名古屋の市営団地で猫30匹が飼育され苦情が相次いでいた問題を受けて、名古屋市は動物を多頭飼育する場合は条例で届出を義務付ける方針を示していました。この多頭飼育とは何匹からの事を言うのでしょう?そこで本日の猫ブログでは、その内容について見ていきたいと思います~
目次
- 1.市営住宅で猫30匹が飼育されて問題になっていた!
- 2.名古屋市は動物を多頭飼育する場合は届け出を義務付ける方針!
- 3.多頭飼育の届け出って何匹からのことを言ってるの?
- 4.10匹が届出のラインって多くない!?
- 5.猫の繁殖能力は高く、年に3回の出産も可能!
- 6.猫1匹の一生にかかる費用は150万円!収入・資産面からの制限も必要では?
- 7.まとめ
1.市営住宅で猫30匹が飼育されて問題になっていた!
名古屋の市営住宅で40代の女性が部屋で猫を30匹以上飼い、周囲の住民から市にふん尿の臭いや鳴き声などの苦情が寄せられていました。
www.cocototamano2nyankurashi.com
2.名古屋市は動物を多頭飼育する場合は届け出を義務付ける方針!
市営住宅で40匹余りの猫が劣悪な状態で飼われていた問題を受け、名古屋市は動物を多頭飼育する場合は条例で届出を義務付ける方針を示しました。
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3.多頭飼育の届け出って何匹からのことを言ってるの?
多頭飼育に関しての届け出となっていますが、これは何匹からのことを言っているのでしょうか?名古屋市のケースでは、計10匹以上の飼育を軸に調整しており、来年度の施行を目指すようです。
この他にも埼玉県・茨城県・山梨県・千葉県・佐賀県・大阪府・長野県・滋賀県などのは、『10頭以上飼育する際は役所へ届出を』という条例を制定しています。
4.10匹が届出のラインって多くない!?
アメリカなどでは家の広さでペットの飼育数が決められている地域もありますが、日本は今のところペット飼育数の上限は定められていません。なので、届出のラインとなっている10匹を飼う自体は可能です。
ただ、良く言われているのは部屋数-1が理想の飼育数と言われており、3部屋の人は2匹が良いとされています。また個人が飼うなら5匹くらいまでと言われており、10匹のラインはやや多い気もします。そう考えると、6頭以上は届け出かアメリカみたいに部屋数を基準にしても良いかもしれませんね!!
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5.猫の繁殖能力は高く、年に3回の出産も可能!
猫の繁殖能力はとても高く、その生殖率は90%以上と言われています。しかも、年に3回の出産も可能となっているほか、一度に産まれる数は2〜6匹程なので、1年で最大18匹増えてしまうこともあり得ます。そう考えると、多頭飼育崩壊をうまないためにも避妊と去勢手術をある程度のラインで義務付けるなどの対策も考えないといけませんね!
6.猫1匹の一生にかかる費用は150万円!収入・資産面からの制限も必要では?
猫1匹の一生にかかる費用は150万円と言われており、猫の数が増えれば増えるほど費用も増えます。なかなか難しいと思いますが、収入・資産面から見てどこかで制限をかけることも必要な気もしますね。
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7.まとめ
名古屋の市営団地で多数の猫が飼育されていた問題を受けて、名古屋市は動物を多頭飼育する場合は条例で届出を義務付ける方針を示しました。この多頭飼育は10匹のラインで調整しているようですね。他の自治体でも10匹を届出のラインとしているところも多く、それに倣った感じでしょうか?ちょっと多い気もしますね。届出制にしてもそこまで効果があると思えないので、資産面や部屋数などから規制する条例なんかも必要なのかもしれませんね!!
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