Rails Developers Meetup 2018 Day3 Extreme の感想と今後の話
Rails Developers Meetup 主催者の徳用カルパスです。7/14(土)に開催された同イベントから一週間が過ぎました。ここ一週間、皆さまの感想エントリや感想ツイートを読むのは、至福のひとときでした(書いていただいた皆さま、本当に有難うございました)
2018/07/14(土)開催 第一線で活躍する開発者からRailsの知見が学べる技術カンファレンスtechplay.jp
アジェンダ
- KPT(アンケート)回答結果
- 主催者の総括
- 今後のRails Developers Meetup
- 次回の開催予定
KPT(アンケート)回答結果
さて、まずはイベント後に行なったKPT(アンケート)の回答結果をお伝えします。参加者・ご登壇者・スタッフと、計70名の方にお答えいただき有意義なご意見が聞けました。ご回答いただいた方々には改めて感謝いたします。なお、以下あまりまとめきれてませんがご容赦ください。
Keep: よかったこと
1. セッション内容について
- 見た範囲については、内容はどれも面白かった。
- 発表が豊富で質も高かったこと。
- 登壇にあたって調べたり実装し、懇親会でもセッションを聞いた人と話をしたりしてテーマとなった技術に対して理解が深まった。
- トークの種類が多くて楽しい!ネットでみたあの人に会える
- 本を翻訳者した方やsider(経営者の方)など面白い話が聞けたので良かったです
- railsに関する知見が集まる日本一のカンファレンスであるというところ。発表の質が高かった
- 登壇内容が豪華
- 登壇者の発表内容がよかった。また、毎回新しい登壇者と安定した登壇者がまじってるのが新陳代謝が起きている感じがしてすごくよいです。
- セッションの内容や登壇者のバリエーション。
- デザインや組織運営などの話が聞けるところ。RailsだけじゃなくLaravelの話が聞けたのも面白かったです。
- トークの数が多く、トーク時間も短かったのでダレることなく進んで良かった。テーマ内容も為になるものが多かった。
- 最後のかみぽさんの話しは最高に面白かったです!
- どのプレゼンも面白かったし、勉強になったし、負けてられないな、という気持ちになりました。
- 他の人がどんなことをやっているのか、自分の知らないことをたくさん聞けてよかったです!
- どのトークも素晴らしかったです。大変勉強になりました。また、個人的には発表時間が20分というのは、中だるみが無い印象で良かったです。
- 登壇者が豪華
- 内容の多様性
- セッション数の多さ
- 現場の声がきける
- 圧倒的な豪華登壇者の皆様。Rails 界隈の第一線で活躍されてる方々の話を聞ける最高のイベントでした。
- 非常に有益な知見が多く発表され、有意義なイベントでした。
- 発表がrails以外、周辺事情も多くてよかったです。
- たくさんの公演が聞けてとても楽しく知見を得ることが出来てとてもよかったです!
- どのセッションも興味深かった。1セッション20分という時間が長すぎず短すぎず絶妙だと思った。幅広く興味をもたれるように発表内容に幅があったのだと思い、その点がよかったと思います。
- 20min/5minの構成は個人的にはよかったです。いろんな話を間延びせずに聴けるかんじ。
- 前回もそうでしたがrailsだけでなくデザインだったり素rubyの話などがあり楽しく参加できました。またaセッション、bセッションと近く移動がとても楽でした。
- 相変わらず段取りが完璧すぎる、会場も最適、良いセッションたくさんあった。スポンサーとしても多くの人が聴いて話題にしてくれて、金額や労力以上の見返りになっていることはほぼ間違いなく、大変ありがたい。
- 2018年3月のrailsdmでは「マイクロサービス」「チーム開発」がテーマとして多い印象がありましたが、今回は良い意味でジャンルが多様で刺激的でした。Railsだけではなく時期のトレンドが発表内容に反映されていて面白いイベントだと思います。
- Rails界隈の有名人に会えた!
- Niceな人たちの中で楽しく過ごすことができました!
- 今興味関心をもっている技術や課題に対して、明日から取り入れられそうな参考になるセッションが多かったこと
- Railsという枠を飛び越えまくってるのもよい。
- 次の日から試してみたくなるような発表ばかりだった。やっていきがすごい。
- 設計やら実装やら「他の人はここどうやってるんだろうな?」と思っていたことや、普段完成品しか目にできない「デザインが出来るまで」のような、「裏話」がたくさん聞けたのがよかったです。「これ聞きたい!」というものばかりでした。あと、その場でフィードバックができるamaもいいと思いました。
- デザインのセッションがあることは良いことだと思いました。
2. ランチ/懇親会/設備
- 昼食も夕食もあるところ。wifiがあるところ。
- ランチ、コーヒー、ディナー豪華
- 疲れたときに会場の外で休むことができた(ドリコムさんに感謝)
- 会場のドリコムさんもよい場所でした!
- お寿司もコーヒーも満足でしたありがとうございます
- 豊富なスポンサードリンク、フード
- 昼食のお弁当やコーヒー、懇親会など豪華でこの内容で無料でいいのかと驚くレベルでした。
- コーヒーとお菓子よかった!
- 深く座れるソファーがあってよかった
- Wi-Fiスポット完備の会場
- Wi-Fiよかった
- 会場のネットワーク環境が快適だった。
- 無限の酒強い。
- アイスコーヒーが美味しかった
- 寿司が美味しかった
- ビールがコロナなどあまり懇親会でみないものがおいてあって最高でした
- ランチを食べながらセッションを聞けるのが良かった
- お弁当美味しかった
- お寿司とビールの量がすごかった🍺
- 懇親会飲み物食べ物たくさん
- ドリコムさんの会場がよい。特にBの雰囲気が好き
- ドリコムさんのWifiめっちゃ強い
- 懇親会のビールの種類が豊富だった。
- コーヒーのデプロイがあり疲労感は吹き飛びました。
3. ライブ配信
- オンラインでも参加できる(用事でフル参加できなかった知人も見てくれていた)
- Live配信、参加できなかった片方のセッションを後から聴き直し出来る。
- セッションの配信があった点。途中から参加したり途中で抜ける場合にありがたいです
- 結局キャンセル待ちだったので、家でyoutube liveを見ました。家は家で涼しくて快適…
4. その他
- ama(質問にあとで回答できる)
- AMAによる質問システム。
- 全体的にポジティブさに溢れてた
- 普段出会えないような人と話ができた
- 久しぶりの友達にたくさん会えた
- 配信するということも良かったです。これからの勉強会がすべて配信だといいなと思えるくらいでした。
- 継続的に(四半期に一回ペースで)開催されていること。続けるのは大変。
- 司会進行や、人の雰囲気がとてもよかった
- pplogでよく見てた人にリアルで会えた
- とにかく楽しい、毎回楽しい、雰囲気もいい、素晴らしいイベント、最高だ!!
- 謎hackスペースがある。
- ハードスケジュールだったと思うが寝てる人などをみかけることがほぼなかった(すごい)
- けが人・事故がなかったこと。これは何より大事なことなので。
- 発表だけでなく様々な人とお話できたこと、比較的時間が守られていて進行通り進んでいたこと。
Problem: よくなかったこと
2. 短すぎる休憩時間
- 休憩時間が短い
- 休憩時間は5分は少しハードだったかも?
- 数が多いので、5分間隔はちょっと大変。
- 途中30分ぐらいまとまった休憩があってもよかった
- 休憩時間短すぎて、ヘトヘトになってしまい、懇親会で人と話す元気がなかった。
- 休憩が短く、最後の懇親会までにお腹がすきました…
- 休憩が短くて全力疾走、たのしかったけどつかれましたー。
- 強いてあげるなら休憩時間と質疑応答の時間(各セッションの持ち時間)がもうちょっと欲しかった。
- 休憩時間が5分と短くて移動使ってしまい、トイレの我慢は必死だったと思います。
- セッション間の休憩時間が短く、その間の作業なども考えるとあまり休憩が取れないのがしんどかったです。また、スポンサーセッションの前にも休憩を入れていいんじゃないかと思いました。
- 休憩は10分ほしかったかも…
- 休憩時間が少なめなので後半にHP切れてしまいますね…
- 5分休憩だったので、会場移動が少しバタバタした
- 休憩時間の短さ。どのセッションも興味があったが、いくつかのセッションを見逃して自主的に休憩を取る必要があった。ランチタイムとランチスポンサーのセッションは時間を分けても良いのでは。
- トークの数が多く、休憩が短いところ
- 20分の休憩5分は結構バタバタする。
- セッション間の休憩が少ない
- 詰め込みすぎで休憩が取りにくい
- 休憩5分はちょっと短く感じました。移動もせわしなく、準備にちょっとでも手間取ると押してしまう
- 5分休憩は結構忙しいですね(その分色んなトークが聴ける良さもある)
- スケジュール詰めすぎな印象。
- 休憩が短くて後半セッションを聞くのが厳しかった
- みなさんも言われてることですが、休憩が10分あったら嬉しかったです。トイレ行って戻ってきたらセッション始まってたりしたので…
- 休憩時間が短く、休憩ができない(が、それが逆によかったこともあるのかもしれないとも思っています)
- 長めの休憩を入れて、参加者と交流できる機会が欲しかった。
- タイムテーブルがエクストリームだったので休憩がほしかった
2. 長すぎるイベント時間
- 10:30〜20:00と長丁場だったため、後半は少し疲れがきてしまった。
- 休憩時間や質問時間が短く、セッション続きのため後半疲弊してしまった点
- ちょっと長かったかなと思います。
- セッション数が多いのは、色々な発表が聞ける、というメリットは当然あるのですが、懇親会開始が20:00になってしまうのはちょっと遅いかな、という印象です(空腹で集中力が…)
- 家庭のご都合で夜遅くまでいられない方もいるかと思います。
- 懇親会の開始時間が18:00くらいだといいと思いました。
- 20時スタートな懇親会の開始は若干お腹すいてしまった。
- 全てのセッションが終了する時間が遅かった点。18:30–19:00くらいが(集中力と空腹の)限界かなと思いました
- 懇親会の開始時間が遅めだったこと
- 時間が長いので簡単な椅子にずっと座っているとかなり疲れる。
- 発表数が多く、終了時間が遅いのでだいぶ疲れてしまう(各自適度に休憩とってくれればいいですが、聞きたいセッションばかりだと難しそうw)
- 最後の発表が押してしまい、懇親会の時間が少なくなってしまったこと。
- 最後のセッションの終了時間と懇親会の開始時間が押してしまったのはちょっと残念でした。セッションの合間の時間がぎりぎりなので、たぶんコーヒータイムの時間を長めにとって、時間が押したときにはそこで吸収する設計がよかったかな…と思います。もっともそうすると開催時間を早めるか、セッションを1コマ削るかしないといけなくなるのですが…。
3. 電源スペースの不在
- 途中でPCの電源が切れて悲しかったです。
- 電源を確保するのが困難でした
- 電源が各席にあると便利だがさすがにしんどいので、電源ブースがあるとよさそう。
- 前回あった充電用のタコ足がなくて困りました。
- パソコンの充電スペースがあまりなくちょっと困りました。
- 電源タップがなくて困っている人がチラホラいた事
- 電源が少なかった
4. ライブ配信による弊害
- スライドのページ送りのタイムラグ(聞いてはいたのだけど、何度かトーク中に詰まってしまった)
- ハングアウトを介しての発表はズレが生じたりするので発表者としての体験があまりよくない
- google hangouts は遅延が辛い。
5. その他
- スタッフの少なさによる各種アナウンスの手薄さ
- ランチスポンサーセッションでの配布方法と打ち止め感
- aとbで聴きたいのが絶妙に被ることが多い…。
- 会場について不明な際に(リスナーから聞かれた際に)誰に聞いていいかわからなかったのが少し困りました。
- 発表の準備期間があまりなかった
- 話を聞いている時間が長かった……
- AMAがあまり機能していなかった印象
- 今回2ラインありましたが、見てない方の方に懇親会で話に行きたいけど顔が分からない
- カルパスさんが倒れた瞬間にRails DMが終わってしまいそう
- 途中から誰でも入れる状態になってた(最後明らかに発表聞く気無いだろうなという女性の方がいたりしました…)
- 期間を空けて開催される&参加者が多いという特徴からすると仕方がないことだとは思うのですが、懇親会では既に知り合っている人同士で集まりができてしまって、初学者が1人で参加した場合に輪に入っていきにくいと感じました。
- マイクの持ち方の徹底(あまり声を拾わない持ち方をされている方がいた)
- カルパス氏がめちゃ大変そう
- AMAでコメントは見られるがこの方どんな発表だったかなというのが見られないのでツイートおっているの大変
- 参加費が無料なところ。
- 画面共有の解像度が低い。
- 最近はrailsの話が出尽くしたのかrailsの話が少ない気がします。登壇されてる上級者の方はそれでいいかもですが僕の様なそこまでいかないエンジニアとしてはもう少しrailsの話が聞きたいです。
- これは良し悪しあると思いますが、発表時間20分は深い話をするには少し短いのかなと思いました
- 発表の合間の移動動線をハッキリさせたほうがよかったかもしれない。
知り合い同士の内輪で話されてることが多く、話したことがないけど話してみたい人と交流するのが難しかったこと - 質疑応答がAMAでできるのは便利だが、動線が弱いかも?
- カルパスさんしか知らないことが多くサポートしきれなさを感じたこと
- 一部登壇者の偏り(気になっている、ぐらいの温度感)
- 企業スポンサーも多いことから、平日開催していただけると、参加者も仕事として参加できるので公私共に調整しやすい。
- 謎の宣伝目的の人がいたりした。
Try: 次のアクションとして期待していること
- DHHを呼ぶ
- 最後の招待講演はみんなビール片手で良いかもしれない
- 内容は面白かったですが深い部分を聞けなかったと感じたので、数減らしていいので長くしてほしいですね。もしくは、短めのを集めたトラックと、長めのを集めたトラックで分けるとか。
- 若手の発表枠があると嬉しい。学生枠とか。
- 休憩時間は5分、10分、みたいな感じで交互に休憩時間があると良いかなー、と思います!
- 枠を減らして、全体の終了時間をもう少しはやめても良いのではと思います。
- 内容の種別や、事前にどれを聴きたいかきいてその傾向からバランシングするとか?
- 会場についてこの人に聞けば全部わかる、という人を最初に案内してもらえるとなにかあった際に確認できてスムーズに進められそうだと思いました。また、トラブルがあった際の連絡が直接口頭でしかできず、他の連絡手段もあると情報共有がしやすくなるかもと思いました。
- スライドの公式なまとめがあるといいと思う。
- 発表の数を減らしてもよかったのかなぁとは思います。また、AMAのリンクツイートをbot化して定刻にツイートしてくれるとよさそう(発表開始と終了5分前ぐらいに)。
- スピーカーの緊急連絡先は控えておいても良さそう。
- RubyKaigiのように札?をつけられるようにするや登壇者だけ名札をつける
- お弁当の配布をスケールさせる方法
- カルパス氏のトーク聴きたい
- AMAのさらなる活用
- スケジュールからリンクが欲しい
- issueの投稿がカルパス氏なので氏のアイコンがでるが、セッションには発表者のアイコンがでてるとわかりやすくてうれしい(そのセッションをissueを開けているのが不安になる)
- トーカーがわかりやすいように、名札などの目印があるといいかも?(さっきの発表者に質問したいが顔がわからない、という人が2人くらいいた)(名札などの準備コストも結構たいへんですが…)
- カルパスさん以外でも出来ることを他の人がやっていけるようにしたい
その他ご意見
- 発表が多く休憩時間が短いことを問題として挙げる意見があり、たしかにそれは一理あります。が、それは参加者に選択肢を与えられているといえます。気合で全ての発表を見るか、体力を温存するため休憩室で休むか。休憩時間を長くするということは発表の数を減らすということなので、参加者としては同じことです。運営者が大変ということを除くと、現状の発表が多く休憩が短いのは私の好きなスタイルです。
- youtube配信とてもよかったです!これからも続けてほしいです!
- スポンサーしたいので、スポンサー向け告知が欲しい!
- Railsdmとしてのrailsベストプラクティス固めていけたら面白いかもなーと言うジャストアイディアですw
- これだけのイベントを開催するのは想像するだけで大変と思いますので本当にお疲れ様でした。ありがとうございます!
- ランチセッションも有り難いですが、食べそびれる人もいそうなので、外に食べに行くという手段も検討していただきたいです。それも楽しいと思います。
- お昼を朝に買っておいたので全セッション見ることができたが、買いに行く時間もあった方がいいかなと思いました。いつも楽しみなミートアップの1つです。今回も運営お疲れ様でした。
- この規模のを無料でやれているのは凄いことだと思うが、お金とっても良さそう(事前で)。
- RailsDMの良さの一つは、企業に登壇依頼を投げることで、企業内から選ばれた人(あまりまだ表にでてきてない人)がでてくるので、新しい風が吹いてとてもいいなーと思っています。
- いろいろ意見は出てくるかと思いますが、主催者がやりたいことをやれていて、燃え尽きない・疲れすぎないのが大事かと思うので、過度に外野の意見は気にせず、やりたいようにやるのがいいんではないかと思いました。おつかれさまでした!
- でかいイベントを回すのは大変でしょうけれども、疲れすぎない程度に頑張ってください。
主催者の総括
- 準備期間が1ヵ月弱で、無事開催できてよかった。
- 20分・5分のスケジュールで、幅広いテーマでのセッションが組めてよかった。ただ、今度からは10分休憩を合間に入れるようにしたい。
- コーヒーのデプロイが最高だったので、今後も継続して実施したい。
- ランチセッションのランチとセッションを分割することを検討してもよさそうではあるが、ランチ時間にセッションできるのが、枠としてのセールスポイントなので悩ましい限り。
- 名札やタイムテーブルを記載した見開きのパンフレットなど、ご協賛を募って作成してもよさそう。Tシャツもやってみたい。
- 寿司おじさん、リクルーターなどをブロックする方法が難しい。有料化も検討しているが、有料になると、会場によってはお借りできなくなることもあるため、正直とても悩んでいる。ちなみに有料化する場合は、Doorkeeperに引っ越しすることを検討している。
- 平日開催も同様に実施してみたいが、平日に実施できる会場(かつ2トラック可能)を見つけることが難しく、有料施設(あるいは大学にご協賛いただくなど)を利用しない限り、実現が困難なように思ってはいる。が、日曜日は参加できない方もいると思うため、なんとか実現したい。
- 終了後にスライドまとめページを作ってくれる dyoshimitsuさんは、私のなかでスタッフと認識し始めている(Togetterまとめを作ってくれる方も探しています。特に断りなくまとめていただいて問題ありません。とても助かります)
- 遅延は気にはなるけれども、GoogleHangoutを使ったライブ配信は、これからも行なっていきたい。関東圏に住んでいないRubyistにも素敵なセッションを届けたいため。
- 良くないことは良くないとはっきり指摘していただけることは、何より有難いので、気にせずどんどん指摘していただきたい。ボランティア活動なのでベストエフォートにはなるし、継続することが最も大事だと思うため、疲れない程度の対応となるが、できることは誠実に対応していきたい。
今後のRails Developers Meetup
アンケートのProblemでも挙げられていたよう、直近の準備や当日のオペレーション含め、私がバス因子になっている部分が大きく、可能であれば、作業分担をしていけたらと思っています。その一貫として、オーガナイザーとしては、徳用カルパスと秒速さんの2名だったのですが、今後の運営の強化に向けて、体制を刷新することにしました。
新しく加わったオーガナイザー
The latest Tweets from わかば (@wakaba260yen). Ruby/Rails/Docker ゲームとかWeb周りのエンジニアtwitter.com
The latest Tweets from かつひささん (@katsuhisa__). B2B SaaS のスタートアップでSRE のお仕事。AWS のことをよくつぶやきます。 / Rails Developers Meetup 運営…twitter.com
The latest Tweets from 大倉雅史 (@okuramasafumi). I write some Ruby and Rails code. Tokyotwitter.com
この3名は、これまでスタッフとして協力してくれていた方々なのですが、(少なくとも来年いっぱいくらいまでは)私が突然バスに轢かれてもRailsdmは続けられるように、オーガナイザーの就任をお願いしました。
オーガナイザーといっても、わかばさんにはイベント募集時の静的ページ作成の手伝い、かつひささんと大倉さんには当日の設営・受付などのオペレーションと、これまでとやることはまったく変わりません。スタッフとしてお手伝いいただいていた頃より、能動的にアクションしてくれていたメンバーなので、今後、Railsdmを運営していくには欠かせない方々のため、正式にオーガナイザーというポジションをお願いさせていただいた次第です。
これに伴い、2017年6月から2018年7月までオーガナイザーを勤めていただいた 秒速さんには、今後はオーガナイザーという立場ではなく、コンテンツの編成などを相談するアドバイザー(顧問)という立場で、引き続きご協力いただくことになりました。彼が17年6月に開催されたRoppongi.rbの帰り道に「平野さん、いろいろ大変そうなので、何か手伝いましょうか?」と申し出てくれてから現在まで、彼がいなくては実現できなかったことが数多くありました。特に何かを決定する際に、客観的で冷静な意見やアドバイスをくれるので本当に助かりましたし、感謝しています。一年間オーガナイザー業を引き受けていただき、本当に有難うございました。そして、今後も宜しくお願いします。
ちなみに私のバス因子っぷりは下記に似た状況です(しなもんさんが今年3月に発表してくれた『バス因子が自分で バス因子を脱するための方法』より)
ただ、皆さん、業務の傍で対応してくれているので、現実問題こういう解決って難しいかなと思っていて、直近では主催者がバスに轢かれることもないだろうし(主催者は江ノ電ユーザー)腕力で解決すればいいかな…という気持ちです(思考停止)。ただ、「自己犠牲!!!これは自己犠牲!!!」みたいな気持ちで運営はしておらず、主催者は主催者で、疲れない程度にエンジョイしているので、あまり気にしなくて大丈夫です。発足当初より『オーガナイザーになれば、自分が聴きたいトークが聴ける報酬』は十分に享受できているため、本当に楽しいです。今後も、登壇者・参加者・協賛企業・スタッフ・わたしがエンジョイできるMeetupであり続けたいと思います。
今後の開催予定
まだ現状は会場が決まっていないため予定段階ですが、2018年12月1日(土)に「Day4: Nuvelle berge(仮)」を開催する方向で準備しています。過去に一度もRailsdmに登壇していない方々に依頼する予定です。
Railsdmの開催で一番困難なのは、複数トラック可能な会場を探すことなので、もしも会場をご提供いただける企業の方がいらっしゃいましたら、Twitterでかまいませんので、お気軽にお声掛けくださいませ。
最後に、他のイベントの告知になりますが、builderscon 2018のCFPで採択されなかったトークのみで構成された『Rejectcon 2018』を、9月29日(土)に開催する予定です。まだコンテンツの内容は明かせませんが、イベント募集は、7月下旬にTECHPLAY上にて開始しますので、ご興味ある方はぜひご参加ください。