ワンダー君は太陽を見た感想です。
もう見た方も多いかと思いますが、この映画は2017年アメリカで公開されました。ワンダーという小説を元に作られた映画です。ジュリアロバーツも子供と共に読んで、映画化するのなら出たいと思ったそうです。そして思い通り主演で登場しています。評価は分かれるところで、とても心の琴線に触れる名作という人もいれば、実際に障害がある人達の関係者からすると、そんなに生易しいものではないとの酷評もあるそうです。ですが総合すれば今年一番の名作という人も多いですね。
どもり、運動障害があるミーシャと今日もおしゃべりしてきました。今週まで病院でリハビリを続けます。
そんなミーシャは、どもりながら一生懸命おしゃべりをします。アントマンを見に行ったのですが、感想を聞いてみました。そうすると、ストーリーではなく空想の世界に入って行って自分で勝手にストーリーを作り出すのです(笑)確かにいろいろありまして、原因がわからないときは、怠けているんだろうと思い、義母が鞭をもって(実際叩きません)脅したりして勉強をさせました。結局病気とわかったわけですが、その時の人の気持ちはその人の立場にならないとわからないです。
何か人と違うことで、いじめたり、いじめられたり。人間はそういう生き物なのだけど。オギー達はどうやってたちむかっていくんでしょうか。
あらすじ
その前に素晴らしい作品ということで2018年、文部科学省特別選定されました。全世界800万部を突破したベストセラーが映画化。
オギーはDNA異常で顏の形が変形している男の子です。手術を繰り返しやっと学校へ行くことになります。しかし見た目でいじめをうけてしまいます。
ひどいいじめでふさぎ込んだオギーは自分の顔を恨めしく思います。ですが家族に支えられ賢明に行動を起こします。クラスメートたちも初めはいじめていましたが、交流を通して、内面の価値は外見では推し量れないものある。ということを学んでいく。そして仲良くなっていく。
感想
この本を出した時に、いじめっ子役のジュリアンになるなという運動まで起こってしまったそうです。そこで続編を書く予定がなかった作者は、もう一つのワンダーストーリーという本を書きました。
いじめっ子の視点にたって書かれている本です。いじめているから悪い・・・ではなくて、またいじめている方にもいろいろ事情があったり、考えさせられる事柄があったりするわけです。
言いたくない事いっちゃったり、逃げたり、我慢したり、それぞれの感情や、事情が。
それでも家族のポジティブに包まれてユーモアたっぷりに育ったホビーに癒されちゃいますね。
涙無くしては見れないです。もともと涙腺緩いんで・・。
実際自分が幼いころに・・身体的特徴をいじめられた人、いじめた人、またその家族なんて星の数ほどいるで用紙、この映画でいろんな思いがクルクル走馬灯のようにおもいだされるんじゃないのかしら・・・
そこにみんな涙腺緩むんではないのかな・・・。
私もそう・・・みんなもそう?
みためがちがうだけでもこんなにいじめられる・・・菌だなんてね・・・悲しいけど多いんだろうな。いたいた、そういうがきんちょ・・いたね。
あの子は今、大人になってこの映画を見ていたら、自分の子供になんと話しているのだろうか・・・…(“= =) トオイメ目
最後に
ちなみに18歳までリハビリを続けていくミーシャ。自転車も乗れないと言われていたけど乗れるようになって、大喜び。できない、できないではなく、頑張って続けていくこと、前向きに頑張っているミーシャに今日も癒された私です。ちょっとうるさいんですけどね(笑)