火星が7月31日に15年振りに地球に大接近するようです。そこで本日の天気のあれこれでは、その内容について見ていきたいと思います~
目次
- 1.15年振りに火星が大接近!
- 2.この時期の火星は-2.8等の明るさで最も離れているときの約80倍!
- 3.2018年6月下旬から9月上旬くらいまで-2等超えの明るさ!
- 4.夏休みの自由研究にちょうどいいかも?
- 5.大接近は15~17年周期で発生し、次回は17年後!
- 6.火星の大接近とブラッドムーンで大災害が起こるかも!?
- 7.まとめ
1.15年振りに火星が大接近!
火星が7月31日に15年振りに地球に大接近します。2003年には、地球と火星が5,576万㎞まで接近し、大きな話題になりました。今回はこれには少し及びませんが、5,759万㎞とかなり接近します。6,000万㎞よりも近い距離での接近は、2003年以来15年ぶりとなります。天気が良ければ夜空でははっきりと確認でき、赤く輝く姿が話題になりそうですね!
2.この時期の火星は-2.8等の明るさで最も離れているときの約80倍!
火星は31日夜に南東の空の低い位置にあり、深夜にかけて上昇し南へ移動します。この時期の火星は-2.8等の明るさで、最も離れて見える時期に比べると、約80倍も明るくなります。観測条件がよければ、小さな望遠鏡でも表面の模様を見ることが出来ますよ。
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3.2018年6月下旬から9月上旬くらいまで-2等超えの明るさ!
「大接近」と聞くと、その日や時刻ばかりを気にしてしまいがちですが、火星の明るさは2018年6月下旬から9月上旬頃までマイナス2等を超え、観察しやすい時期が長く続きます。天候などの関係で当日見られない方も十分明るく見えるので、2018年夏から秋にかけて、赤く明るく輝く火星を楽しみましょう。
4.夏休みの自由研究にちょうどいいかも?
7月31日に大接近する火星ですが、8月に入ると空に昇る時間が早まり、観察しやすくなります。明るい状況は9月ごろまで続くため、夏休みの自由研究にうってつけかもしれませんね!
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5.大接近は15~17年周期で発生し、次回は17年後!
大接近は15年~17年周期で発生し、前回の2003年は5,576万㎞でした、次回は17年後の2035年で5,691万㎞になるとの事なので、これは見逃せませんね!
6.火星の大接近とブラッドムーンで大災害が起こるかも!?
皆既月食と火星最接近の組み合わせは重要な意味を持っていると、米インディアナ州のプロテスタントの牧師であるポール・ベグリー氏が警戒を呼びかけています。彼は7月27日は世界の週末の日ではないと言ってはいますが、『聖書的にはこの太陽と月と火星の組み合わせは確かに何かを示している』と述べています!
彼以外にも大地震や洪水のトリガーになると主張する人がいるようですね!
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7.まとめ
火星が7月31日に15年振りに地球に大接近します。前回の2003年ほど近くはありませんが、十分に肉眼で見られるレベルのようですよ。次回は17年後の2035年になるとの事ですので、これは見逃せませんね!!
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