メリットない資格も自費で取らないといけない?専門医を取らない・維持しない医師の本音
資格か、経験か、人脈か、顧客からの評判か――キャリアにおいて重視するポイントはいくつかありますが、そのうち「資格」はどれぐらいのウエイトを占めているのでしょうか?
一般的に、専門性が求められる仕事ほど「資格」が重視される傾向にあります。医療系では特に顕著で、医師・看護師・薬剤師などの専門職はほとんど業務独占の国家資格となっています。
さらに、医師の場合は医師免許の先に、「内科専門医」や「小児科専門医」などの専門医資格が存在し、若手医師の9割以上が専門医資格の取得を目指しています。
しかし、専門医資格のメリットに関する医師のアンケートでは、「資格は自己研鑽のために取っている」「取得にも維持にもコストがかかっているがそれに見合うメリットは感じない」と考えている医師が多い結果となりました。つまり、メリットが十分にない資格の取得を大半の医師が多くの労力やコストをかけて目指している状況になっているといえます。
もしかすると、専門医の資格は、メリット・デメリットよりも「取らなければいけないもの」という感覚で目指されている面があるのかもしれません。実際、「取得しなければ」という意識からキャリアに対する深刻な悩みを抱えてしまう医師もいます。下記は、最近はてな匿名ダイアリーでも話題になっていた20代女性研修医の投稿です。
”この専門医取得については各診療科ごとに決められた常勤年数があります。
今までは1年の研修で内科認定医を取得、その後4年で各サブスペシャリティ(循環器・呼吸器・消化器etc)の専門医資格を得られました。しかし、新制度では初期研修終了後3年の研修で内科専門医を取得し、さらに研修を積んでサブスペシャリティの専門医取得となります。今までは1年でよかった内科認定医を取るためのローテーション研修が2年伸びました。
これがどういうことか分かりますか?今までは26で研修医終わって27で内科認定医、これでいよいよ循環器内科で頑張るぞ!だったのが、29で循環器内科だ頑張るぞ!になったんですよ。このサブスぺシャリティという真のスタートラインが29才になったのが新専門医制度。18才で医学部に入って真のスタートが29才って。
妊孕性が年々低下していくことなんて世間でも認知されていて、国家試験でDown症は高齢出産ほど起きやすいなんて選択肢まで出すのに私たちはいつ妊娠すればいいの?29で真のスタートラインに立った、けれど子供産んでから復帰するのであと3年は待ってくださいになるのでしょうか、それとも研修医終わりました、26で子供産んで落ちついてからから内科認定医取ります、みたいな流れなんですか。
「命を扱う仕事だから当然だ」「子供産みたいなら医者になんかなるな」
世間様はそう言う声が多数派なのかな。しかし私だって結婚したいし子供が欲しいし人間的な生活を送りたい。
あぁ、私みたいなのが医者になったのが間違いだった。知らない誰かを最優先できる人、自分の、女の、幸せ全て投げうてるような人が「女医」として許される人間なんだと自責する日もあります。でももう私も26だから。辞めて今更人生やり直せないの。ごめんなさい。”
上記の医師がキャリアの中で切実な悩みや問題を抱えてしまう背景の一つには、「専門医=取らなければいけないもの」という認識があることが挙げられます。しかし、中には「専門医を取らない」で自身のキャリアを歩んでいる医師もいます。そのような「専門医を取らない」医師や、「専門医を一度は取ったが、資格の更新をやめた」医師はどのような理由からそのような選択をしたのでしょうか?以下に、そのような医師達の自由回答結果について以下に紹介します。
目次
<関連記事>
・医師の大半が専門医を目指す理由・メリットとは?
・<診療科別>医師1,637人が考える「専門医」の価値とは?
・専門医制度や専門医機構に関する医師の自由回答
専門医を取らない理由
-
- 時代に乗り遅れた (40代男性、内科・総合内科)
- なくても困らない (40代男性、内科・総合内科)
- 必要ないから (30代男性、皮膚科)
- 無理そうなので (50代男性、内科・総合内科)
- 昔の話だが、大学医局時代、専門医習得を餌にされた。 (40代男性、耳鼻咽喉科)
- メリットがない (40代男性、内科・総合内科)
- 特にメリットを感じない (40代女性、皮膚科)
- 単位を研修の際にこれからの結婚や育児に備えて死にものぐるいで取って、ホント今の労働基準法から言ったら明らかに違法雇用がされていて、結婚を機に医局や学閥の違う地域に入局したら、明らかに差別されて専門医を取らせて貰えずに20年の歳月を無駄にさせられて、でも専門医イコール名医良医でもないのも明らかで、気にしていない。 (50代女性、皮膚科)
- 取得に意義を見出せないから。 (50代男性、循環器内科)
- 専門医なくても仕事できる (60代男性、精神科)
- 無くても十分仕事がある。あっても役に立たない専門医もいる。 (50代男性、消化器内科)
- 自分が専門医より学位取得を優先していた世代に属していた。今から専門医を取得してもメリットがない。 (50代男性、循環器内科)
- 専門医として働かない。 (60代男性、内科・総合内科)
- 開業医にとっては取得も維持も労力がかかり過ぎるため。 (40代男性、内科・総合内科)
- 時間的余裕がない。 (50代男性、リハビリテーション科)
- 私達の年代は必須ではなく、現在もとくに仕事に必要ない (50代男性、総合診療科)
- そこまでデメリットを感じていないため (40代男性、眼科)
- 人生計画のため (50代男性、内科・総合内科)
- 必要がないから。 (50代女性、内科・総合内科)
- 持っていたら、良いと思うが無理に持たなくてもふべんはない。 (70歳以上男性、腎臓内科)
- 取得するのに適した職場艦橋は離れているので (50代女性、循環器内科)
- メリットがない興味なし (30代男性、精神科)
- 必要ないから (50代男性、婦人科)
- 重症喘息発症し、研修と、育児との両立は難しいとおもったので。専門医をとっても、維持することもなかなか難しいとおもったので。 (30代女性、内分泌・糖尿病・代謝内科)
- 給料と関係ない (30代男性、内科・総合内科)
- 取得が面倒だから (40代男性、呼吸器内科)
- 時間的余裕がない (50代男性、内科・総合内科)
- 手間がかかる (40代男性、循環器内科)
- 今から所得するのはかなり大変 (50代男性、消化器内科)
- 取得のハードルが高いから 勤務年数なそ (30代男性、内科・総合内科)
- 維持するコストにみあった対価が感じられない (30代女性、内科・総合内科)
- 精神科においては“専門医”よりも“精神保健指定医”のほうに重きが置かれているという特殊性があるので、専門医取得の必要性を感じない。 (50代男性、精神科)
- 年齢的に。 (50代男性、内科・総合内科)
- 試験を受ける気力がない。お金がかかる。 (40代女性、精神科)
- 維持が出来ない。 (40代男性、小児科)
- メリットが何もないので、専門医ではないが労働衛生コンサルタント・産業医のみ取得。 (40代男性、呼吸器内科)
- 現在の臨床には直接関係ないので。また、大学病院などを離れているので取得は困難。 (60代男性、内科・総合内科)
- 維持に経費と責任がかかるばかりであることと、専門医は場合によってはなんの質も保証しないことから、自分の経歴上必要を感じない。 (50代男性、総合診療科)
- メリットがよくわからないから (40代女性、精神科)
- 必要がないから (40代男性、内科・総合内科)
- 数年かけて取得してもずっと私の場合は大学にいることはなかったので意味がない (40代女性、美容外科)
- あまり役に立たない。 (60代女性、婦人科)
- 必要としないから (30代男性、リハビリテーション科)
- 地方の個人病院では総合医的な医師が必要と考えられます。専門性の高い疾患の患者はは基幹病院へ紹介しています。 (60代男性、内科・総合内科)
- 特に必要と感じないから (30代男性、精神科)
- 自分一人でやっている分にはあまり影響ないから (40代男性、眼科)
- 内科認定医を持っているので、それで十分。転職も考えていない。 (50代男性、内科・総合内科)
- 必要性を感じない (40代男性、小児科)
- 必要ないし興味がないから (50代男性、リハビリテーション科)
- 今後の必要性が無いと思うので。 (30代女性、内科・総合内科)
- タイミングを逃した。今後のカリキュラムでは糖尿病と総合診療の並立はできないから (30代男性、内分泌・糖尿病・代謝内科)
- 面倒くさい、メリットがない (40代男性、消化器内科)
- 面倒だ」 (40代男性、呼吸器内科)
- 環境的に難しい (40代女性、内科・総合内科)
- 意味がなく、学会の集金マシンと考えています。 (50代男性、形成外科)
- とるのにかなり労力を要しそうなので (50代男性、内科・総合内科)
- メリットがない (40代女性、内科・総合内科)
- 必要ないからといいたいがタイミングを逃しどうすることもできないから困っている。(本当はあったほうが良いとは思っている、しかし何とかなってしまっている) (40代男性、整形外科)
- 年齢 (60代男性、内科・総合内科)
- 役に立たない (30代男性、内科・総合内科)
- 必要ないから (40代男性、健診・人間ドック)
- 特にメリットがないため。 (50代女性、精神科)
- 眼科学会に入るのに600万ほどかかる。 (40代男性、眼科)
- 役に立たない。金を学会に貢いでいるだけ。資格がなくても患者の信頼は得られている。 (30代男性、内科・総合内科)
- 必要性を感じないから。 (50代男性、消化器内科)
- 面倒 (50代男性、内科・総合内科)
- 必要性を感じない (50代男性、内科・総合内科)
- 今後は必要かもしれませんが、私が外科医として働いていたころは必要ないと思っていたし、実際臨床上何の問題もなかった。 (60代男性、内科・総合内科)
- 現在の業務内容では必要ないと考える (50代男性、内科・総合内科)
- メリットを感じたことがない。更新の時間と費用が取れない。 (50代女性、内科・総合内科)
- 研究医になるため (30代男性、整形外科)
- 必要性を感じないから。 (50代男性、内科・総合内科)
- 年齢的に限界。 (50代女性、内科・総合内科)
- メリットがないから (40代男性、精神科)
- 今後のキャリアにおいて必要ない (30代男性、内科・総合内科)
- 日常の診療上、特に必要ない。 (50代男性、内科・総合内科)
- 不要 (70歳以上男性、外科)
- 必要性を感じないから (40代女性、内科・総合内科)
- 現在および今後の職務に必須でない。 (50代男性、内科・総合内科)
- 学会の集金に協力しない (40代男性、内科・総合内科)
- 必要を認めない。 (70歳以上男性、内科・総合内科)
- 今の病院では取得できないため (40代女性、内科・総合内科)
- 面倒。 (50代男性、内科・総合内科)
- 元々は取得希望があったものの、専門医機構という集金団体と訳の分からない設立経緯に嫌気がさしたから。また、一般病院勤務に何ら役には立たないから。 (30代男性、循環器内科)
- 不要 (50代男性、内科・総合内科)
- 専攻する分野に専門医制度がない (30代女性、その他)
- 必要ないから (40代男性、精神科)
- 年 (60代男性、内科・総合内科)
- 研修施設での勤務が不可能なため (30代女性、内科・総合内科)
- 臨床に戻るつもりがないから (30代女性、その他)
- 今後の生活にメリットを感じられない。 (50代女性、内科・総合内科)
- 時間がない (30代男性、消化器内科)
- 現在の職場で必要ないから (30代女性、その他)
- かかりつけ医はあらゆる疾患を見ないといけないから専門に拘る必要がないため。 (30代男性、麻酔科)
- 現時点で不要なので (40代男性、内科・総合内科)
- 今さら、です (40代女性、内科・総合内科)
- 医師の資格を細分化する事は自爆 (50代男性、内科・総合内科)
- 取れないから (50代男性、消化器外科)
- 取得してもインセンティブなく、学会にお金を上納するだけ。無知の医師をカモにしている制度と思う。 (40代男性、消化器内科)
- 必要ないから (40代男性、皮膚科)
- すでにタイミングを失している。 (50代男性、内科・総合内科)
- 取得したとしても維持更新するために休日を返上して講習会に行くのがいやだから (60代男性、内科・総合内科)
- 留学時に専門医移行制度が確立した為取得する機会がなかった。今後自身が現役中に重要な資格にはならないだろうと推察されるため。 (40代男性、精神科)
- 維持が大変そう (30代女性、皮膚科)
- 面倒だ面倒だ。メリット感じられない。 (60代男性、眼科)
- むしろ取得する理由がわからない (40代男性、精神科)
- 年齢的なことと診療において技量に差がでると思わないから。 (60代男性、外科)
- 現在の勤務先では取得できないため。 (30代女性、精神科)
- 必要がないためです。 (30代女性、内科・総合内科)
- 必要を感じない (60代男性、内科・総合内科)
- 不要だから (40代女性、内科・総合内科)
- 必要性 (50代男性、総合診療科)
- 持病があり就労できないため (30代女性、産科・産婦人科)
- 費やす労力と時間に対するメリットがないと思われるから (40代男性、精神科)
- 必要性を感じないため。 (20代男性、総合診療科)
- 専門医で診療報酬が変わらないため (30代男性、内科・総合内科)
- 取りたかったが、状況的に取れる状況でなかった。取り損ねた。 (40代女性、産業医)
- 病理解剖なしで内科学会認定が取れたころに診療が忙しくて取得できなかった。専門医は内科学会認定が前提のものがほとんど。 (60代男性、内科・総合内科)
- 必要性を感じない (30代男性、皮膚科)
- メリットを感じない。自分の専門分野に意味のある専門医制度がない。 (50代男性、その他)
- 健康上 (30代男性、内科・総合内科)
- 認定医で十分だから (40代男性、内科・総合内科)
- とっても何の役にも立たないから (30代男性、内科・総合内科)
- 怠惰のため取得せずにいた。もういらない。 (60代男性、内科・総合内科)
- 学会の金もうけから始まった。移行措置を設け、学会員なら、レポートで誰でも取得できた。こんな、学会の認定医はいらない。 (60代男性、精神科)
- とくに必要ない (50代男性、内科・総合内科)
- 専門医取得のためになぜ精神神経学会に所属しなければならないのか理解しがたい。そうした団体とは無関係の資格であるべき。 (50代女性、精神科)
- 年齢・・・開業医は無理。 (60代男性、内科・総合内科)
- 63歳で今から取得はない。チャンスがなかった。 (60代男性、内科・総合内科)
- メリットがあまりないので (40代男性、内科・総合内科)
- 何のための取得かわからない。専門医を持っていても役に立たない人は同じだから。 (50代女性、産科・産婦人科)
- 特に理由はありません (50代女性、内科・総合内科)
- 自由な時間を奪わるから (50代男性、内科・総合内科)
- 機会がなかった (30代女性、内科・総合内科)
- 特に専門医の資格がいらないため。 (30代女性、皮膚科)
- 将来的に必要なのか不明。勉強がめんどくさい。 (30代男性、形成外科)
- 専門医のメリットを感じない。他にもやりたいことがあるから。 (20代女性、小児科)
- 不要 (40代男性、その他)
- 精神科で精神保健指定医なので必要と感じない。 (50代男性、精神科)
- 子育てと専門医資格の取得が両立できなかった。 (30代女性、内科・総合内科)
- メリットは何もない。 (50代女性、皮膚科)
- 認定医などをとれる施設にいないから。 (40代女性、内科・総合内科)
- 専門医を取得できる施設への勤務や条件を満たすことが難しいため (40代女性、皮膚科)
- 育児中であり難しい (40代女性、皮膚科)
- 理由はありません。取得できる認定医をもっていないからです。いろいろな事情で転科しましたから。 (50代女性、内科・総合内科)
- 実臨床で不要だから。 (50代男性、内科・総合内科)
- 大学派遣の時取得出来る環境に派遣されなかったので (40代男性、内科・総合内科)
- 必要性をあまり感じていないから。 (50代男性、内科・総合内科)
- 現業務での必要性は感じていない。産業医業務では不要。 (60代男性、内科・総合内科)
- メリットがあまりない、維持が大変 (50代男性、循環器内科)
- 当時は内科認定医の試験は免除、症例報告だけでよかったが、制度そのものが学会の集金のためと理解していた。地元の戻った時期とも重なり、そのまま放置した。 (60代男性、内科・総合内科)
- メリットを感じない (30代男性、精神科)
- 基礎医学のため。 (50代男性、その他)
- 今更必要ないから (60代男性、内科・総合内科)
- 今の勤務している病院では必要がないので (50代男性、外科)
- 今までに特にその必要がなく 取得に大変手間経済的な負担がかかり 今後も必要になるとは思えないため (50代男性、内科・総合内科)
- 取得に必要な条件を満たすことが難しい。 (50代男性、産業医)
専門医の維持・更新をやめた理由
-
- 必要性を感じない (50代男性、内科・総合内科)
- 更新条件が厳しくなった。専門医を維持するメリットがない。 (50代男性、消化器内科)
- お金がかかるだけで、メリットがない。 (50代男性、内科・総合内科)
- 更新条件が整っていたにもかかわらず学会が規定にない事柄を理由に一方的に更新を認めなかった。抗議したが受け付けられなかった。 (50代女性、麻酔科)
- 外科をやめた (50代男性、内科・総合内科)
- ICUとして幅広く診ており小児専門では診療していない (50代男性、集中治療科)
- めんどい (50代男性、産科・産婦人科)
- 更新の必要を感じなかったため。 (50代男性、内科・総合内科)
- 面倒さ (40代男性、泌尿器科)
- 手術症例数が不足したため。 (40代男性、内科・総合内科)
- 必要がなくなった。 (60代男性、内科・総合内科)
- 基礎医学研究者になったため (50代男性、外科)
- 更新するための点数が不足した。 (40代男性、内科・総合内科)
- 1必要性を感じない (60代男性、産科・産婦人科)
- 専門医継続のメリットがない (50代男性、心療内科)
- 特に必要を感じなかったから。 (50代男性、外科)
- 病気療養 (50代男性、麻酔科)
- 学会参加がむずかしい (30代女性、麻酔科)
- 更新が面倒 (50代男性、精神科)
- 面倒だから。 (40代男性、麻酔科)
- 意義を感じなくなった。体調不良。 (50代男性、内科・総合内科)
- 田舎に勤務し 学会に行く時間がなくなった (50代男性、泌尿器科)
- 精神科から麻酔科に転科しており、症例がなかったため (40代男性、麻酔科)
- 手術症例不足 (60代男性、内科・総合内科)
- 更新できなかった (50代男性、内科・総合内科)
- メリットがなかった (60代男性、内科・総合内科)
- 症例の維持困難 (30代男性、在宅診療科)
- 必要ない (50代男性、内科・総合内科)
- シンセ宇右門医制度の問題 (50代男性、麻酔科)
- 海外提出で維持が難しくなった (50代女性、内科・総合内科)
- 多忙でなかなか学会に出席できなかったのと、参加証をなくしてしまったことに加え、専門医を取得・維持している他大学出身の医師が信じられないような非常識な診療をしていることで、専門医を維持する意義を感じなくなったため。 (60代男性、外科)
- 不必要である (30代男性、精神科)
- 必要性を感じないため (40代男性、眼科)
- 特になし (40代男性、内科・総合内科)
- 手間がかかるばかりで、あまりメリットがなかったから。 (50代男性、麻酔科)
- 経済的にメリットがないから (50代男性、消化器内科)
- 症例数が達しないのと、学会に行けないため。 (50代男性、総合診療科)
- メリットが感じられないため (50代男性、総合診療科)
- 現在の自分の年齢から更新して乳腺外科を継続する必要性を見出せない (70歳以上男性、外科)
調査内容 | 専門医資格の取得とメリットに関する医師のアンケート調査 |
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調査対象者 | 株式会社メディウェルに登録している医師会員 |
調査時期 | 2018年3月20日~2018年5月7日 |
有効回答数 | 1,637件 |