ヘーイ!さとる(@satorism0321)だよ!
イケメンが航空機にしがみつく映画が観たいのかい?
イケメンが水の中で呼吸を我慢する映画が観たいのかい?
イケメンがノーヘルでバイクをかっ飛ばす映画が観たいのかい?
ちょうどいい。ピッタリの映画があるぜ?
ぼく「今夜一緒に観よっか?」
妻「やだ」
ぼく「大谷並みのストレート!」
と、いうわけで!
ストレートに面白い、大人気シリーズ第5弾を紹介するぞーーー!!
謎の犯罪組織「シンジケート」の正体を暴け!
『ミッション:インポッシブル / ローグ・ネイション』(原題:"Mission Impossible Rogue Nation") 2015年アメリカ
オススメ度:★★★★★
クリストファー・マッカリー監督作品。
CIA直下の組織である特殊作戦部、通称IMF(Impossible Mission Force)に所属するエージェントの活躍を描いた、大人気シリーズ第5作。
謎の犯罪組織「シンジケート」の正体を暴くため、主人公イーサン率いるIMFチームが再び不可能な任務に挑む。
ぼくの中ではシリーズ最高傑作だね!!
ストーリーよし、アクションよし、ユーモアあり、そしてイケメンと美女!
エンタテイメントにほかに何を求めるのさ??
ちなみに、タイトルの「ローグ・ネイション」とは「ならずもの国家(rogue state)」を意味し、世界平和に対し、脅威を画策する国家のことを指す。
登場人物紹介
イーサン・ハント / トム・クルーズ
IMFのベテランエージェント。
さすがのイケメン・トムも、寄る年波には勝てんと思ったかい?
残念だったな!
本作はシリーズ最高のアクションをキメてくれるぜ?
シリーズで最もマッチョな肉体になってる気がするぞ!
イルサ・ファウスト / レベッカ・ファーガソン
「シンジケート」にいる謎の女。
ごめん。
どストライクです。
めっちゃ美人やん。どうしよう。
アクションシーンがある都合か、少し筋肉質ではあるけども。
バイクにもバリバリ乗れちゃうぞ!
ベンジー・ダン / サイモン・ペッグ
ベンジーーーーー!!(謎のベンジー推し)
IMFメンバー。
前作よりも出番が増えており、よりイーサンの相棒感が出てきているぞーー!!
ぼくはサイモン・ペッグのファンなので、トムとの掛け合いを見ているだけでたまらないね!
ウィリアム・ブラント / ジェレミー・レナー
IMF分析官だが、メンバーとしてイーサンをサポートする。
初登場となった前作に比べると、少々出番が少なめ。
ルーサー・スティッケル / ヴィング・レイムス
IMFメンバー。
前作はノンクレジットでちょっとだけ出演だったけど、本作では結構出てくるよ!
アラン・ハンリー / アレック・ボールドウィン
CIA長官。めっちゃパワハラしてきそう。
ネチネチとメンタルアタックじゃなく、物理的に攻撃してきそう。
それにしても、アレック・ボールドウィン太ったなぁ。
長官っぽい貫禄はあるわ。
ソロモン・レーン / ショーン・ハリス
「シンジケート」のボス。
背筋をピンと真っ直ぐ立つ姿に英国紳士らしさを感じ、かつ無表情に人を殺す冷酷さを持った雰囲気がいいね!
MIシリーズというより、007シリーズに出てきそうな感じではある。
さとる的おすすめポイント
いきなり見どころから始まる
公開前に予告編等で「見どころ」として流されていた、航空機にしがみつくイーサンをいきなりオープニング・シークエンスから拝むことが出来る。
もちろん、スタントなし。
トムはいつか撮影中に死ぬんじゃなかろうか・・・
妻「トムってなんで毎回こんなことしてるの?」
ぼく「好きなんじゃない」
絶対ここが一番盛り上がるところだと思っていたので、それをいきなり冒頭に持ってくるとは本当に驚いたね。
そして、「これでまだ序盤なのか!!」とワクワクが止まらなかったね!!
ちなみに、この航空機は「エアバスA400Mアトラス」という戦術輸送機で、2013年よりフランス空軍にて運用されている。
ミリタリーファン以外にはどーでもいい情報ではある。
オペラの演目は日本でも有名なアレ
ウィーンで行われたオペラシーンでの演目は、「トゥーランドット」。
日本でも耳馴染みのある、「誰も寝てはならぬ」がかかるぞ!
タララタラタァーーララァーーー♪
荒川静香がトリノオリンピック(2006)で、金メダルを獲得したときに使用していた曲。
さぁ、みんなも観ながらイナバウアーするんだ!!
ぼくはやらない。腰痛いし。そもそも仰け反ったらトム様が見えない。
そんなに息続くもんなの?
「シンジケート」のボス、ソロモンの情報が入ったファイルを盗み出すため、モロッコにある地下施設へ潜入するシーンがまたすごい。
イーサンがセキュリティ用データを水中に潜って書き換えに行くんだけど、ここでもトムはノースタントでやってのけている。
劇中では3分間の設定だったが、実際の撮影では6分間息を止めていたようで、トムはこのシーンのために2ヶ月間トレーニングを重ねていたらしい。
本作公開当時53歳。トムの役者魂には本当に恐れ入る。
ぼくは1分くらいしか止められないぞ!!
ノーヘル・トムによるバイクチェイスの迫力は圧巻
本作中には、モロッコ市街を駆け抜けるド派手なチェイスシーンもある。
ここのスピード感が異常。
ほかに類を見ないのでは、と思えるくらいの速さである。こんなもんよく撮ったな!
また、イーサンは途中で車からバイクに乗り換えるのだけれど、もちろんノーヘル・ノースタントである。
思い返せば、トムは「トップガン」の頃から絶対ヘルメットをかぶらない。
そう、イケメンにヘルメットなど不要。自分の安全よりも、世のファンのために自分の顔を見てもらうことを優先しているのだ!
まことに恐れ入る!!
対するシンジケート側はヘルメットを支給されていて、安全に配慮されている。
犯罪組織だと言うのに、意外と優しい世界である。
レコードショップの店員が美人
レコードショップの店員に扮する、IMFロンドン支部のエージェント。
出番なんてわずか数分なので、あえて紹介するのもなんなんだけど、
ごめん。
どストライクです。(2回目)
ちなみに、ハーミオーネ・コーフィールドというイギリスの女優さんらしい。
ヴィン・ディーゼルの『トリプルX:再起動』などに出ているそうな。
チームワークの良さはあるけど・・・
「3」以降、IMFチームの連携力もきちんと描かれるようになったが、本作においてはすこーし弱いかなぁと思う。
というのも、前作まではイーサンと彼を支えるチームにスポットが当たっていたが、本作においてはイーサンと敵対勢力にいるイルサを軸に物語が進むので、その他の登場人物は少々影が薄めではある。
しかし、ベンジーの出番は多い。いいね。うれしいよ。
あと、前作に比べるとガジェット類が圧倒的に弱いかなぁ・・・!
強いて言えばフルート(楽器)型になった銃くらい。
やはりスパイ・ムービーの醍醐味のひとつと言えば、わくわくさせられるスパイ・ガジェットが挙げられると思うんだけど、007含め昨今のスパイ映画は良くも悪くもマジメになっている気がしないでもない。
その点、『キングスマン』(2014)はそういうファンの不満をネタにした、往年の「スパイ映画らしい」仕上がりになったのではないかと思う。
まぁぼくは本作や、007『スカイフォール』あたりのシリアスさがむちゃくちゃ好きなんだけどね(笑)
最後に
少々お話が複雑で、クライマックスこそ少々地味ではあるものの、全編に渡って見どころ満載でアクションもド派手。
本当に「シリーズ最高傑作」と呼んで良い出来。
何よりもイルサを演じたレベッカ・ファーガソンの美しさがツボなので、その分過剰に評価している気がしないでもないけど!
アクション映画好きなら必見。ぜひぜひ楽しんでもらいたい一本!
最後に予告編をどーぞ!
それでは今回はここまで!楽しんでもらえたなら幸いです!!
まったねーーーーーーー!!!
シリーズの過去作のレビューも併せてどうぞ!!
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