私たちのお店から道路を隔てた向かい側にキャンプ場があります。
毎年、この時期は多くのキャンプをする人たちで、盛り上がっているのですが、今年は少し様子が違います。
なぜか、休前日だけしかお客様が入っていないんです。
いつも自分のお店から、キャンプ場を眺めているのですが、平日はほとんどテントが張っていません。
しかも時々、お客さまが私たちの店舗にやってきて、「キャンプ場は営業していないんですか?電話もするけど誰も出てくれなくて」とお問い合わせを頂きます。
そこでちょっとキャンプ場を見に行くことにしました。
そのキャンプ場のの駐車場には、ちょっとかわいいコーヒーやさんがあります。
毎週月曜日はお休みですが、それ以外の日には、雪が降ろうが、台風がこようが、必ず「出勤」してきます。
天気がいい日には、多くのバイクで来るお客さんでいっぱいになることも。
また、もうずっと昔からここでコーヒーを提供しているので、遠くから来る常連のお客様もいるようです。
いつも賑やかな小さなコーヒーショップです。
冬の大雪の日などは、ここからフェイスブックなどで情報発信もしていますよ。
コーヒーには、こだわりもあり、数種類のコーヒー豆を用意しています。
いつでも美味しいコーヒーを飲むことが出来ます。
営業時間は、10時~17時です。
草原の中でさわやかな風に吹かれながら飲むコーヒーもまた格別です。
その小さな移動コーヒー屋さんに、キャンプ場の現状を聞きに行ってきました。
まずは、アイスコーヒーを注文して、コーヒーを飲みながら世間話です。
今日はとても暑いので、少し濃い目のアイスコーヒーをいただくことにします。
コーヒーを飲みながら最近の久住高原の現状などの情報交換をしつつ、いよいよ本題へ。
キャンプ場、今やっているんですかね?と質問を投げかけます。
そうすると、管理人さんが病気か怪我で入院しているとのこと、そのためにやむ終えず閉店しているようです。
ただし、休前日などお客様が多く来る日には、急遽、別の人がヘルプで来ているようです。
いつ、その管理人の方が復帰するかは、まだわからないそうです。
これから稼ぎ時なのに、キャンプ場を閉店させておくことは、少しもったいないような気もします。
この地でキャンプ場を始めて20年以上になるそうで、久住高原の先駆者的な存在のキャンプ場です。
バンガローなどもかなり古くなってきましたね。
このキャンプ場がお休みすると、私たちのお店にも少なからず影響がありそうな感じです。