飲み過ぎ、二日酔い、脱水症状防止。「和らぎ水」のメリットはこんなにあります。
2016/10/14
こんにちは。日本酒が美味しい季節になり(どの季節も同じこと言ってる気も…)、ついつい日本酒を飲みすぎてしまいがちな日が続きますね。飲みすぎて、同時に食べすぎて、翌日大変なことに。なんて経験は誰でもあるかと思います。
そこで紹介したいのが「和らぎ水」。日本酒を飲む際に一緒に飲む水を「和らぎ水(やわらぎみず)」と言い、日本酒を飲む際に悪酔いを防いだりと、とっても重要な役割をもっています。最近の日本酒専門店では、日本酒を注文すると水も一緒に出してくれますね。
今回は、その「和らぎ水」をしっかり飲むメリットを紹介します。
1、飲み過ぎ防止(悪酔いしにくくなる)
「和らぎ水」を飲むことで、体の中のアルコール分が下がり、酔いのスピードを遅くすることができます。胃の中のアルコール度数を下げる働きがあるため、肝臓がアルコール度数を分解するときに必要となる水分を補ってくれるのです。しっかり合間に水で一呼吸置けば、自然と飲み過ぎ防止にも繋がりますね。
2、二日酔い防止
二日酔いは、体のなかのアルコールが完全に分解されず、アセトアルデヒドという有害物質が残ってしまうために起きるものです。「和らぎ水」を飲むことで、体のなかのアルコールを中和させ、代謝を活発になり、悪酔いを防いでくれます。悪酔いを防ぐということは、翌日の二日酔い、顔のむくみも防止してくれるということですね。
3、脱水症状防止
アルコールを摂取すると発汗作用、利尿作用が活発になります。アルコールを分解する際に体の水分が奪われ、さらに塩分を取り込む作用もあるため、激しく酔うと脱水症状を起こしやすくなるのです。このため「和らぎ水」を合間に飲むことで、水分を蓄え、飲み過ぎに伴う脱水症状を防止するのに効果的になります。
日本酒を飲み過ぎると、食べ物の量も増え、塩分の摂取に繋がって体の水分が足りなくなります。飲む、食べるというときにこそ、和らぎ水はとても大事ということですね。
4、リフレッシュ効果
他の日本酒を美味しく飲む、食事をさらに美味しく食べる、そのためにも「和らぎ水」は効果的です。次の日本酒、料理を食べる際に、その味をストレートに楽しめます。海外でもアルコール度数が高いウイスキーを飲む際は、舌への刺激が強いので、水で舌の感覚を取り戻すために飲みますね。舌の感覚を鈍らせず、日本酒や料理の味を鮮明にして深く味わうためにも「和らぎ水」は大切なのです。個性的で印象の強い日本酒を飲んだ後は、「和らぎ水」を飲んで口の中をリフレッシュさせてくださいね。
5、胃への負担が減る
冷酒が美味しい季節は、ついつい冷えた日本酒をたくさん飲みがち。冷えた日本酒を飲み過ぎると、胃腸を冷やしてしまうこともあります。合間に常温の水や、少し温かい白湯などを飲むことで、胃腸の冷えが緩和されて、負担が減ります。冷えた日本酒が好き!という方は、ぜひこの「和らぎ水」を飲む習慣を取り入れてみてください。
参考:「和らぎ水」はどんな水がいいの?
「和らぎ水」として飲む水にとくに決まりはありませんが、おすすめするのは常温の水です。お酒を飲むと汗もかきますし、喉も乾いてることから氷入りの水を頼んでしまいがちですが、冷たい水は体への負担となります。常温で体への負担がない水を、飲んだお酒と同量程度飲んでください。
またできればミネラルウォーターもおすすめ。お酒を飲んだ際に失われたミネラル分を補給できるためです。日本酒をより楽しむために、蔵元の仕込み水もあれば最高ですけどね。
他には参考までに、水ではないですが緑茶も効果があります。おすすめは、お酒を飲んだ後に、緑茶をゆっくりと飲むこと。緑茶にはカフェインとビタミンCが含まれますが、この2つの相乗作用が悪酔い防止に効果に繋がります。ビタミンCは、このアセトアルデヒドを分解する効果があり、カフェインの覚醒効果は大脳皮質に酔い冷ましの刺激を与えてくれるのです。
いかがでしたでしょうか。日本酒を通じて楽しい時間を過ごすためにも、適度な飲酒を心掛け、体調を管理しながら、美味しく飲みたいですよね。「和らぎ水」でまたひとつ、日本酒の世界を広げてみてください。