東京ステーション・ホテルにて開催中のルイ・ヴィトン「Timeless Muses」は、デジタルのテクノロジーを駆使し、「ルイ・ヴィトン」とゆかりのある6人の女性たちの生き方や世界観を体感できるというエキシビジョンだ。
これまでさまざまなかたちでルイ・ヴィトンにインスピレーションを与えてきた6人の女性―ナポレオン3世の妻でクリノリン（スカートを膨らませるために発明された骨組みの下着）の生みの親とも言われるウジェニー皇后、インテリアデザイナーのシャルロット・ペリアン、小説家のフランソワーズ・サガン、女優のカトリーヌ・ドヌーブ、モデルのケイト・モス、映画監督のソフィア・コッポラにスポットをあてている。

詳細はぜひ会場で体感してもらいたいが、ヒントは白いマスクに隠されている。このマスク越しに観るショートムービーが、彼女たちの魅力や「ルイ・ヴィトン」とのつながりを伝えてくれるのだ。ビジュアル世界初の技術を採用したというデジタルワークも、迫力ある世界観を創出している。

日本発信となるこのエキシビジョンは、人間ではなく初音ミクなどが登場する新作オペラ「THE END」を制作した、アーティストの渋谷慶一郎が音楽を担当している。

Timeless Muses（時を超えるミューズたち）
開催場所：東京ステーションホテル
会期：2013年9月23日まで
時間：10：00～19：00（最終入場18：30）
入場料：無料

（Louis Vuitton）