以前紹介したカメラを振動させるアプローチの少し異なるバージョンです。
瞬間的ではない振動を表したい
以前紹介したImpulseですが、その名の通り瞬間的な力による振動を表現しています。
大抵のゲームでは振動は「何らかのトリガーによって引き起こされる」物ですので殆ど問題無いと思いますが、演出的な要因で振動が必要という事もあります。
例えばガチャの演出で、なにかが起こる前触れとしての振動や、単純にストーリー的に地震等の演出をしたい場合です。
前者は「振動がだんだん強くなる」後者は「振動が常に一定発生する」など、どちらもImpulseでは若干面倒な表現になります。
また長時間続く振動の場合は、こちらの方が何かと都合が良いケースもあります。例えば下の動画ではImpulseではなく今回の手法を採用しています。Impulse連続するの面倒だったので
連続した揺れはCinemachine Noiseを使う
揺れが連続している場合、CinemachineのNoiseを使用します。これで、Cinemachineが有効な間は連続して一定の強度で揺れます。