『カラスのジョンソン』
ドリアン助川 (著)
¥713 ポプラ文庫
内容(「BOOK」データベースより)
小学生の陽一は、傷ついたカラスの幼鳥を
「ジョンソン」と名付け、母と暮らす団地で
こっそり飼い始める。次第に元気になっていく
ジョンソン。だが、「飼ってはならない鳥」は
やがて、人間たちの過酷な仕打ちを受けることに―。
少年の素朴な生命愛が胸を打つ現代の神話。
<こんな人におすすめ>
カラス目線での物語を読んでみたい
カラスの飼育と世間との戦いの話に興味がある
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Re:無題
ドリアン助川さんの小説は映画化されたものもあるようですね。他の作品は読んだことないのですが、これはヒリヒリするような苦しさや悲しみが伝わってきました。そしてカラスが成長して認識を広げていく描写など、きっと本当にカラスはこんな風に感じているのだろうなと思わせてくれます。
確かに八咫烏は神様なのに、街のカラスは害鳥扱いですね。といっても人間がゴミを増やしたり、カラスの生息する場所を奪ったりしているためにカラスが増えているという現実もあります。人間のやっていることに愚かさにもスポットを当てた作品でもあります。
ぬこ
2018-07-20 16:13:11
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