実際、そのルールを運用している側ではないけれど、担任の先生から聞いた理由と、教員としての個人的な推測を少し書きます。
1番の理由は、子どもが周囲の危険な状況を考慮せず、急に立ち止まって飲むからのようです。具体的には横断歩道の途中で立ち止まって飲むなど。あとは歩きながら飲んで転倒して口元を負傷することもあるようです。うちの小学校は制限されていないけれど、上記のような内容のお便りがきました。自分の子の登下校中のひどい様子を見ていると制限したくなる学校側の気持ちもわかります。
ついでに授業中の給水不可について
自分の授業では良いことにしていますが、小学校では難しいこともあるように思います。以下は教員としての推測です。
子どもたちはほんの些細なことで集中力が切れてしまう。自分の好きなタイミングで水筒の飲み物を飲む、それだけで勉強に向かうという雰囲気が散漫になり、適切な授業展開を維持していくことが難しそう。また、水筒の飲み物を飲むことが面白くなってしまい、過度に飲む子がいて注目を集めそう。また、トイレに行く子が増えそう。
これは、そう指定しないと様々なものをいれてきてしまうかららしいです。例えばコーラとか。個人的にはスポーツドリンクの常飲が身体に影響しそうで、部活動以外の日常生活には不要と思っています。生えかわったばかりの歯にも悪そう。https://www.asahi.com/sp/articles/SDI201705276506.html
これはなぜだかよくわからない。
教員として推測すると、日焼け止めを子どもたちに塗らせると、低学年であればあるほど適切に塗れず、担任が塗ってあげなければならない状況になりそう。ラッシュガードは水分を多く含むので、小さい子は上手に絞れず、教室や荷物がびしょびしょになりそう。うちの小学校はラッシュガード可なので子どもに着せようとしたら、皆が着ていないので嫌だと断られました。
これは今の時期は適切でない指導になっているけれど、本来の意図としては、なるべく外で体を動かしましょう、なのでは?
個人的には、今まであげたルールについて学校側の意図は理解できるものの、すべて撤廃し、子どもたちの判断に委ねて欲しいです。しかし、小学校の先生の負担が今まで以上に増えることが明らかなので、地域の気候に合わせて、夏休みの増加、授業時間の短縮などを議論していくほうが良いのではと考えています。
日焼け止めはプールの水が汚れるのを防ぐためだと思う。 一般のプールでも同じ理由で禁止されてる所は普通によくある。守ってない利用者も多そうだが。
zeromoon0(中略)「意味不明なルール」にもちゃんと根拠があるし、その理由の大部分が「管理できない子供が絶対いる」なので教員を大幅に増員したほうがいい。 というけど、教員が...
だから熱中症で死ぬような雑魚は日本のブラック労働になんて到底耐えられないんだから子どものうちに死んでおいたほうが幸せだって私はずっと言ってます