>2.maneo本体とほぼ同等扱いのプレリートファンド
1・2・4は原則業務改善報告書が提出される8月13日まで見送り予定です。
> 私自身、特に勿体なく感じるのは、LCレンディングの保証付き案件です。LCレンディングが、今後いくら誠実に事業を進めても、maneoとつながりがあることによって、倒産等のリスクにさらされるのでしょうか?
LCレンディングは、「maneoファミリー」というカテゴリーより、「上場会社子会社」として捉えているので投資継続予定です。
ただ、経営方針が大きく変わったので、様子見もあり、金額を減らしたり期間を短くすることになると思います。
利回りにこだわらないなら、案件も特定できるしTATERU FUNDING の方が安全でしょう。
私も60万円程度被弾しましたが、案件リスクは、SLの仕組上避けられないと思います。事業者評価に変更はありません。
クラウドバンクは、貸付先匿名解除への対応が気になっています。一度事業者に確認しようと思います。
> ここ最近のSL業界の変動について凄まじい物を感じます。正しい情報を掴んで生き残れる様にしたいと考えております。
本当にそうですよね。SLについては、従来の見方を大きく変えなければいけないと思います。
ちなみに、現時点での私の事業者評価は以下のとおりです。
格付け | 事業者(投資予定額:万円) |
AAA | SBISL(700) TATERU FUNDING(1,000) |
AA | LCレンディング(250)Ownersbook(150) |
A | maneo (250)crowdbank (200)プレリートファンド(100) |
近々上場会社系で3社SLに参入予定と聞いているので、それらを組合せた上場会社系中心のポートフォリオにするつもりです。
PS yasu様より以下のメールをいただきましたが、今回の記事に関連するところも多いと思うので、以下のとおり回答します。
maneo瀧本社長が2017年8月1日のブログで以下のとおり述べています。引用
いつも興味深く記事を拝見しております。
投資スタンスに関して基本的なことで恐縮ですがご教授いただけますでしょうか。
LCレンディングは投資適格とのご判断かと思います。上場企業の保証があるのであれば、私も投資したいと思うのですが、なぜ担保をつけてまで約6%でお金を集めているのかが気になります。上場企業であれば3%程度で借りられると思いますし、社債などで自分で調達すればいいのではという疑問です。LCレンディングが経済合理性にかなった行為をしているのであれば納得して投資できますので、ぜひご教授いただければと思いメールしました。
よろしくお願いします。
要は利回りは高くても、いざという時リスクをSL投資家に転嫁できるので経済合理性があるということでしょう。(デットとエクイティの中間のようなもの)ちなみに、LCHDグループは資金調達をすべてSLに依存しているわけではなく、銀行借入7割~8割 、SL2割~3割のはずで、資金調達の多様化の一つのオプションとして位置づけているのだと思います。会社の規模から言って、低利で社債調達するだけの信用力はないと思います。引用
LCホールディングスの本荘社長は、先日の私のインタビューの中で、
「キャピタルゲインは株式で、インカムゲインはLCレンディングの匿名組合出資で(得てほしい)。」と発言されました。上場して、純資産が50億円になるまで、何年かかったかは聞き忘れてしまいましたが、2年で匿名組合出資50億円以上となったことは確かです。
あなたはこれを、どう考えますか?私は、2年で50億円というのは、結構スゴイことだと思います。それも、社債ではなく、匿名組合出資で、ですから。
・社債はプロジェクトに失敗しようが、会社として全責任を負う。
・匿名組合出資は、プロジェクトに失敗のリスクは投資家が負っている。
企業の「資金調達面」だけを考えれば、
・匿名組合出資が都合がよく
・集めるスピードも速いと言えるのではないでしょうか?
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Thoughts on 【maneoファミリー】今回の業務改善命令を受けてのSL投資の方向性
- says...
いつもブログ見ています。
GILに投資してしまった今、今後の成り行きを固唾を呑んでみまもるしかないのか・・・と暗い気持ちになってます。
ところで、行政処分が下った今うかつにコメントを出す事が出来なくなったとは思います。しかしJCサービスが環境庁へ補助金返還の件も音沙汰が無いのが不気味です。
6月29日には(今となっては協力体制であったmaneoの了解の下?)《ファンドに応募して頂きました投資家の皆様に対しましてはご迷惑をお掛けすることのないように致します。》と言い切っていたのに・・・・・
リファイナンスすることが無ければ、償還金は遅延するかもしれませんが事業も継続でき、倒産はしないと思ってたのですが・・・
いかがお考えがお聞かせ頂きないでしょうか?
私は投資には素人でソーシャルレンディングなら投資できるかと思ったのに、しっぺ返しを食らった気分です。
なんとか、maneoグループで意地を見せてもらい立ち直って投資家の信用を取り戻してほしいです。
よーかん says...
お疲れさまです。
LCHDはメザニンローンをレンディングから資金調達しておりますが、シニアローンを融資している銀行から案件価格の9~10割を引くのは難しいのでしょうか。
個人的な感覚として、メザニン部分で6~8%ってやや高コストな気がするのですが、例えば劣後ローンや優先株式で資金調達する場合のコストはどの程度になりますでしょうか。
yasu says... 回答のお礼
LCレンディングに関する質問へのご回答ありがとうございました。
SLについて、資金調達オプションの一つとしての位置づけていること、また、低利での社債調達が困難というところについては何となくそうかなと思っていましたので、裏付けできて腑に落ちました。
一方、LCレンディング側の「利回りは高くても、いざという時リスクをSL投資家に転嫁できるので経済合理性がある」という論理は担保を付けているところと矛盾しないでしょうか。LCレンディングの信用力では担保付きでないと現在の金利で資金を集められないが、社債発行よりはメリットがあるという判断をしているということでしょうか。
slinvestor says... Re: タイトルなし
コメントありがとうございます。
さすがに、この手の質問は私が当てっずぽでいうわけにいかないので、LCHDのIRに資金調達戦略として確認された方がいいと思います。
山中社長のブログが続いていたら、ちょうど聞いてみるとよかったんですけどね。
slinvestor says... Re: 回答のお礼
コメントありがとうございます。
> 一方、LCレンディング側の「利回りは高くても、いざという時リスクをSL投資家に転嫁できるので経済合理性がある」という論理は担保を付けているところと矛盾しないでしょうか。
すいません、保証なしの場合を念頭に置いていたので。確かに保証有りの場合は、私の言っていることは矛盾します。
債務保証ありは、実質的に社債を買うのとリスクは変わらないと思います。
公募社債というのは、一般的に格付けの高い大手上場企業しか発行できないこと、手続きが面倒で機動性に欠けること等の理由で、債務保証付きSLを利用しているのだと推測します。
yasu says... お礼
ご返事ありがとうございます。
LDレンディングの担保付きは社債と同等とのこと、納得いたしました。利率と期間次第では投資してみようかなと思います。
初心者SL投資者 says... 回答ありがとうございます。
slinvestor 様
回答して頂きありがとうございます。
しかも、本文記事にまでして頂きすみません。
投資金額が少なく、優先申込枠等が利用できないことから、ほとんど投資申し込みができないのではとの思いがあり、TATERU FANDINGの口座作成を躊躇していましたが、maneoの代わりとして検討しようと思います。
高利回りでリスクある業者であっても、半年以内案件でかつ全損でも確定申告で取り返せるだけのパーセンテージ分だけ投資する→資金がすぐに、法務局へ供託で手が出せない等、新たな手法が出だしたので、これを機に、求める利率を下げて、より手堅い事業者のみを選ぶよう方針を変えたほうがよいのでしょうか?
低リスク事業者+若干の高利回りリスク有り事業者の組合せ <? 全て低リスク事業者のみ投資
以前は前者の方が、トータル利益は多かったが、今は、後者の方が、トータル利益が多くなる様な気がするのですが、間違ってますでしょうか?どんな事業者であっても案件リスクは避けれないので、前者で進めるべきでしょうか?
勤務時間中に、クリック合戦で勝ち取り、やっとの思いで投資したのに、トラブルに巻き込まれるという、SBIソーシャルレンディングには、何かやるせない気持ちになりますが、一点もしご存知であれば、教えて頂きたいことがあります。
SBISL不動産担保ローン事業者ファンド、予定年間利回り3.2 ~4.7 %でLTV70%以下→これであれば、拘束期間以外は、TATERU FANDINGと同等位のリスクに見えるのですが、slinvestor は投資されてますでしょうか?何か別の問題点等ありますでしょうか?見る限り、あまり激しいクリック合戦はなさそうにみえるのですが、どうでしょうか?
貸付先匿名化に対応できない事業者も現れて淘汰するのでしょうか?
色々と考えてるうちに、今は「休むも相場」の時期なのではと、思うようになりました。
返信を書いているうちに、またいくつか質問を投げかけてしまい、すみません。
お手を煩わせない範囲で、相手して頂けたら助かります。
ありがとうございます。
slinvestor says... Re: タイトルなし
コメントありがとうございます。
疑問点を含め本日の記事にアップしたので、ご参照ください。
参加者の方が、説明会で瀧本社長に直接質問していただくことを期待したいと思います。
slinvestor says... Re: 回答ありがとうございます。
コメントありがとうございます。
>投資金額が少なく、優先申込枠等が利用できないことから、ほとんど投資申し込みができないのではとの思いがあり、TATERU FAN>DINGの口座作成を躊躇していましたが、maneoの代わりとして検討しようと思います。
TATERUは、同時に4~5案件しかも18:00募集なので、1案件は投資できると思います。私も何回か行いましたが、成功しています。
> 高利回りでリスクある業者であっても、半年以内案件でかつ全損でも確定申告で取り返せるだけのパーセンテージ分だけ投資する→資金がすぐに、法務局へ供託で手が出せない等、新たな手法が出だしたので、これを機に、求める利率を下げて、より手堅い事業者のみを選ぶよう方針を変えたほうがよいのでしょうか?
> 低リスク事業者+若干の高利回りリスク有り事業者の組合せ <? 全て低リスク事業者のみ投資
> 以前は前者の方が、トータル利益は多かったが、今は、後者の方が、トータル利益が多くなる様な気がするのですが、間違ってますでしょうか?どんな事業者であっても案件リスクは避けれないので、前者で進めるべきでしょうか?
私は前者(コア・サテライト戦略)を考えていたのですが、GILで供託という予想外の離れ業を食らい、戦略の見直しを考えています。
どちらかというとマインド的には、後者に近くなりそうです。
> 勤務時間中に、クリック合戦で勝ち取り、やっとの思いで投資したのに、トラブルに巻き込まれるという、SBIソーシャルレンディングには、何かやるせない気持ちになりますが、一点もしご存知であれば、教えて頂きたいことがあります。
> SBISL不動産担保ローン事業者ファンド、予定年間利回り3.2 ~4.7 %でLTV70%以下→これであれば、拘束期間以外は、TATERU FANDINGと同等位のリスクに見えるのですが、slinvestor は投資されてますでしょうか?何か別の問題点等ありますでしょうか?見る限り、あまり激しいクリック合戦はなさそうにみえるのですが、どうでしょうか?
SBISL不動産担保ローン事業者ファンドには投資しています。仕組み的には、不動産バイヤーズローンファンドや再生可能エネルギーファンドより安全性が高いと思います。早期償還が多いので拘束期間もそんなに心配いらないのでは?
> 貸付先匿名化に対応できない事業者も現れて淘汰するのでしょうか?
パチンコ店とか飲食店への貸付等は匿名化解除できるんでしょうかねえ?
けっこう事業者には大きなインパクトを与えると思いますので、今後の動向をよく注視すべきでしょう。