2018年7月22日(日)、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のマスコットがデビューしました。
デビューに合わせて発表された名前は、東京2020オリンピックマスコットは「ミライトワ」、東京2020パラリンピックマスコットは「ソメイティ」です。
「ミライトワ」、「ソメイティ」は2017年12月から2018年2月にかけて、日本全国および海外の日本人学校の小学生による投票で選ばれました。
今後、「ミライトワ」と「ソメイティ」はオリンピック・パラリンピックの精神を伝えていくとともに東京2020大会のアンバサダーとして、東京2020大会ならではのメッセージを日本中・世界中に伝えていきます。また、大会に訪れる皆さまを歓迎し、盛り上げていけるようさまざまな活動を行っていきます。
東京2020マスコットの紹介
名前の由来
東京2020オリンピックマスコット「ミライトワ」
ミライトワという名前は、「未来」と「永遠(とわ)」というふたつの言葉を結びつけて生まれました。名前に込められたのは、素晴らしい未来を永遠にという願い。東京2020大会を通じて、世界の人々の心に、希望に満ちた未来をいつまでも輝かせます。
東京2020パラリンピックマスコット「ソメイティ」
ソメイティという名前は、桜を代表する「ソメイヨシノ」と非常に力強いという意味の「so mighty」から生まれました。桜の触角を持ち、驚きの強さを見せるソメイティ。東京2020大会を通じて、桜を愛でる日本の心とパラリンピックアスリートの素晴らしさを印象づけます。
プロフィール
大会史上初、小学生の投票によって生まれた東京2020マスコット。子どもたちのワクワクをエネルギーにして誕生しました。デジタルの世界に住んでいて、インターネットを使って、デジタル世界と現実の世界を自由に行き来します。
東京2020オリンピックマスコット「ミライトワ」
大会エンブレムと同じ藍色の市松模様を頭部とボディにあしらっています。コンセプトは温故知新。温故知新とは日本の伝統的なことわざで、昔のことをよく学び、そこから新しい知識や道理を得ることを言います。そのコンセプト通り、伝統を重んじる古風な面と最先端の情報に精通する鋭い面をあわせ持っています。正義感が強く、運動神経もバツグン。特技はどんな場所にも瞬間移動できることです。
東京2020パラリンピックマスコット「ソメイティ」
桜の触角と超能力を持つクールなキャラクター。顔の両サイドにある桜の触角でテレパシーを送受信しています。また、市松模様のマントで空を飛ぶことができます。普段は物静かですが、いざとなると誰よりもパワフル。超人的パワーを発揮するパラリンピックアスリートを体現する存在です。凛とした内面の強さと自然を愛する優しさをあわせ持っています。超能力を使って石や風と話したり、見るだけで物を動かすこともできます。
本日実施した「東京2020マスコット デビューイベント」は、日本郵便の2018年度年賀寄附金の助成を受けています。
公式ライセンス商品の販売
東京2020マスコットのデビューにあわせて「東京2020マスコット 公式ライセンス商品」第1弾の販売を開始します。ぬいぐるみ各サイズ、ノートやシールなどのステーショナリー、キーホルダーやピンバッジなどの雑貨、キッズTシャツ、キッズキャップといったお子様向けのアイテムを中心としたラインナップを展開します。
販売場所
東京2020オフィシャルオンラインショップ
東京2020マスコットハウス(一部商品)
東京2020マスコットハウスでミライトワとソメイティに会える!
ミライトワ、ソメイティと触れ合って記念撮影ができるコーナーや公式ライセンス商品を購入することができるマスコットハウスが7月22日(日)より期間限定でオープンしました。
概要
期間:2018年7月22日(日)~9月6日(木)11時~20時
場所:東京ミッドタウン日比谷1F アトリウム(住所:東京都千代田区有楽町1-1-2)
内容:東京2020マスコットとの記念撮影、東京2020マスコット 公式ライセンス商品の販売等
主催:公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会
特別協力:三井不動産株式会社
東京2020マスコットと記念撮影
7月22日(日)~9月6日(水)の会期中、金・土・日の12時・14時・16時・18時にミライトワ、ソメイティと記念撮影ができ、撮影した写真は特別にデザインしたカードにプリントし持ち帰ることができます。(各回25組限定)。
22日のみ15時、17時、19時の実施となります。
また、ミライトワとソメイティの不在時には、マスコットがデザインされたオリジナルフレームでの記念撮影が行えます。撮影した写真はQRコードに表示され、簡単にお客様の携帯端末に写真を保存することができます。
東京2020大会 追加競技(オリンピック)、新競技(パラリンピック)を写真で体験!
東京2020オリンピックの追加競技である、野球・ソフトボール、空手、スケートボード、スポーツクライミング、サーフィンおよび、東京2020パラリンピックの新競技である、テコンドー、バドミントンの競技を体験しているかのような写真が撮影できます。撮影した写真はQRコードで表示され、簡単にお客様の携帯端末に保存することができます。
スケジュール:オリンピック競技
野球:7月22日(日)~7月24日(火)
ソフトボール:7月25日(水)~27日(金)
空手:7月28日(土)~8月3日(金)
スケートボード:8月4日(土)~8月10日(金)
スポーツクライミング:8月11日(土)~8月17日(金)
サーフィン:8月18日(土)~8月24日(金)
スケジュール:パラリンピック競技
バドミントン:8月25日(土)~8月27日(月)、8月31日(金)~9月2日(日)
テコンドー :8月28日(火)~8月30日(木)、9月3日(月)~9月6日(木)
スケジュールは予告なく変更する場合があります。
その他
東京2020マスコット誕生アニメーション放映
東京2020マスコットの誕生を描いた特別アニメーションを放映します。
「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」回収ボックスの設置
東京2020組織委員会は、東京2020大会で使用するメダルについて、皆さまがお持ちの使用済み携帯電話等の小型家電から製作する「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」を実施しています。このプロジェクトを通じて、オリンピック・パラリンピック合わせて金・銀・銅約5000個のメダルを製作する予定です。東京2020マスコットハウス内においても、小型家電の回収ボックスを設置します。
「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」について
東京2020マスコットデビューの様子
日比谷ミッドタウンでデビュー、そしてマスコットハウスのお披露目をしたミライトワとソメイティは、早速、特技を活かして日比谷から浅草へと瞬間移動しました。
そして、午後からは隅田川から東京湾を巡る、水上パレードを行いました。