万年強気の証券会社と同様、アフィリエイト報酬目的に事業者の広報誌のように宣伝し続けるアフィ系のブログの ポジショントーク上は、それしか道がないといえば身も蓋もないですが。
昨今のSL業界を取り巻く環境を鑑みれば、個人投資家の立場としては、SLにはアクセルばかりではなくブレーキも必要と考えます。
休むも相場。数年間7%以上の利回りが素人にも出続けるなんぞは机上の空論。歴史が証明しているでしょう。
利回りにこだわり惰性で再投資して「コツコツドカーン」を食らうのがいつものパターン。もちろんこれは個人的な意見なので、どんどん行きたい人は、自己責任で「特攻」し続けるのも一つの投資美学かもしれませんが。ただそれなりの覚悟で。
金融庁がろくでもないSL事業者を淘汰した後には法整備された新秩序ができるかもしれないが、その過程で一旦焼け野原になることが心配。中長期的な観点からは、SL業界を一旦「ガラガラポン」にしてからあるべき姿を作り上げることもありかと思うのですが、短期的な観点からは、渦中にいる投資家のお金はどうなっちゃうんでしょうか?
その際逃げ遅れた既存SL投資家が阿鼻叫喚の地獄絵図に陥ることはないのか? 端的に言えば、プレーヤーが入れ替わる際に、投資家がその煽りで血まみれになることはないのか?利回り重視で長期案件に投資していたら、慌てて急ブレーキを踏んでも間に合わないかもよ。天下国家を論じる金融庁は、下々の個人投資家が苦しもうが眼中にないですよ。
また、刀折れ矢尽きる状態になって、肝心のところで「玉切れ」にならないかも要注意。投資で気を付けなければならないことは息の根が止められる程大敗し、退場させられること。いつでも復活できるように余裕を持っていることが大事。
株式のような中途売却による出口手段がSLにはないだけに、常に先を見据えた早めの投資行動が不可欠かと私は考えます。
「アクセル」踏みっぱなしで、本当にSLで勝てるのか?
読みを当てた人が「得」をし、読みを外した人が「損」をする、投資の世界では当たり前のことですが、今後SLの世界でもそのことが一層鮮明に出てくるのではないでしょうか?
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