何かその対策が連日テレビや新聞で言われる結果、水や塩分をとっていれば熱中症にはならないと勘違いしている人が増えてしまってないか?
だから暑い場所に行かせる前に「ちゃんと」お茶をとらせるなど対策はしていたのに、みたいな話が出てくる。
水や塩分をとっていれば熱中症になる確率が下がるだけであって、ゼロにはならないし、その結果、日本中で何百、何千、何万人かを暑い場所に行かせれば水分塩分補給していても熱中症は出てきて、その一部は死に得る。筋肉量が少ない子供は特に、だ。
根本対策は暑い場所に行かないということしかないのであって、行事イベントで暑い場所に行かせようとするときに真っ先にやるべきは水分補給をさせることではなく、そのイベントの効果は暑い場所に行かない代替手段で達成できないものか、そもそもそのイベントはリスクに見合うだけの重要なものか、それを再考することだろう。水分補給は熱中症対策としては次善の策。
そうだね 筋肉だね
体内で水分を蓄えておく大事な場所だからな、筋肉。 少ないと汗で気化熱として体温下げるのが短時間しかもたない。