先日、乳癌ステージ3の方から、
経過観察の頻度についてご質問を受け、
回答しました。
私が経過観察中ということもあり、
読者さんには経過観察中の方や、
そのご家族?の方も多いことを
思い出しました。
乳癌検診・治療基礎知識シリーズでは
経過観察のことを省略してしまいましたので
今後、記事にしておこうと思いますが、
一旦、ご質問コメントへの回答を
記事にして発信しておきます。
【ご質問】
・みゆさんの通われてる病院は
PET-CTどれくらいの頻度で
行っていますか?
・転移と見られる症状が出てなくても
してくれてますか?
※ご質問いただいた方は、定期的な検査は
マンモとエコーのみ、
転移と見られる症状が出たらPETやCTを
すると医者に言われたけれど、
他の病院の方は症状がなくても
他の病院の方は症状がなくても
CTとかもマメにしてる印象で、
羨ましい、とのコメントでした。
【私の場合についての回答】
・私の通う病院にはPET-CTがないので、
CTで転移疑いの影が映った時に、
次にPET-CTをするようになります。
肋骨に影が映っていたので
PET-CTをしました。
聖路加さんに行きました。
聖路加さんに行きました。
※詳しくは過去記事をご参照下さい。
PET-CTでは何も映っていなかった
のですが、
1度CTで影が映ってましたから、
次もPET-CTを入れてもらいます
(入れてもらえます)。
私は転移疑いがあったので、
私は転移疑いがあったので、
転移疑いがない場合の病院の運用に
ついては、
はっきりとは分からないのですが、
転移疑いがないと、
健康保険が使えないという問題が
あるのではないでしょうか?
自費で10万円払えば、
健康診断(人間ドッグ)として検査して
いただけるのではないでしょうか?
このブログの読者さんに何人か検診で
PET-CTしていた方もいらっしゃいます。
私の場合、
下記でリンクを貼った記事でなく
・「転移と見られる症状が出たら
PETやCTをする」 は、
私の病院も、基本的には、同じです。
私の病院も、基本的には、同じです。
私の場合、
ステージ4に限りなく近い状態で
(治療前の検査で
既に、腫瘍マーカーも超高値でしたし、
皮膚肥厚、腫瘍内科医曰く浸潤疑い、
手術不能な胸骨傍リンパ節転移も
画像上映っていましたし、
術前に肝臓の影も映っていましたし
pCRせずに脈管侵襲高度な腫瘍が
残りましたし)
術後、主治医曰く
「リンパ節郭清漏れ」もあり、
1年内の転移が最も可能性が高く、
次いで3年、5年という状況だったので、
3ヶ月毎にCTをしています。
・私の病院もマメにはしてくれない
・私の病院もマメにはしてくれない
ですが(笑)、
上記のように、遠隔転移の可能性が
著しく高い状況と、
言えばしてくれる、よい主治医に
恵まれた
(笑、過去記事のバトルをご覧下さい、
『転移リンパ節はどこへ消えた』
シリーズの記事など
いい先生です)
という感じです。
・私の場合については、過去記事
でも、経緯は書いておりますので
ご一読いただければ、と思います。
ひと言、言わせていただけるなら、
頻回に検査する必要のない
癌の状態の方が
私から見れば、
幸せに思えます(^^;
あっ、もしも、遠隔転移の可能性がとても
高くて、心配な状況、ということであれば
梅澤先生、大塚北口診療所に問い合わせて
みるのも手かと思います。
(引き受けていただけるか否かは、私自身は
必要がなく
~自分の通う病院でしてもらえて
いますので~
梅澤先生にはお願いしていませんので
定かではありませんが、
検査だけでお通いの方もいらっしゃる
ようです)