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AI・人工知能

ネット、AI・人工知能で仕事がシステム化しても人の本質は変わらない!?

投稿日:2018年6月8日 更新日:

 

今現在ネット化とAI・人工知能の普及により、徐々にですが、そのネット化による変化に対応できなくおいていかれる企業や会社が目立ってきました。

そしてそのネット化とAI・人工知能の変化についていけない社会人の方々も増えてきております。

 

ネットとAI・人工知能さえあれば、人間が行ってきた単純作業やパターン化されたものはプログラム1つでできてしまいます。

そのプログラムされたデータをアプリ化してしまえば、誰でも簡単にボタン1つで作業が行えるようになります。

 

しかし、人間の仕事がAI・人工知能、ネットに奪われると悲観することはありません。

いつの時代も社会システムの変化というのは、行われるものです。今回も人間が行ってきた作業をシステム化したにすぎません。

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どの時代も、その社会システムの変化に対応し、その新しいシステム(現在はネットとAI・人工知能)をどう扱っていくかという仕事と、自分の手に職を付けるという職人(人間の手の価値が生かせるアナログ)だけが残っております。

 

そして最終的に残るのが、人間と仕事本来の本質だけです。そこだけ見失わなければ、どんな時代でも対応できると思います。

このネット化によるAI・人工知能の社会システムの変化と、仕事の変化、そしてその心構えについてまとめさせていただきました。

 

グローバル企業の無料化に対応できていない古い社会システム!?

 

googleなどのグローバル大手が無料化を推し進めています。今の社会は、ネット化によってシステム化されており、ネットワーク上で人が行きかうようになり、お金をかけないで済むように変化しております。

 

ネット化により社会システムが無料化へと進み、経費やお金をかけなくても、比較的楽しめ、欲しい物が手に入る時代へと変わったことで、そのネット化という時代の変化についていけなく、取り残される古い社会システムも目立ってきました。

 

その古い社会システムの中で生きる会社や組織、そして人は、googleなどのグローバル企業が推し進めているネット化による無料化に対抗しようと商品の値段を下げ、会社や組織が「商品の値段を下げても今まで以上に売れない」負の連鎖に嵌ってしまっております。

 

そのため今の古い社会で成り立っている組織や会社のお金回りが悪くなり、経済的にも落ち込んできてるとも言えます。

今の日本は、この古い社会システムを現状維持しようとしているので、経済の回り方が徐々に悪くなってきております。

 

そして古い社会システムに生きる組織と会社も、今のネット化やAI・人工知能の変化に対応しようと新しい投資を始めます。

ようするに、AI・人工知能とネットのシステムに対応するため、AI・人工知能とサーバーを買い、ネットで会社や組織をシステムで管理し始めるようになる。

 

AIとネットのシステムが普及し、人の作業もシステムの1つになる!?

 

そしてそのAI・人工知能とネットのシステムに対応するための投資がある一定に達した時、人間が行ってきた単純作業はAIやネットによるシステムの1つとして置き換わるようになります。

 

そのいい例がアマゾンです。2013年までは、アマゾンでは倉庫に大量の人を雇って仕分け作業を行っておりました。

しかし、2014年以降から倉庫内の仕分け作業の殆どをロボットに置き換えて、今では人が行ってきた仕分け作業をロボットに代行させております。

 

このアマゾン倉庫のように、単純作業やパターンが決まった仕事というのは、全てプログラムによりシステム化されたAIに置き換えられるため、AIやネットに対応できない人は、生きにくい社会になるかもしれません。

 

ただしAI社会になるからといって悲観することはありません。我々がネット社会をシステムの1つとして対応してきたように、AIもまた1つのシステムとして受け入れ、自然と対応していくようになるのです。

 

AIやネットが普及しても、システム化された仕事とアナログ(職人)だけが残る!?

 

単純な作業の仕事などは、システム化されやすいので、AIに代行されますが、システム化されにくいものは、仕事として残ります。

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それにAIによって単純作業がAIによるアプリ化などでシステム化されたとしても、今度はそのシステムを使う側が生まれ、そこからまた新しい仕事が生まれてきます。

 

そして最終的に、仕事の本質を理解した職人がアナログ式で商売を始める人と、AIとネットのシステムを発展させ作る側(googleなど)と、そのシステムを使う側(サーバーを買ったり借りたりする人など)、そしてそのAIとネットのシステムを使う側が提供するコンテンツを生かす側(youtuberやブロガーなど)の4つの仕事の道に絞られるようになると思います。

 

AI社会でこの仕事は残る!?

・本質を理解してるアナログ式の人(職人など)

・AIなどのシステムを作る人

・AIなどのシステムを使う人

・コンテンツを生かすクリエイター

 

ネットとAIによりシステム化されると、サーバーを借りたり、コンテンツを借りたりで経費をかけないで商売ができるように変わってきます。

現時点でサイトをサーバーで管理するシステムに変わってきており、お金(経費)をかけないで商品を創作し、自分1人でお金を生み出す事が当たり前になってきております。

 

AI・人工知能のネット化によるシステム化で注意しなければならない事!?

確かにAI・人工知能がネットと共に発展していったとしても、人間側はそこまで悲観することはなく、そのシステムを人間側が取り入れればいいと思っております。

ですがシステムを受け入れる上で注意しなければならない部分があります。

 

それは、人間本来の本質を見失わない事です。昭和世代と平成世代の違いを見るとよくわかると思います。

昭和世代というのは、世の中がシステム化されビジネスが世の中に普及し始めたころです。

 

本格的な社会システム構造が完成したのは、平成からと見ています。そのため、まだ人間が行わなければならない作業も今と比べて多かったと思います。

ただ徐々にネット化が普及し、それもネットのプログラムで可能になりました。

 

今の平成の世の中というのは、社会的信用(学歴、経歴、資格など)が絶対で、どこへ行ってもビジネスが台頭しているし、何でもネット化を使ったプログラムによるシステムで社会が成り立っております。

 

人間、世の中の本質が覆いかぶさってシステムが作られている感じです。

まあ考えてみれば、人間が行ってきた作業や考えというのをシステム化されているので、私自身がそう感じるのも不思議ではありません。

 

本質が見えにくくなっている世の中ですので、AI・人工知能やネット化が発展したら、ますます本質が見えにくくなり、騙されやすい世の中になってしまいます。それだけビジネスが蔓延っている証拠です。

 

教育システムや福祉サービスでさえビジネス化してしまった日本です。

昭和では人が本質を諭してくれることがありましたが、今現在は何でもビジネス化されていますので、自分で本質を理解していく必要があります。

 

何時の時代も、人と仕事の本質部分は何も変わらない!?

 

何時の時代も本質が一番重要だということです。今後仕事の本質を理解して商売を始めるアナログ式の人と、AIとネットのシステムを利用して商売を始める人が生まれてくるだけで、世の中がAIやネットによりシステム化されても、人間社会はそこまで変化しない。

 

人や商売などの本質的な部分は変わらないからです。そして人間社会がAI・人工知能とネットにより効率化され、人間が作業しなくてもいいようシステム化されたとしても、最後に残るのは、人や仕事、世の中の本質部分だけです。

 

こうしてAIとネット化により世の中がシステム化されたとしても、最後まで残るのがその本質的な部分。

その本質的な部分と言うのは、創作系や一次情報です。ようは人の考えと情報です。

 

その人それぞれの創造性とそれを生かす情報さえ間違っていなければ、何をやったって仕事は残り続ける事ができるし、うまくもいきます。

※ただ時期にAIが一次情報も発信するようになります。最後に残るのは創造性を生かした本質的な仕事です。

 

その本質部分の土台がしっかりと出来ていないと、この世の中ではうまく行かないようにできております。

その本質部分を追求している人は、生き残ることができるでしょう。

 

AI・人工知能やネットが普及したところで、人間や世の中の本質部分は、世界がひっくり返らない限り変わることがないのだから。

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