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2018-07-24

多摩都市モノレールのランサムウェア被害についてまとめてみたAdd Startxhx

08:06 |  多摩都市モノレールのランサムウェア被害についてまとめてみたを含むブックマーク

2018年7月13日、多摩都市モノレールは同社のファイルサーバーでファイルにアクセスできないといった被害を公表し、その後ランサムウェアによるものであったことが報じられました。ここでは関連情報をまとめます。

公式発表

インシデントタイムライン

日時出来事
2018年7月9日23時頃多摩都市モノレール職員がファイルサーバー上のファイルに異常が生じたことを把握。
2018年7月10日未明ファイルサーバー、およびバックアップサーバーに格納されたすべてのファイルがアクセス不能となった。
多摩都市モノレール警視庁立川署へ被害相談。
2018年7月13日多摩都市モノレールが被害発表。

被害の詳細

被害を受けたサーバー

次のサーバーの被害が発表、報道されている。

ファイルサーバーで取り扱っていた情報
  • ファイルサーバーでは軌道の工事設計図など社内で作成された文書を管理していた。
  • ファイルサーバー上には個人情報にかかわるデータが保存されていた。
  • 7月13日の発表時点で情報漏洩の被害は確認されていない。
  • 個人情報の具体的な件数や項目は公表されていない。
別系統により被害を受けていないシステム

次のシステムは別系統で管理されていたことにより被害は受けておらず、列車の安全な運行への影響は出ていない。

原因

対応状況

  • 7月17日報道時点でデータ復旧のめどはたっていないとされる。*2
  • ネットワーク保守業者を通じて詳細や感染経路など詳細を調査中。(詳細は明らかにはなっていない)

更新履歴