裏口入学・佐野貴徳のセブ島旅行、仲介役の谷口浩司が金を出していた
腹BLACK 2018年7月24日東京医科大学に裏口入学した佐野貴徳について思わぬ新事実が明らかになった。センター試験前に行っていたセブ島旅行もまた癒着取引の一つだったのだ。
以前の記事:東京医科大学に裏口入学した佐野貴徳くん、センター16日前にセブ島で「日本で一番幸せな浪人生だわ」
ただの海外旅行ではなかった。
文部科学省科学技術・学術政策局長の佐野太(59)は医療コンサルティング会社の役員、谷口浩司(47)を仲介役として東京医科大学に助成金を出す便宜を図っていた。その見返りに息子の佐野貴徳を裏口入学させてもらい、さらに仲介役からは海外旅行をプレゼントしてもらっていたのだ。
谷口浩司はフィリピン・セブ島旅行の費用を「英語の勉強の一環」として会社で負担していた。接待費ということだろうか。
佐野太前局長と谷口浩司は家族ぐるみのつきあいがあり、飲食の接待、ゴルフバッグのプレゼントなどずぶずぶに癒着していた。そこに東京医科大学の臼井正彦前理事長(77)や鈴木衞前学長(69)も加わって不正を働いた。
佐野太前局長は東京医科大学に便宜を図ったことについて容疑を否認している。
なお親族を裏口入学させた政治家は他にも多数おり、東京地検はすでに東京医科大学の裏口リストを入手している。全てが明るみに出るのは時間の問題だろう。
裏口入学なのに写真は表口。
聞くところによると佐野貴徳はまだ東京医科大学に通っているという。学力不足のままヤブ医者になられると困るので入学取り消しにしてはどうか。
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