ふるさと納税でグルメな節税
茨城県境町に1万円寄付して昨日頂いた、 糖度18度前後の白いトウモロコシ「雪の妖精」15本です。
焼いても凄く美味しいんですが、生でもフルーツの様に食べられるのが特徴です。夕食で食べた後、デザートのスイカが甘く思えないほど甘かったです。
「ふるさと納税」すると返礼で本当に良いものばかり贈答してくれますが、その中でもイチオシかも知れません。。
ふるさと納税も随分認知されるようになって、4年前から急激に増え始め、昨年は3653億円になったんですねえ。。
でも昨年から返礼品の還付率を3割に抑える通達があったからか多少伸び幅が鈍っている様にも見えます(ふるさとチョイス資料より)
総務省の資料によれば下図のとおり、地方の税収40兆円のうち個人住民税は12兆円なので、寄付できる総額は2割の24000億円になりますかね。
とすると 今の寄付金はまだ15%、認知度が低いかもしれない のでもっと周りの人に教えてあげたくなります。
因みにお国の収入は60兆円で支出100兆円。これが毎年だから、日本がとってもやばい状態なのはさておき。。
例年、2月中旬から3月中旬にかけて確定申告があり、僕もこの「ふるさと納税」の寄付金控除の為に土日の会場開催日を狙って申請に行ってますが、会場では流れ作業的に職員が親切丁寧に教えてくれるので1時間ほどでさっさと終わってしまいます。
地方税の方は翌年から住民税減額の形で還付されるので実感ないんですが、所得税の方は現金振込みで早めに還付されます。数万円ですがこっそり自分の口座を指定してお小遣いにしたりして、楽しみでもあるんですけどね。。(笑)
僕らサラリーマンは年末調整で会社が全部やってくれるから、確定申告と言っても家を買った時か手術入院した時ぐらい。
医療費は高額療養手当分を除いて10万円を超えた分の数割が還付されるだけなので、よほどの事でもない限りわざわざ行くことはないし、住宅還付も1回行けば何十年も必要ないので、縁遠くなります。
なのでふるさと納税しなければまず行きませんが、確定申告ってやってみるとホント簡単なんですよね。
それでも怠け者のサラリーマンの為にワンストップ特例と言って確定申告不要という制度があるものの、条件が酷くてお勧めできないです。
・複数寄付できるのはそのうち1自治体のみ
・寄付の度に申請用紙とマイナンバーと本人確認書を郵送
まあ年に1回だけ、まとめて上限まで寄付するとかなら確かに楽ですが、僕のように少額ずつ毎月寄付するスタイルだと煩雑な上に寄付先を制限されてとても使いにくい制度です。
腕時計や高級ワイン、旅行など高額寄付できる自治体もあるので、忙しくてやらないよりはよっぽどいいですけどね。。
ふるさと納税の返礼品は季節感があっていいなと思ってます。
この時期、先述のトウモロコシもそうですが、 桃がまたいいんですよね。1万円の寄付で5kg15玉ぐらい。1玉500円ぐらいしそうな甘い桃 なので、かなりお得だと思います。