富士市の小学校で新地名を決める“選挙”
18日、富士市の小学校で熱い選挙が行われた。投票で決めたのは、自分たちの住む町の新しい地名。18日、富士市の神戸小学校では本物の投票箱を使った選挙が行われた。これは富士市の土地区画整理事業により、新たにできた住宅地の地名を地域住民で決めようという取り組み。神戸小学校では3年生と4年生が授業を通して、新たな地名の候補を考えてきた。18日には3・4年生の代表者7人が自分の考えた地名や思いを演説で訴え、投票を呼びかけた。その後投票が行われ、学校の代表となる2つの地名を選んだ。選ばれた地名の候補は「遊然の里」と「空かぐや」。今後は18日に選ばれた案と一般公募の中から最終候補が決まり、11月の地区の文化祭で新しい地名を決める総選挙が行われる。
2018.07.18 21:20