質問にお答えします!


単刀直入に言えば、皮膚科の薬ではニキビを原因から根本的に改善させることはできません。


皮膚科のニキビ治療薬はあくまで「対症療法薬」といって「現在の症状を生理的薬効効果によって改善させる」ものです。

つまり、薬品の力でその場しのぎ的に症状を抑えているに過ぎません。

なので薬を使っているうちは確かにある程度改善が見込めますが、

原因を元から正しているわけではないので薬の使用をやめた途端再発するのが一般的です。


なので生活環境や食生活、間違ったスキンケアなどが原因で発生しているニキビなどの肌荒れは対症療法による治療では根本からの改善は難しいといえます。


むしろ薬には必ず副作用がありますので長期間使用すればするほど副作用による二次的な肌荒れが顕著に表れるようになってしまいます。

(詳細は以下記事を参照してください↓)

※オゼノキサシンは抗菌剤です。



ですので、根本からニキビなどの症状を改善させたい場合は薬にはできるだけ頼らず、

生活環境や食生活およびスキンケアの方法などを見直すことが肝心です。


以下サイトにはかずのすけなりのニキビケアについての考えをまとめているので良ければ参考にしてくださいm(_ _)m



ちなみに思春期ニキビはホルモン分泌による一時的なものですので、

無理に薬による治療を行うと副作用の影響で逆に長期化してしまうことがあります。

思春期ニキビは洗顔料の洗浄力を一時的に上げる程度に留め、薬などは使わずホルモンの過剰分泌が収まるまで耐えて経過の改善を待つのが最善だと思います。


以上、

少なくともこれまでブログで万を超えるコメント対応をしてきましたが、一度たりともベピオや殺菌剤による対症療法でニキビが根本から完治したという話は聞いたことがありません。

くれぐれも使い過ぎにはご注意下さい。