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Windows 10 の動作を高速化!目に見えて効果がある5つの簡単な設定

この記事は約 13 分で読めます。

Windows 10 がリリースされ、既に数年すぎています。

みなさま、上手く使いこなせていますでしょうか?

かくいう匠も以前と同じ使い方をして、「どうも違うぞ?」と感じることが未だにあります。

その1つにOS動作の高速化(チューニング)があります。

この高速化について、今回はご紹介します。誰かのお役に立てば幸いです

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Windows 10 高速化の基本原則

Windows 10の高速化(チューニング)の基本的な考え方は次の通りです。

  • 同時に動くプログラムは少ないほど良い
  • ハードウェアの性能を最大限使う
  • ハードディスクの読み書きが遅くなる原因を減らす

これはWindows 7/8/8.1 以前と大きく違うわけではありません。しかし、実現するための設定や効果が異なるのが、Windows 10ということのようです。

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Windows 10 高速化の設定方法

匠が実際に効果をあげられた Windows 10 高速化の設定をご紹介します。なお、効果が高かった順にご紹介します。

Windows 10 高速化1)バックグラウンドプログラムの無効化

Windows 10 の高速化の設定のうち、最も効果の高かったのがこの設定です。

Windows 10 から「アプリのバックグラウンド実行を許可する」という設定項目が追加されていますので、下記の手順を開いてください。

まず、「Windows の設定」を開きます。

Windows10高速化:Windowsの設定を起動する手順

「Windows の設定」画面から「プライバシー」を開きます。

Windows10高速化:Windowsの設定でプライバシー設定を選択する

「プライバシー」の設定画面の左メニューから「バックグラウンド アプリ」を選択します。

Windows10高速化:プライバシー設定のうちバックグラウンド アプリの設定を選択する

下記の「アプリのバックグラウンド実行を許可する」画面が開きます。

Windows10高速化:バックグラウンド アプリの設定画面

この画面では、バックグラウンドで実行させるアプリ、つまりは「ウインドウを開いていなくても勝手に動作させておきたいアプリ」を指定します。

初期状態では全て許可されている状態です。

つまり、全部勝手に起動していることになっています。そりゃ重たいわ、、、とおうことで動作が遅くなる原因となってしまっています。

下記に該当しないアプリは、遠慮無く停止してしまいましょう。

  • 通知を受け取りたいアプリ(メールやLINE、SNSなど)
  • データ同期など常に動作をアプリ(OneDriveやDropBoxなど)
  • ロック画面で情報を受け取りたいアプリ(天気など)

ちなみに、匠は全部停止後、おかしくなったら元に戻す設定方法をオススメします。思い切りの良さが大切です。

もちろん、必要なアプリまで停止する必要はありませんが、常駐プログラム(プロセス)は少ないほど良いという基本原則に乗っ取って、こういった無駄を適切に減らす設定、つまりはチューニングを施すことで高速化に大きな効果を発揮することができます。

ぜひお試しください。

なお、すべてのバックグラウンド実行をワンクリックで停止させる方法はこちらです。

Windows10高速化:バックグラウンド アプリをすべて停止する方法

各アプリのバックグラウンド実行を個別に停止させる方法はこちらです。

Windows10高速化:バックグラウンド アプリを個別に停止する方法

この「アプリのバックグラウンド実行を許可する」のアプリを減らす設定が効果が高いのかというと、単純に起動(常駐)しているアプリを減らすことそのものだからです。ウインドウを開いていないだけで、各アプリがリソース(CPU/メモリ/ディスクIOなど)を消費しているわけですから、それらを止めればが動作が速くなるのは当たり前です。
同じように「プライバシー」設定では「通知」設定の見直しもオススメします。邪魔な通知を減らせてストレスが減って良いです。いずれの「プライバシー」設定も、適切に設定すれば変なアプリに勝手に情報を盗まれるリスクが減るので、ぜひ見直しましょう。

Windows 10 高速化2)自動起動するプログラムを減らす

こちらも常駐プログラム(プロセス)は少ないほど良いという基本原則に乗っ取って、自動起動して常駐するプログラムを無駄な減らします。

スタートアップするアプリを減らす

Windows 10では、「スタートアップ」として起動するアプリは下記のコマンドで設定します。

shell:common startup

Windows10高速化:スタートアップ start:common startupコマンドの実行

こちらのコマンドでは、設定するパソコンを使うユーザー共通の「スタートアップ」として起動するアプリ(のショートカット)のフォルダが開きます。

Windows10高速化:スタートアップ start:common startupコマンドの実行結果

このフォルダ内のアプリ(のショートカット)を整理して、無駄なアプリの起動を止めるべきです。

shell:startup

Windows10高速化:スタートアップ start:startupコマンドの実行

こちらのコマンドだと、現在ログオンしているユーザーだけの「スタートアップ」のフォルダが開きます。

Windows10高速化:スタートアップ start:startupコマンドの実行結果

このフォルダ内のアプリ(のショートカット)を整理して、無駄なアプリの起動を止めることで効果があります。

ちなみに、これらのコマンドはエクスプローラのアドレスバーからも実行できます。

Windows10高速化:スタートアップ start:startupコマンドをエクスプローラのパス入力エリアから実行するの図

もちろん、従来のWindowsと同様に「名前を指定して実行」やコマンドプロンプトからも実行できます。

この方法によって、ログオン後に操作できるようになるまでの時間が早くなりますし、その後の動作も軽くなるケースが多々あります。

Windows 7以前ではスタートメニューに含まれる「スタートアップ」フォルダを直接変更することで、同じことが実現できていました。しかし、Windows 10 になってからはコマンドでフォルダを開く方法に変わった点は注意が必要です。

余談ですが、このスタートアップフォルダには各パソコンメーカーやプリンターメーカーの広告通知アプリなどが含まれることが多く、それらを消すことはストレス面でも効果があります。

もし「これは何かわからない」というアプリがある場合は、インターネットで検索してみましょう。それでもアプリの実態がわからない場合は、アプリ(のショートカット)をデスクトップなど別の場所に移してみて様子をみることをオススメします。必要があれば元に戻せば良いだけで簡単ですし、もしかしたらウイルスだったりすると放置しておくわけにはいきませんから。

「スタートアップ」フォルダにない自動起動アプリを減らす

先程紹介した「スタートアップ」フォルダにない、自動起動するアプリが存在します。それらを停止するのも効果があります。

まず、タスクバーを右クリックして、タスクマネージャーを起動します。

Windows10高速化:タスクマネージャを起動する手順

タスクマネージャーから「スタートメニュー」タブを開きます。

Windows10高速化:タスクマネージャーのスタートアップを選択する画面

この「スタートアップ」画面から、不要なアプリや覚えのないアプリを「無効」に設定していきます。※画像はあくまで例です。Windows Defender アクションセンターは無効化しないように。

Windows10高速化:タスクマネージャーのスタートアップを無効化する方法

なんらかのアプリをインストールした際に、勝手に登録されてしまったアプリが多くあることに気づくと思います。

以前は msconfig コマンドで設定していた内容ですが、Windows 10 ではタスクマネージャーに統合されたようです。
「スタートアップ」フォルダと同様に、もし「これは何かわからない」というアプリがある場合は、インターネットで検索してみましょう。それでもアプリの実態がわからない場合は、一度アプリを無効にしてみて様子をみることをオススメします。必要があれば元に戻せば良いだけで簡単ですし、もしかしたらウイルスだったりすると放置しておく方が危ないので。

Windows 10 高速化3)電源オプションの最適化

こちらはハードウェアリソースを最大限使い切るという基本原則に乗っ取った設定です。電源に関する設定が利用環境に即していないばかりに、リソースを使い切れないケースがあるようです。

電源オプションは下記の手順を開いてください。

まず、Windows の設定を開きます。

Windows10高速化:Windowsの設定を起動する手順

「Windows の設定」画面から「システム」を開きます。

Windows10高速化:Windowsの設定からシステムを選択する

「システム」の設定画面の左メニューから「電源とスリープ」を選択します。

Windows10高速化:システムの設定画面から電源とスリープを選択し、電源の追加設定を選択する

この「電源とスリープ」の設定画面にて、「電源の追加設定」を選択します。

Windows10高速化:電源プランの選択またはカスタマイズ画面で追加設定するプランを選択する

「プラン設定の変更」画面から「詳細な電源設定の変更」を選択します。

Windows10高速化:電源のプラン設定の変更画面で詳細な電源設定の変更を選択する

そうして現れる「電源オプション」ダイアログから、以降の設定を行なっていきます。

Windows10高速化:詳細な電源設定の画面

プロセッサの電源管理

まず、プロセッサことCPUを使い切る設定をします。

Windows10高速化:詳細な電源設定のうちでのプロセッサの電源管理で高速化する設定

最小のプロセッサの状態:50%以上
給電している状態では、5%などは少なすぎます。30%~50%程度、それでも遅いなら 100% にすることを考えてみてください。
システムの冷却ポリシー
CPUが高温になるとファンの回転数を上げて対応する「アクティブ」をまず試します。フリーズしたり、動作に不都合が出るなら、CPUが高温になるとプロセッサの動作速度を下げて対応する「パッシブ」に変更します。
最大のプロセッサの状態
当然 100% に設定しましょう。
CPUの排熱処理が悪いパソコンの場合、この設定で熱暴走もしくはフリーズしやすくなってしまう可能性があります。「最小のプロセッサの状態」「システムの冷却ポリシー」は積極的な値に設定してみて、不都合が起これば積極的に修正しましょう。

ワイヤレスアダプターの設定

Windows10高速化:詳細な電源設定のうちでのワイヤレスアダプターの設定によって高速化する方法

省電力モード
イマドキ無線LAN/Wi-Fiを使わないことはないはずですから「最大パフォーマンス」に設定してみましょう。それで不都合
が起こる、あるいは有線LANしか使わないときだけ「省電力優先」に設定しましょう。
「省電力優先」に設定すると、無線LANが不安定になることがあります。

Windows 10 高速化4)ウイルス対策ソフトの検査除外

ウイルス対策ソフトの設定

いまや欠かせないウイルス対策ソフトですが、アプリがハードディスクに読み書きする時に検査する「リアルタイムスキャン(製品によって呼び方が異なります)」を行うのが通例です。

そして、こちらもディスクの読み書きは遅い原因になりやすいという基本原則に乗っ取って、改善を狙う設定が効果的を発揮します。

頻繁に読み書きするけど、ウイルス検査しても無駄なファイルやフォルダを対象外にすべきです。マイクロソフトやトレンドマイクロからも下記のように推奨されています。

アンチウイルス スキャン対象から除外したいファイルやフォルダ
Windows 7 クライアントや Windows Server 2008 / 2008 R2 サーバーで、アンチウイルス スキャン対象から外した方が良いファイルやフォルダ情報をまとめてみました。 ■ Windows 7 クライアント 次のディレクトリおよびファイルが除外されるように構成します。   パス 対象ファイル...
検索除外を推奨するフォルダやファイル | サポート Q&A:トレンドマイクロ
ウイルスバスターコーポレートエディション (ウイルスバスター Corp.) クライアントをインストールした際に、除外を推奨するフォルダやファイルを教えてください。

多少古い内容もあるのですが、その中でも Windows 10 であれば下記のファイル・フォルダを除外するのは効果があるようでした。

Windows Update 関連ファイルのファイル

%windir%¥SoftwareDistribution¥Datastore¥Datastore.edb

%windir%¥SoftwareDistribution¥Datastore¥Logs フォルダ丸ごと、もしくは以下のファイル

  • 拡張子:log ファイルすべて
  • 拡張子:jrs ファイルすべて
  • Edb.chk
  • Tmp.edb

セキュリティ関連ファイル

%windir%¥Security¥Databaseフォルダ丸ごと、もしくは以下のファイル

  • 拡張子:edbファイルすべて
  • 拡張子:sdbファイルすべて
  • 拡張子:logファイルすべて
  • 拡張子:chkファイルすべて

このほか先に紹介したページに記載のある NTUser.pol や registry.pol などは、家庭用パソコンには無いファイルだったりします。設定できないファイルは無視して、設定できるファイルだけを設定しましょう。

ファイル・フォルダのパスに含まれる %windir% は Windows フォルダを指す環境変数(決まった別名みたいなもの)です。だいたい c:¥windows を表す表記であることが多いです。設定する場合には、そのまま %windir% と指定しても大丈夫です。

なお、こちらのファイルについては不定期に書き込まれる際に速度の問題が出る可能性があるという代物なので、設定したから常に速くなることを感じられる、というものではない点はご注意ください。

Windows Defender で対象外ファイルやフォルダを指定する方法

例として、Windows Defender であれば下記の手順で設定します。

「Windows Defender セキュリティセンター」で「ウイルスと脅威の防止」を選択します。

Windows10高速化:Windows Defender セキュリティセンターでウイルスと脅威の防止を選択する画面

「ウイルスと脅威の防止」を選択する画面で「ウイルスと脅威の防止」の設定を開きます。

Windows10高速化:Windows Defender セキュリティセンターのウイルスと脅威の防止を選択する画面でウイルスと脅威の防止の設定を開く画面

「除外の追加または削除」を選択します。

Windows10高速化:Windows Defender セキュリティセンターのウイルスと脅威の防止の設定で除外の追加または削除を選択する画面

除外の対象を選択するために「+」を選択します。

Windows10高速化:Windows Defender セキュリティセンターのウイルスと脅威の防止の設定で除外の追加する画面

除外の対象は、ファイルやフォルダ以外にも指定できますが、今回は使用しません。

Windows10高速化:Windows Defender セキュリティセンターのウイルスと脅威の防止の設定で除外する対象をファイルかフォルダで追加する画面

先程記載したファイルは「使用中」ということで指定できないファイルばかりだったので、フォルダ単位で設定した場合の図がこちらです。

Windows10高速化:Windows Defender セキュリティセンターのウイルスと脅威の防止の設定で除外する対象の追加が完了した画面

使用しているウイルス対策ソフトによって設定が異なりますが、手順として大きく異なるものではありませんので、ぜひお試しください。

Windows 10 高速化5)OneDriveのアンインストール

こちらもディスクの読み書きは遅い原因になりやすいという基本原則に直接影響します。

OneDrive だけでなく、DropBox や Box などのオンラインストレージサービスのアプリは、頻繁なファイルの読み書きに加え、インターネットとの通信も頻繁に行います。

OneDriveは最初から自動的に起動するような設定になっているため、他のサービスを使っている人やOneDriveを使っていない人には無駄な負担になりがちです。

しかも、OneDriveは停止してもアイコンがタスクトレイに残ったり、なにかと目障りです。不要であれば削除してしまいましょう。

Windows10高速化:One Drive アンインストール手順

上記はUWPアプリ(Windows Storeからダウンロードするアプリ)の場合ですが、通常のWindowsアプリであれば「プログラムの追加と削除」からアンインストールしてください。

もしアンインストールせず、無効にだけ行いたい場合は下記をご覧ください。

OneDrive をオフにするか、無効にするか、アンインストールする

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Windows 10 ではイマイチな高速化の設定

これまでは、Windows 10 の高速化に効果がある設定を紹介してきました。

一方で Windows 7 以前では効果があるとされていた設定が、実は Windows 10になってから試してみると大して効果を感じられなかった設定がたくさんあります。そちらもご紹介します。

目に見える効果は無かったWindows 10 高速化の設定

  • メモリダンプの無効化(デバッグ情報の書き込み)
  • ReadyBoost有効化
  • デフラグ
  • 透明化の無効
  • レジストリ掃除
  • ハードディスク掃除(空き容量が1GBを下回る場合除く)
  • 余分なソフトウェアの削除
  • アニメーションの無効化
  • システムファイルチェッカー(コマンドプロンプトからsfc /scannowを実行)を実行する
  • フォルダーオプションの変更

これらを平然と挙げているブログサイトは、自力で試していないコピペ情報かもしれないと疑った方が良いかもしれません。

(もちろん利用場面によって絶大な効果があったりする可能性はなくはないですが。。。)

やってはいけない Windows 10 高速化の設定

高速化が見込めたとしても、やるべきではない設定というのもいくつかあります。こちらの代表的なものをご紹介したいと思います。

Windows 10 でウイルス対策ソフトを無効にする

ウイルス対策ソフトを無効にしてはいけない

いまどきウイルス対策ソフトの無効化は自殺行為と言えるでしょう。こんなのをオススメするなんて、無責任にも程があります。

Windows Defender ウイルス対策 や ウイルスバスタークラウドなどのウイルス対策ソフトは、先ほど紹介した「リアルタイムスキャン」機能で、パソコンを遅くしている可能性がたしかにあります。

しかし、こういったセキュリティ対策ソフトを無効にきてインターネットに飛び込むということは、「散発的に銃弾が飛び交う戦場を裸もしくは軽装で通り過ぎようとしている」に等しいです。

もちろん「俺は感染したことはないし、今後もしない」「ハッカーなんていない」と豪語できる方は、止めませんのでどうぞ。

Windows Seaech のインデックス機能を制限する

Windows Search サービスを停止する、つまりWindowsの検索機能を停止するのが良いというような設定を紹介しているサイトを未だに見かけます。

その使い方、もう古い

Windows 10 では、検索機能を前提とした仕組みになっています。そのため、検索機能を活用しなくて困らないのは Windows 10 の良さを生かせてないと言えます。

こちらのページにも、Windows 10 の検索機能を中心とした便利な使い方を掲載していますので、ご覧ください。

知ってる?Windows 10 をたった3つの操作で快適にする方法
Surface Pro を使いはじめて、早数カ月が過ぎようとしています。いや、Windows 10 自体はデスクトップパソコンでずーっと使ってたんですけどね。元々ガジェットオタクかつUNIX系OSの信者なので、キーボードからなるたけ...

もちろん、スペック不足でやむなく止めざるを得ないというケースは仕方ないのですが。。。

Windows 10 で高速スタートアップを無効化する

そもそも間違っている設定を案内しているサイトがあります。

Windows 8 から導入された「高速スタートアップ」機能を無効にするのは、トラブル対応であって、高速化の意味はありません。

Windows10高速化:高速スタートアップを無効にしてはいけない

その名の通り、Windows の起動から使えるようになるまでを高速化する機能であって、無効にすればそれなりに遅くなります。

また、高速化する対象はスタートアップ、つまり起動から使えるまでであって、一つ一つの動作には影響がありません。

この方法を、なぜか高速化と混同して案内しているサイトをいくつか見つけましたが、完全に間違った方法ですから辞めましょう。

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この記事を書くに至った経緯と顛末

今回この記事を書くに至ったのは、新しくWindows 10搭載のスペックが低めな、こちらのノートパソコンを購入しましたからです。

このノートパソコンが新品である程度のスペックがあるにもかかわらず、なぜか非常に一つ一つの動作が遅くて困りました。

従来から良いとされている方法、インターネットの様々なブログで紹介されている方法を試したのですが、どうも動作が緩慢なままで使い物になりませんでした。

そこで、今回のように「Windows 10 では従来の考え方と異なるのでは?」と思い直し、様々な方法を調べるに至ったわけです。

とはいえ、今回紹介したのはあくまでチューニングであって、通常使いでオールマイティかつ快適に使いたいとなれば、これくらいのスペックは最低限欲しいと思うわけです。安いからとHPに浮気してしまったのも反省。。。

この記事では、感覚的なものばかりで定量的な情報は掲載できていませんので、そのうち検証結果としてお見せできればと思います。

なお、下記の記事もご覧ください。

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