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【サッカー】

日本代表監督に森保・五輪監督ほぼ確実 26日にも決定へ

2018年7月22日 紙面から

森保一・東京五輪監督

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 日本サッカー協会の田嶋幸三会長(60)が21日、東京都内で取材に応じ、日本代表の西野朗監督(63)の後任人事について「時間が取れるなら」と候補者と直接面談をする意向を明かした。新監督を選定をする技術委員会では20日の会議で4~5人の候補者名が出たというが、関塚隆技術委員長(57)に最終候補者の推挙を一任。また、田嶋会長は2日連続で関塚委員長と会談し、候補者が1人に絞られたことも明かした。

 技術委員会では「日本らしい戦いを継承していく人」を選考条件の最上位にした。A代表監督との兼任が確実視される森保一・東京五輪監督(49)は16強入りしたW杯ロシア大会をコーチとして経験しており、西野監督からバトンを受け継ぐ形となる。

 関塚委員長は「(後任監督決定は)今後の進捗(しんちょく)次第」と語ったが、早ければ、26日の日本協会の理事会で正式決定する。

◆森保五輪代表監督 話できることない

 森保・東京五輪代表監督はこの日、ヤンマースタジアム長居で行われたJ3・C大阪U-23-鳥取戦を視察。試合後取材に応じたが、「A代表の監督の件についてお話しできることはありません」などと語った。

 日本協会の田嶋会長や関塚技術委員長と面会する予定は今のところないというが、「何が来ても、常に自分のやれることは今あるベストを尽くすことだけ。契約ごとなので、いろんな進め方があるんだろうと思いますし」と一般論を話すにとどまった。

 

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