市場が大きく下落したら、あなたならどうしますか。
あせって売却を選ぶ人も多いかもしれませんね。
売却した後、しばらくは心理的ダメージから立ち直れない。
そういう人も多いのでは。
でも考えてみてください。
投資では、こういう時こそ
新しい銘柄や買い増しの良タイミング。
18年2月。ダウ下落を受けて、世界全体的に株価が下がりました。
日経も影響を受けて大きく値下がりして、焦った方も多いのでは。
堅調だったアメリカ経済で、なぜ続落が発生したのか。
原因を探ってみると、一瞬の大きな値下がりをうけて
自動売り設定していたシステムが、設定値以上に値下げを受けて連鎖的に売却。
実態経済に合っていない値下げを発生させたのが、続落の原因でした。
投資信託も日経平均と同じ値動きを目指すインデックスファンド
日経平均よりも上をねらうアクティブファンド
いずれも多くの投資商品で価額が下がりました。
このタイミングこそが増資をするチャンスと考えましょう。
評価以上に値下げして、それまで割高だった債権を割安で購入。
わたしは2月に実際、3つの投資信託商品 REIT(リート)に追加増資しました。
その効果が、6月下旬~7月にかけて現れ始めています。
|J-REITリサーチオープン(毎月分配型)
購入時 1口7550円 分配額65円
100万円で月々8500円の分配金。
オフィス空き室率が低下。オフィス需要は堅調。
数か月前の価格10000円前後を考えると、非常に割安。
なにより、ここ3年、65円の配分額の切り下げがない。優良。
あと、日本頑張れの気持ちを込めて。追加購入。
|インフラプラス(豪ドルコース)
購入時 1口7300円 分配額120円。
100万円で、月々16400円の分配金。
基準価格は下げ基調。総資産額は純増なので、分配額の切り下げ要因小。
為替リスクはそれなりにあるが、カントリーリスク(国の情勢など)は低い。
追加購入。
|インフラプラス(米ドルコース)
購入時 1口11000円 分配額150円。
100万円で、月々13600円の分配金。
ダウの下落をダイレクトに反映。
手の届く価格になり、分配金150円と高パフォーマンス。
ダウ続落のリスクもあるが、実態経済に合わせた値動きを取ると予想。
新規購入。
この3銘柄、ゆっくりと回復。6月に損益プラスに反転。
純資産も6カ月で堅調に増加し、分配金額の切り下げもありません。
結果として、良いタイミングで資産を増やすことができました。
さらに、分配金も月々38500円増加に成功しました。
実体経済が好調なのに、市場が下がる場合は、
増資、新しい投資信託商品の購入をするチャンスです。
ただし、これは純資産が成長している先、
分配金の切り下げが発生していないか、軽微な投資信託に限ります。
ほったらかしの積立投資信託でも時に、のちのち資産を成長させる機会があるので
市況がざわついてる、ニュースで大きく取り上げられているときは
価額をチェックしてみるのも一つの投資テクニックです。
「積立投資信託 ほったらかしもいいけれど、チャンスの時は増資もあり」
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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