ようこそ(^o^)丿
お金を通じて人生を豊かに生きるヒントをアツく語る当サイトの管理人「ぱんぱんぱぱ」です。
さて、7/20に待ちに待った夏休みに入った小中学校は多いと思います。
その分親は大変です・・・(^^ゞ
働き方改革関連法が今国会で可決成立し、2019年度以降段階的に施行となります。
制度上不備なところはありますが、残業に上限が盛り込まれるのは、とてもよいことだと思います。
この殺人的な猛暑の中で、働け働けといわれても、効率が上がるわけがありません。
資産作りも同じです。
いくら節約しても限界があります。
猛暑ともなれば、ビールやかき氷、冷製パスタに焼肉料理と財布の紐も緩みがちになります。
こういったときは、パアっと使った方が、疲れを跡に残しません。(^^ゞ
株式投資も同じです。
例年7月末からお盆の期間中は、「夏枯れ相場」に入ります。
夏枯れ相場とは、株式取引が1年でもっとも低調になる傾向があるというアノマリーです。
アノマリーですが、実際、真夏の株価は、年間を通じて底値になることが多く、底値買いを狙っている投資家にとっては、意外にチャンスなシーズンです。
夏休みは特に欧米では徹底しているそうです。
凄腕のトレーダーは、1ヶ月以上のバカンスをとるため、相場が閑散となり、株価が下落するとされています。
底値を狙う投資家にとって、1年でもっともアツ(熱)い時期ですが、管理人もアツ(暑)くて、株式の勉強に身が入りません。
こんなときは、たまには現実逃避もいいものです。
もしも1億円が手に入ったら、どのような運用をしてみたいですか?
◆ある日、遠い親戚の相続で1億円を相続することがあるかもしれません。
◆ある日、路上で困っているおばあちゃんを助けて、気に入られて、御礼に1億円がもらえるかもしれません。(←ないない!)
◆サマージャンボ宝くじ1等前後賞1億円が当たるかもしれません。
想像力を膨らませ、真夏の夜に夢を見てみませんか?
1 ローリスクローリターン商品
1億円が突然手元に入ったら、死んでも減らさないという人は、圧倒的だと思います。
切り崩せば、やがて雪崩のように減っていくからです。
芥川龍之介が翻訳した 杜子春(とししゅん)そのものの世界です。
あぶく銭とは、所詮泡沫(うたかた)であり、バブルです。
杜子春(とししゅん)とは、放蕩息子の願いを聞き入れ、仙人が黄金を与えますが、3度とも3年で使い切ってしまう寓話です。
お金があるときは人がどんどん近づいてきて、お金をむしりとって行きますが、お金がなくなると人は去っていきます。
そのむなしさを感じた放蕩息子は、仙人の弟子にして欲しいと懇願し、決してしゃべらなければ弟子入りを認めることになりました。
目の前にはあらゆる地獄図が繰り返されますが、人に騙されてばかりの杜子春は、仙人の約束どおり、悲鳴を上げることを我慢します。
いよいよ最後というときに、母親が地獄の責めに遭っていた姿を見た杜子春は、つい「おかあさん!」としゃべってしまいます。
たちまち現実に戻された杜子春は、最初に仙人に会った夕暮れの門に立ちすくんでいました。
すべては泡沫でした。
話が長くなってしまい、申し訳ありません。^^;
なぜか、この寓話は、管理人の心の中にしっかりと刻み込まれています。
管理人は、人生は泡沫(うたかた)でしかないと今でも思っている夢見る中高年です。
しかし、資産も泡沫のように消えてしまっては、元も子もないと考える人は圧倒的です。
管理人の退職した先輩方も、退職金は絶対減らさないと定期預金に入れる人がほとんどです。(T_T)/
1億円を金利0.01%に1年間預けたらいくらになると思いますか?
答えは、たった10,000円です!!!
しかも、ここから所得税と住民税と復興所得税が合わせて、20.315%控除されます。
つまり1年で7,968円しか増えません。
ただし、ネット銀行系ですと、0.25%の定期預金も存在します。
1億円を預ければ、25万円(税込み)の利子がつきます。
まずまずではないでしょうか。
なお、全国的な金融機関ではありませんが、1億円を預けられる定期預金の中で、現時点での最高金利は、朝銀西信用組合のスーパープレミアム2018です。
税抜きで、なんと398,425円にもなります。
ただし、条件があり、組合員にならなければなりません。
岡山県岡山市北区に本店を置く日本!の信用組合で、本部は広島県広島市南区に置いてあります。
間違いなく日本一の高金利の信用組合です。
中国四国北部九州が地盤ですが、インターネットバンキングも行っています。
2 ハイリスクハイリターン商品
ハイリスクハイリターンはさまざまな商品があります。
特に人気なのは、外貨預金です。
ただし、管理人は絶対におススメできません。
外貨預金には、為替変動リスクと為替手数料が伴うからです。
円安に振れれば、儲かりますが、円高に振れればマイナスに陥る可能性があります。
実際に年8%や年7.5%を謳う商品は、ネット銀行でさまざまあります。
現時点のシュミレーションからすると、1億円を預けて、最大1,607,950円つく商品もあれば、-4,032,600円も損している商品もあります。(銀行名は伏します。)
いつの時点で申し込んだかで、変動するリスクに耐えうる人が勝てますが、すべては世の中の為替の動き次第です。
1日先でさえ見えないのに、1年先を見ることは管理人にはとてもじゃないですが、できません。
3 ローリスクハイリターン商品
資産運用で、もっとも求められるのは、元金を守る安全です。
しかし、マイナス金利の時代、金利の高い商品はそうはありません。
そこでおススメなのが、超優良企業の高配当株式を購入する方法です。
おススメは、2018.7.22現在東証一部上場株式の中で、もっとも高配当を誇る日産自動車(7201)です。
配当は、1,000株でなんと57円(2019.3)です。
金利にして、驚異の5.51%です!!!
1億円分日産自動車の株式を購入すれば、配当はなんと551万円です!
税金を控除しても、439万円です!
外貨預金よりも金利が高いです。
リスクは値下がりすることですが、この数年を見ても1,000円を切ることはほとんどありません。
株式指標も超優秀です。
PER8.1倍
PBR0.75倍
EPS191円~127円(予)
最近は業績好調で、配当も33円→42円→48円→53円→57円と株主に還元しています。
トヨタ、ホンダ、スバル、マツダ、スズキ、いすゞにも株価ははるかに負けています。
最近は三菱自動車の株価が迫ってきました。
なぜここまで日産の株価は買い叩かれるのでしょうか。
ひとつはルノー資本になっていることです。
また、車検の検査不正事件が色濃く残っています。
ですが、世界初の量産電気自動車リーフは大ヒット中です。
これ以上株価が下がる理由は、トランプリスクです。
アメリカへの輸入車には25%の関税をかけると意気込んでいます。
しかし、日産の対米輸出率は低いです。
4 日産株式が10年変わらないことを前提としてシュミレーションした結果
配当金でさらに日産株を買って配当金を増やす複利計算のシュミレーションを行ってみました。
税抜きとすると5.51%は、実質4.39%になります。
計算すると10年後は、5,367万円も増えていましたあああ!
これが、富裕層の資産形成法です。
日産は毎年配当金を増やしているのでこれからも増やす可能性大です。
また、リーフに代表される電気自動車では一歩リードしているので、これからも経常利益は増えていくと思います。
株価は何年も底値で同業自動車株式からはるかに後塵を帰しています。
10年後もっと株式が上がっている可能性は高いと思います。
2倍、3倍となっている可能性もあります。
5 まとめ
いかがでしたか。
ローリスクハイリターンを狙うなら、高配当株式を購入するのが、最も可能性が高いことがおわかりとなったのではないでしょうか。
管理人も資産があれば、本日の真夏の夜の夢を体現してみたいです。
何せリスクが最も低くて、10年で5,367万円も増えるなら、外貨預金や順張りイナゴ方式や長期投資しなくとも確実に増えるからです。
ただし、株式が下がるなど多少のリスクは抱えます。
ですが、1年0.01%の金利ではたとえ1億円であろうと7,968円しか付きません。
10年で5,367万円と7万9,680円のどちらが、正しいお金の運用法でしょうか?
判断は自己責任に委ねられています。
くれぐれも株式投資は、自己責任において行われますようお願いします。
ブログに愛と真の情報を
それでは