眠りを好きに成る為に
睡眠=ねむり
周期的に繰り返し意識を喪失する生理的な状態
体の動きが止まり、外的刺激に対する反応の低下
意識も失われるが簡単に目覚めることのできる状態
人間は昼間に活動し、夜間に睡眠をとる
動物では夜間に活動し、昼間に睡眠をとるものもいる=夜行性
人間でも夜間に活動し昼間に眠る真逆の生活を送っている人も・・・
睡眠により得ることのできるもの
・心身の休息
起きて、活動している時間は心も身体もすり減る
それを解消することが出来る
・身体の細胞レベルでの修復(創傷治癒)
神経と身体を休めることで人間の体は細胞レベルで
治癒の能力を発揮します
・記憶の再構成など高次脳機能にも深く関る
頭の中の情報をきちんと引出しに収め整理整頓してくれる
・子供の成長
寝る子は育つのです
・肌の新陳代謝
私のモットー「美人(男女共)は夜作られる」のです
必要睡眠時間の目安とパターン
・新生児では断続的に平均16時間の睡眠が必要
・2歳児で9〜12時間
・成人は(健康な人では)一晩で6〜9時間の睡眠が必要
・乳幼児期に短時間の睡眠を多数回とるというパターン
・成人になるにつれ一度にまとまった睡眠パターンへ
・高齢になると、昼間に何度も居眠りをするために
夜間は数時間しか眠らないというパターンも見られる
睡眠の内容の変化にも気を配る事
個人差もあるが次のような平均時間が必要
新生児 (0–3 ヶ月) 14 〜 17 時間
乳児 (4–11 ヶ月) 12 〜 15 時間
幼児 (1–2 歳) 11 〜 14 時間
就学前 (3–5 歳) 10 〜 13 時間
学童 (6–13 歳) 9 〜 11 時間
青年 (14–17 歳) 8 〜 10 時間
若年者 (18 - 25 歳)
中年者 (26 - 64 歳) 7 〜 9 時間
老人 (65 歳以上) 7 〜 8 時間
睡眠が不足すると
個人によっても睡眠時間は異なります
あまりにも、寝不足が続くことで
思考能力の低下・行動力・判断力に支障が起こることもあります
身体から分泌されるホルモン量に変化が起きて
思うような動きが出来なくなる
体調に異変が起こる
眠ろうと思っても眠ることが困難になる
自分の心と身体がまるで他人の物のように感じる
症状が複雑に成ってきたときには、専門医の診断を受けるべきです
自分に適した治療をしてくれるはず・・・
より良い睡眠を得るためには
・昼間は適度に身体をうごかす
ウォーキングなど酸素を体内に取り入れる運動を
・規則的にバランスの良い食事を心がける
6大栄養素を考えての食事
・周りとの交流も負担を感じない程度にこなす
人と話すことは頭の運動にもなります
・何よりも、自分を甘やかすことなく強い心で自分に接する
外から自分を見つめて下さい、新しい発見があるはず
・一日に3回は心の底から笑えるようなことに出会う
楽しい事・うれしい事、喜怒哀楽は頭の栄養
・眠りにつく、1時間前には「コップ1杯の水」を飲む
寝ている間に血管が詰まらないようにね・・・
さあ、今夜から美味しい眠りをいただきましょう!