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【格闘技】

村田、次戦のV2戦はライバル社製グローブで臨む

2018年7月19日 紙面から

ライバル社のグローブでミット打ちする村田=東京都新宿区の帝拳ジムで

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 ボクシングのWBAミドル級王者・村田諒太(32)=帝拳=が、今秋予定されているV2戦でライバル社(カナダ)のグローブを使うことを決めた。練習で最近使用して、その感触が気に入り、所属ジムの本田明彦会長(70)にも18日に伝えた。

 「世界戦では(対戦相手との)契約もあるので絶対とは言えないが、使うつもりです。手首や手の甲は固めてあるのに当たる所だけ柔らかい独特の構造で、間違いなくパンチが効く」と村田。この日の練習ではこのグローブを着用して左フックの打ち方を再確認した。

 「試合で左フックはあまり出なかったが、出せるようにするきっかけがつかめてきた。技術面も道具面も、試合ごとに強くなっていきたい」と力強く話した。 (藤本敏和)

 

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