのが技術を身につける一番の近道なんです!
技術をある程度身に付けたら、次はWeb系企業への転職活動です。
転職活動は、一人で行わず必ず転職エージェントを利用しましょう。
プログラミングスクールでも仕事紹介はしていますが、比較検討するためにも必ず複数の転職エージェントに登録すべきです。
転職エージェントは完全無料で利用できるので、
プログラミングスクールと同時に登録して、あなたに合ったWeb企業の求人案件を探してみるのもモチベーション維持にいいと思いますよ!
【最新版】当サイトで申し込みが多い転職エージェント
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転職の失敗確率を下げるためにも上記の中から最低3〜4社以上に登録しておきましょう。
ADHD向け転職支援サービス|障害者就労による転職方法
大企業などは障害者を雇用する枠を設けているため、それを利用するのも一つの手です。
ただし、障害者枠に応募するためにはADHDの診断はもちろんのこと、精神障害者保険福祉手帳も必要です。
精神障害者保険福祉手帳とは、精神疾患(てんかん、発達障害などを含む)によって、日常生活や社会生活に制限がある方のために発行されるものです。
精神障害者保険福祉手帳(以下:障害者手帳)は役所の障害福祉担当課で申請し、その後2年おきに更新していきます。
ただし、障害者手帳は、ADHDの診断後すぐにはもらえません。
病院でADHDと診断された日から6ヶ月以上経過して初めて申請ができるので、注意しましょう。
障害者手帳があれば、障害者枠を利用した転職支援だけでなく、
所得税・住民税などを控除
公共料金の割引
携帯電話の割引
などお得なサービスも利用できるので上手く活用しましょう。
以下の障害者転職支援サービスは完全無料で利用できます。
上記のサービスは転職エージェントと同様に、転職活動のアドバイスや転職活動に必要な書類の書き方などをサポートしてくれます。
関東にお住まいの方は非公開求人600件以上のラルゴ高田馬場を利用して、そこにしかない障害者枠の求人を確認してみるのもいいでしょう。
ハローワークでも障害者のための求人は年々増加しています。
しかし、あまりいい求人がないという口コミも多いので、あくまでも最後の手段として利用しましょう。
ADHDの人こそ転職エージェントを使うべき理由
ADHDの人に限らず、転職を成功させたい人は必ず転職エージェントを利用すべきです!
また、転職成功者の93%は3社以上の転職エージェントに登録していたこともわかっています。
転職エージェントに複数登録するべき理由
- ADHD向けの求人は限られているため、紹介窓口を多く確保するべきだから
- 優秀なキャリアアドバイザーに担当してもらえる可能性が高くなるから
もしあなたが1社にしか登録しなかった場合…
知らずのうちに優秀とはいえないエージェントに転職活動を頼って、損してしまうおそれがあります。
「希望の条件には合わない求人ばかり紹介される…」
「連絡が返ってくるのが遅い」
と、転職が遠回りになるリスクも…。
- より多くの求人を提案してもらうこと
- 自分に合う優秀な担当者と出会うこと
が重要なんですね!
就職に関わる全てのことをサポートしてくれる会社のことです!
サポートの内容を具体的に見てみると…
- 就職相談にのってくれる
- あなたに合ったお仕事を紹介してくれる
- 履歴書の添削や面接対策を指導してくれる
- 内定獲得後も給与交渉などをしてくれる
【最新版】当サイトで申し込みが多い転職エージェント
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転職エージェントでは、採用されやすい履歴書・職務経歴書の作り方から、面接時の実践的なテクニックまでサポートしてもらえます。
ただ、エージェントによって「サポートが強いところ」「求人数が多いところ」など特色が異なります。
そのため、転職の失敗確率を下げるためにも最低3〜4社以上に登録しておきましょう。
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- 初回相談に行ったからといって必ず就職しなくてもOK!
- 就職エージェントは最低3〜4社に登録をすべき!
でも本当に完全無料なんですか?
何か裏がありそう…
サポートが手厚かったり、無料で使えたりする理由はちゃんとあります。
Q.なんで無料なの?
A.もしあなたが就職エージェントを利用してA社に就職が成功した場合、エージェントはA社から仲介料金をもらっているからです!そのため求職者側は完全無料なんです!
Q.ブラック企業に無理やり入社させられたりしないの?
A.無理やり入社させられることは一切ないです!そもそも就職エージェントを利用して内定を獲得しても断ることができます。
裏事情をお話すると、仮にあなたをブラック企業に無理やり入社させても…
短期間で辞められてしまうとエージェントは先程お話した仲介料をその企業に返金しないといけないんです。
そのため、エージェント目線から考えても無理やり入社させることはほとんどないです。
そういえば、転職サイトというものもありますよね?エージェントとサイトはどう違うんですか?
簡単に言うと、転職エージェントは担当者がつきますが、転職サイトは担当者がつきません。
就職サイトと就職エージェントの違いは、担当者がつくかつかないか、という点にあります。
就職エージェントではアドバイス・ノウハウ提供・面接対策のほか、『応募→面接日程調整→交渉』などをすべてしてくれます。
一方、就職サイトの場合は、就職者本人が応募や交渉まですべて自分一人で行うことになります。
よって、就職サイトよりも就職エージェントのほうがすべての面で圧倒的に優れていると言えます。
もし転職サイトを使うのであれば、以下の転職サイトがおすすめですよ!
ADHDの転職成功例・成功者の口コミ/体験談
前職ではITベンチャーで総務の仕事をしていました。小さい会社だったので複数の業務を並行して行うことも少なくありませんでした。
タスク管理アプリや付箋を駆使して、なんとか頑張っていましたが、仕事のできない自分にイライラがつのり、転職を決意しました。
当時、職場がITベンチャーということもあり、友人にプログラミングを教えてもらいながらプログラミングスクールにも通いました。
その後、別の会社でWebデザイナーの正社員として雇ってもらい、いまでは週5日勤務のうち3日はリモートで家で作業しています。
納期を守る努力は必要ですが、精神的にかなり楽になりました。
(28歳・女性・年収500万台)出典:転職相談
ADHDの私は職場に馴染めなかったり、急に飽きてしまったり、すでに5回転職を繰り返していました。
今後はもう就職・転職は難しいかもしれない、と思っていました。
しかし、転職エージェントの担当のキャリアアドバイザーさんに相談したところ、一般の求人転職サイトでは公開していない、非公開求人の中から私の希望する仕事を紹介してくれました。
当日、面接では緊張してしまい、失敗してしまいました。しかし、数日後、内定をもらうことができました!
今思えば、キャリアアドバイザーさんの面接に役立つ実践テクニック集にあった、「面接官の採用に対する不安を取り除く」というのを意識したのがよかったのかもしれません。
(43歳・男性・年収400万台)出典:転職相談
エージェント行ってきた🌸
(障害者雇用ではなく、一般の方)最大手で契約CAも多く、これまでの利用経験では当たり外れが大きい印象でしたが、出てきた人すごく良かったー!
キャリア棚卸しや転職軸言語化をメインに相談したいと依頼。
気持ちの良い方でじっくりお話でき、ADHDのことも全て話しました— パンダ子 (@y90yBbKOnd5abv8) 2018年6月15日
- トーマス・エジソン(発明家)
- スティーブ・ジョブズ(経営者:Apple)
- ケネディ大統領(政治家)
- 三木谷浩史さん(経営者:楽天)
- fukaseさん(SEKAI NO OWARIのボーカル)
自信をもって、あなたに合った仕事を見つけましょう!
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そもそもADHD(注意欠陥/多動性障害)とは?
ADHDとは脳の機能障害のひとつで、注意欠如・多動性障害(Attention Deficit Hyperactivity Disorder)の頭文字をとってそう呼ばれています。
一般的には否定的な面ばかり取り上げられがちなADHDですが、動画では、ADHDのいいところやメカニズムについて説明しています。
ADHDは病名の通り、
- 不注意型:興味のあるものにしか集中できない・他のことをしていたのに興味のあるものに集中がそれる
- 多動型:おとなしくしていられない
- 衝動型:突発的に行動する
といった3つのタイプに分けられます。
これらは「楽しいと感じにくい」「脳の切り替えが下手」といったADHDの人の脳の働きによるものです。
このため、日常生活や仕事に支障をきたし、悩んでいる人も多いです。
しかし、それは現代社会において馴染みにくい性質を持っているというだけで、ADHDの人が能力的に劣っているわけではありません。
ADHDには以下のような性格の人が多く見られますが、これは狩猟・遊牧生活時代の名残りと言われています。
- 好奇心が強く、挑戦好き
- あらゆる感覚に敏感なため集中力が続かない
- 興味があることに関しては異常な集中力を発揮
- 納得できないと動けない
- 不安や心配が少なく、享楽的
- クリエイティブで自由主義者
- 広く薄い人間関係よりも狭く濃い人間関係を求める
- 合理的で公平な関係を求める
約1万年前に、現代まで続く農耕時代が始まりましたが、それ以前の狩猟・遊牧時代の生存競争ではADHDであることが有利に働いていました。
また、マニュアル的な現代社会ではADHDの特性は埋もれてしまいがちですが、創造的・合理的な特定の状況下では、能力を発揮できると過去の研究で認められています。
近年の調査結果によれば、米国の10人に1人、日本人の30人に1人がADHDと言われています。
日本ではだいたいクラスに1人以上はいるということですから、あまり珍しいものではありません。
「仕事ができない」のはADHDのあなたが劣っているのではなく、ただ時代・環境に馴染めていないだけです。
ADHDの具体的な症状
ADHDの症状1:不注意
ADHDは五感から外部刺激が優先されてしまい、その刺激に注意が向きすぎるため、集中力がそれてしまい、不注意、反応の遅れ、集中力の欠如といった問題が発生してしまいます。
また、不注意は一つのことに集中しすぎてしまい、それ以外のことに切り替えが難しく、注意が向かないためにも起こります。
ケアレスミスや物忘れなどもこの不注意によって引き起こされます。
そのほか、時間管理やものごとを順序立てて行うことが苦手なため、いつしか協調性がない、約束を守らないといった印象を周囲に持たれてしまいます。
音に敏感なため、集中の対象が途中で音の方にそれてしまい、人の話を聞いていないと思われてしまうことも…。
こういった不注意は一時的に記憶を保管するワーキングメモリーという脳の機能が十分に働いていないためとも言われています。
通常であれば、ワーキングメモリーに保存された情報から、現在の自分の状況を把握し、判断・行動ができますが、
ワーキングメモリーの働きが不十分な場合、現時点の自分の状況を客観的に分析できず、その状況に適した行動をするまでに時間がかかってしまいます。
ADHDの症状2:多動性症状
目的のない動きをしたり、というのは多動性の症状の表れです。
ADHDは思考が常に忙しく動き回っているため、身体も動かしていないと落ち着かない人が多いです。
考えたくないことを考え続けてしまうこともあるため、二次的に精神状態の不安定を引き起こすこともあります。
ADHDの症状3:衝動性症状
衝動性の症状は「自分の感情を抑えるのが苦手」という形で表れます。
思いついた行動を制御できないため、考える前に実行してしまいます。
その結果、周囲への配慮や前後関係の流れを無視した行動を取ってしまうことも…。
具体的には、日常生活における、
- 一番にこだわる
- 思ったことをすぐに口にしてしまう
- 衝動買いをしてしまう
- 独断で重要なことを決めてしまう
- 突然孤独を感じる
などに見られます。
衝動性の症状は特に周囲に誤解を受けやすいです。
ADHDと診断された場合どうすべき?
「もしかして、ADHDかも…?」
と思ったら心療内科か精神科を受診しましょう。
しかし、ADHDの診断は難しく、「新型鬱病」「双極性障害」「不安障害」「依存症」「パーソナリティー障害」「アスペルガー症候群」などと診断されることもあります。
精神病は専門の医師でも診断が難しいため、疑問を感じたら別のクリニックで診てもらうことをおすすめします。
なお、ADHDは診断を受ければ、精神障害者保険福祉手帳が交付されます。
ADHDの治療
日本国内におけるADHDの投薬での治療は、コンサータとストラテラという二種類の薬が認可を受けています。
注意力・集中力を高めて、多動・衝動性症状を抑制する効果があります。
朝晩2回の服用で、数週間で効果が期待でき、副作用も少ないとされています。
治療によって、
・認知機能が改善され、自分を客観視できるようになるため、整理整頓や時間管理ができるように
・周囲の人のことを考えられるようになり、コミュニケーション能力が向上する
といった効果が期待できます。
ADHDになった場合、会社へ相談すべき?
まず、信頼できる上司に相談して反応を伺いましょう。
ADHDの人が周囲に伝えるべきことは以下の通りです
- 会話の内容を理解していないことがある
- 具体的でわかりやすい指示じゃないと行動に移せない
- 集中し始めると周囲に気が回らなくなる
- 周囲の音や声が気になって集中できなくなることがある
- タスクやスケジュール管理が苦手
- 片付けが苦手
- やるべきことの優先順位をつけるのが苦手
- モノをなくすことが多い
とはいえ、ADHDに不向きな仕事では、周囲だけでなくあなた自身も仕事がしにくいと感じるはずです。
現在の仕事に悩み・不安を感じているのであれば、ADHDの適職に転職して気持ちよく仕事をしましょう!
まとめ|ADHDのあなたが活躍できる職場を見つけよう
今回は『ADHDと仕事・転職』というテーマでお伝えさせていただきました。
ADHDの症状を自覚して、転職を決意できれば、あとは実行するのみです。
まずは最初のステップとして、今回紹介したオススメの転職エージェントやプログラミングスクールへの登録を検討してみてくださいね!
この記事があなたのキャリアをより良い方向へ変えることを願っています。
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