Windows10全バージョンにて、2018年7月度のWindowsUpdateを適用後、.NETアプリケーションで0x80070005エラーなどの各種エラーが発生する場合がある不具合が見つかりました。現在、Microsoftは修正に取り組んでいるとのことです。

この不具合はWindows7 / 8.1環境でも発生しています。7 / 8.1については下記の記事をご覧くださいませ。
以下、影響を受けるKBリストになります。
  • v1803 April 2018 Update
  • KB4338819 (2018年7月度1回目配信分)
    KB4345421 (2018年7月度2回目配信分)
  • v1709 Fall Creators Update
  • KB4338825 (2018年7月度1回目配信分)
    KB4345420 (2018年7月度2回目配信分)
  • v1703 Creators Update
  • KB4338826 (2018年7月度1回目配信分)
    KB4345419 (2018年7月度2回目配信分)
  • v1607 Anniversary Update
  • KB4338814 (2018年7月度1回目配信分)
    KB4345418 (2018年7月度2回目配信分)
  • v1507 TH1
    KB4338829 (2018年7月度1回目配信分)
    KB4345455 (2018年7月度2回目配信分)
7月度のWU適用以降、.NETアプリケーションがエラーを吐くようになったらこれらのパッチを疑ってください。犯人はWindowsUpdateです。この不具合に関するより詳細な情報は下記のページで公開されています。
上記ページにこの不具合の回避策が書かれていますが、一般ユーザーにどうこうできるものではありません。不具合にお困りの方は、修正されるまで該当KBをアンインストール&非表示入りにしましょう。非表示入りにはMicrosoft公式ツールの『wushowhide.diagcab』でもできますが、サードパーティ製の『Windows Update MiniTool』の方が直感的にわかりやすく高機能で便利です。