人工知能(AI)というのは、永久的に確率計算を行うプログラムの事を差します。
というか、今まではこのようなものが、人工知能(AI)のアルゴリズムだとされてきました。
しかし今現在は、人工知能(AI)もやれることが増えてきており、そのアルゴリズムの幅が広がりつつあります。
その人工知能(AI)のアルゴリズムの本質的な部分をこの記事で触れました。
人工知能(AI)とは、どのようなものなのか。こちらでそのアルゴリズムについて、まとめております。
こちらで人工知能(AI)というアルゴリズムについて、どういったものなのかを理解していただければ幸いです。
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人工知能(AI)は広範囲に計算ができる確率計算プログラムだった!?
最近言われている人工知能(AI)というのは、学習装置みたいなものです。
自分で考え学ぶわけではなく、用意された道のうち、どこを進めばいいのか正確に判断するためのものです。
確率の計算をひたすら繰り返し正しい方向に導くように創られたプログラムです。
今注目されつつある人工知能(AI)のアルゴリズムとは、このようなものです。
そんな人工知能(AI)ですが、この人工知能(AI)というものは、どのような学習アルゴリズムを取り入れているのかというのを説明しますと・・
・多様な関数を扱える
・人間の手助けなしで処理する能力
・大量の例から学習する能力
主にこの三つを用いていることがわかります。(AI)
人工知能(AI)はパターン化された道を確率的に計算しどこを進めばいいのか学習していくプログラムというわけです。これが人工知能(AI)の学習アルゴリズムになります。
人工知能(AI)は、FXなどの確率計算に優れている!?
人工知能(AI)の確率計算プログラムは、あらゆるところで利用することが可能です。
例えばFXで儲けようと思い、人工知能(AI)アルゴリズムを用いて稼ごうとしたとします。
FXもいわばギャンブルの要素が強いので確率を練っていけば勝ちに近づきます。
FXなどの確率を扱うものなどは人工知能(AI)のアルゴリズムが適していると言えるでしょう。
何通りか方向性がある中で確率的に計算し、どの道が一番目標点に近いのか導くことができます。
では永久に確率計算していくこの人工知能(AI)アルゴリズムというのは、どのような仕組みで確率計算をし、処理をするようにできているのか。
その人工知能(AI)アルゴリズムの確率計算と処理能力の仕組みをわかりやすく説明していきたいと思います。
人工知能(AI)の確率計算の仕組み!?
ではどのようにして、人工知能(AI)は確率計算し処理していくのか、わかりやすく具体的にそのアルゴリズムの仕組みを説明していきたいと思います。
最初にも言いましたが、人工知能(AI)は、永久に確率計算していくプログラムです。
その人工知能(AI)が確率計算し、処理していくうちに、必ず失敗例と成功例の両方の違うサイクルの例がいくつも作られていきます。
そして、その中から一番目標値に近い成功例を選び出し、その成功例からまた同じように成功と失敗を繰り返していきます。
これを繰り返すことで、必ず目標値に到達するように人工知能(AI)のプログラムは作られています。
ここから、勝手に学習し、勝手に正しい法則を見つけ、賢くなっていくプログラムだとわかります。
このような感じでアルゴリズムが組まれていると思っていただければいいでしょう。では人工知能(AI)アルゴリズムを更に掘り探って説明していきましょう。
動画を使った人工知能(AI)アルゴリズムの解説!?
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では人工知能(AI)アルゴリズムを具体的にイメージしてもらえるよう、わかりやすく説明していきます。
人工知能(AI)は、失敗と成功を繰り返すように作られています。
その目標値に一番近い成功例の1つから、また同じようにランダムでデータ化したアルゴリズムを作成し、さらに目標値に近いデータを作り上げていきます。
その「目標値に一番近い、固定されたデータ」そのものを親と呼びます。
その親から、またランダムで確率計算が行われ、更に目標値に近くなったデータを固定し、また同じことを繰り返していくのです。
これが最初の段階のアルゴリズムになります。そしていくつもの優秀な親が作られ、今度は、優秀な遺伝子を持った親同士で掛け合わせ、新しい親を作成します。
そしてこれを永久的に繰り返していくのです。なんか人間と動物の世界と似てますね・・・。これが第二段階のアルゴリズムです。
この最初のアルゴリズムと第二段階のアルゴリズムを繰り返していくのが、一般的な人工知能(AI)と呼ばれているものになります。
ブランコで試した人工知能(AI)アルゴリズムの動画!?
では今度は、物理エンジンから具体的に人工知能(AI)アルゴリズムとはどういったものなのかを説明していきたいと思います。
参考に、人工知能(AI)がブランコをこげるようになるまでをまとめた動画を見ていきましょう。
このブランコを漕ぐ物理エンジンでは、操作がAが立つ、Bがしゃがむとします。
それを手動ではなく二進数で1が立つ、0がしゃがむとし、人工知能(AI)だけでどれだけうまく漕げるか試したとします。
そしてランダムで親を20体作り、それを動かし優秀な親を二つ選抜して優秀な親どうしで交叉していきます。
そして優秀な親どうしの成功例と失敗例のうち成功例だけ残るよう処理をし、そこからまたその親をランダムで20体作り同じようなサイクルで目標点まで完成させていきます。
第二段階:人工知能(AI)アルゴリズムで二進数のコードを組む!?
まずアルゴリズムで、親の20体から選別され、選抜された二つの親の内一つが一番成功していたとします。
この親の二進数の羅列のコードを参考にし、新しい親を創っていきます。
一番成功していた親の二進数の羅列が 001111010101010100101010 だとして、このコードの11110のみが成功だとする。
そうすると11110を固定するようアルゴリズムを組んだとします。
親A: 010 | 11110 | 10 ⇒ 110 11110 01
親B: 101 | 11110 | 11 ⇒ 001 11110 00
※この交叉方法以外にも、いくつも交叉の仕方があります。詳しくは「遺伝的アルゴリズム」で検索してみてください。
この二つを交叉し、失敗を徐々に少なくし、成功のみ残していく仕組みに人工知能(AI)アルゴリズムはできています。
これを目標点にとどくまで永久的に親→交叉→親を繰り返すことになるわけです。
人工知能(AI)は予測に強いが完璧ではない!?
これが最近言われている人工知能(AI)という仕組みになるわけです。そして人工知能(AI)アルゴリズムで答えを予測してデータ化してるようなものです。
ですからあくまで予測、この人工知能(AI)が決して正しい答えを導くわけではないということですね。
しかし、人間のようにもしも感情を認識するようプログラミングされるようになったとしたら、人工知能(AI)は確率計算するプログラムだけでは収まらなくなります。
本格的な人間選別のためのプログラムとして使用されるようになるのです。
もし、人間の中にこのような人工知能(AI)が体内に入ったとしたら、人間の脳味噌が動いているのではなく、人工知能(AI)が代わりに動くようになるかもしれないのです。
人間の退化が始まり、動物と同じ知能まで落とされるのです。
人間が不要になる時代、そして人間として認められた者しか生き残れない時代が今後やってくると言えるでしょう。
もう間もなく激動と言われる時代がやってくるのです。我々は、この人工知能(AI)の仕組みを知る権利があるのです。
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